2007年に兄弟で漫才コンビを組み、『エンタの神様』(日本テレビ系)への出演や『M-1グランプリ』での準決勝進出などで大ブレイクを果たした「まえだまえだ」前田旺志郎。現在は、俳優として『MIU404』(TBS系)第三話の陸上部員・勝俣奏太役やドラマ25『猫』(テレビ東京ほか)の主演・天音光司役、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)で劇団員の松島寛治役を好演して話題を集めた。そんな前田に俳優という仕事への想い、「まえだまえだ」での活動は自身にどんな影響を与えたのか、また兄・航基はどんな存在なのかなどを聞いた。 「自分が『まえだまえだ』なんだという意識はなかった」 前田旺志郎 撮影/田中達晃(パッシュ)(C)oricon ME inc. ――現在出演されている連続テレビ小説『おちょやん』では、旺志郎さんが松島寛治役で登場するやいなや「#まえだまえだ」がTwitterでトレンド入りするなど