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ブックマーク / www.kunaicho.go.jp (17)

  • 上皇陛下のご近況について(お誕生日に際し)(令和2年) - 宮内庁

    令和2年12月23日:上皇職 上皇陛下は,仙洞仮御所において87歳のお誕生日をお迎えになります。 仙洞仮御所はかつて高松宮邸として使用されていましたが,陛下は,ご疎開先からご帰京になった翌年の昭和21年2月,当時の高松宮邸をご訪問になっています。その頃,仮御所に隣接する高松中学校はまだ建設前で,その場所は宮邸の敷地内でしたが,陛下は,そこにあった大きな池に坂を下りて行かれたことを懐かしく思い出されていました。 仙洞仮御所でのご生活は,新型コロナウイルスの蔓延により,当初の想定から一変しました。陛下は,上皇后さまと共に,新型コロナウイルスの感染が国内外で拡大し,人々の健康と日常生活に大きな影響を及ぼしていることを深く案じられ,この感染症への理解と感染防止のための医学的,社会的な取組みに関心を向けてこられました。侍医や侍従からは日々の感染状況を,永井皇室医務主管からは100年前に流行したスペイ

    toya
    toya 2021/05/07
  • 新型コロナウイルスに関する天皇陛下のご発言 - 宮内庁

    令和2年4月10日(金) 今日はお忙しいところ時間をとっていただきありがとうございます。尾身さんが,新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の副座長として,新型コロナウイルス対策に大変尽力されていることに深く敬意と感謝の意を表します。また,これまで,日夜,現場で医療などに携わってこられている多くの関係者のご努力を深く多としています。 現在,世界各地で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。我が国でも,人々の努力と協力により,爆発的な感染がなんとか抑えられてきましたが,このところ東京などを中心に感染拡大の速度が速まってきていることなど事態の深刻化が懸念されております。医療提供体制のひっ迫が現れ始めていると聞き,先日は,政府による緊急事態宣言も出されました。 この度の感染症の拡大は,人類にとって大きな試練であり,我が国でも数多くの命が危険にさらされたり,多くの人々が様々な困難に直面したりしてい

  • 信任状捧呈式の際の馬車列 - 宮内庁

    信任状捧呈式の馬車列の運行予定について ※ 馬車列をご覧になる際には、以下の事項についてご協力をお願いいたします。 ① 歩道での滞留は他の歩行者のご迷惑となりますので、ご遠慮いただき、皇居外苑(二重橋前付近等)においてご覧ください。 ② 静粛を保ち、馬車列の運行の妨げや他の通行の迷惑にならないようご配慮をお願いします。特に、フラッシュ撮影や馬車と併走するなどの『馬を驚かせる行為』はおやめいただき、安全な馬車列の運行にご協力をお願いいたします。 ③他の方と十分な間隔を保ち、混雑時の会話を控える等、新型コロナウイルス感染予防対策に留意の上、ご覧ください。 (参考)信任状捧呈式馬車列経路 (往路)東京駅→行幸通り・和田倉門交差点(直進)→皇居外苑→皇居正門→宮殿南車寄 (復路)宮殿南車寄→皇居正門→皇居外苑→和田倉門交差点(直進)・行幸通り→東京駅 ※なお、当日、荒天等の場合には、馬車列から自動

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    toya 2019/07/02
  • 収蔵作品詳細/西瓜図 - 宮内庁

    葛飾北斎(1760~1849) 1幅 江戸時代,天保10年(1839) 絹着色 86.7×29.7 浮世絵師として知られる葛飾北斎の肉筆画で,北斎80歳の作。近年,乞巧奠を表しているのではないかとも説かれる不思議な情景を描くこの絵は,様々な画法を学んだ北斎の,精神性もともなった斬新な作品である。

  • 故皇太后の追号について - 宮内庁

    『懐風藻』安倍朝臣広庭(あべのあそんひろにわ)の詩「春日侍宴」 花舒桃苑香、草秀蘭筵新 (花舒(ひら)きて桃苑香(とうえんかぐわ)しく、草秀でて蘭筵新(らんえんあらた)し) 《花は開いて桃の園は香しく、草は伸びて蘭のむしろは新しく感じられる》 『懐風藻』山前王(やまさきおう)の詩「侍宴」 四海既無為、九域正清淳 (四海(しかい)既に無為(むい)にして、九域(きゅういき)正に清淳(せいじゅん)なり) 《四海は太平でよく治まり、天下に清らかであつい徳が広く及んでいる》 故皇太后は、昭和天皇のお側で皇后としてのお務めをお果たしになるとともに、芸術へのご造詣も深く、お印の桃に因んで雅号を桃苑と称された。 故皇太后の香しく、温かいお人柄や文化に対するご関心にかんがみ、この追号を定められた。 『懐風藻』 我が国現存最古の漢詩集。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)3年(751)成立。撰者未詳。7世紀後半~

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    toya 2019/03/01
  • 皇后陛下お誕生日に際し(平成30年) - 宮内庁

    問 この1年も,西日豪雨や北海道の地震をはじめとする自然災害など様々な出来事がありました。今のお立場で誕生日を迎えられるのは今年限りとなりますが,天皇陛下の退位まで半年余りとなったご心境をお聞かせ下さい。 昨年の誕生日から今日まで,この1年も年初の大雪に始まり,地震,噴火,豪雨等,自然災害が各地で相次ぎ,世界でも同様の災害や猛暑による山火事,ハリケーン等が様々な場所で多くの被害をもたらしました。「バックウォーター」「走錨(そうびよう)」など,災害がなければ決して知ることのなかった語彙にも,悲しいことですが慣れていかなくてはなりません。日の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災した地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされる

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    toya 2018/10/20
    「読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています」
  • これまでの新年一般参賀の参賀者数(平成以降) - 宮内庁

    文まで読み飛ばす ヘッダーナビゲーション RSSキッズページEnglish携帯版 宮内庁ナビ サイトマップ 用語集 よくある質問 検索する語句 皇室 皇室のご活動 おことば・記者会見 皇室に伝わる文化 参賀・参観・申込 宮内庁 皇室構成ご略歴制度ご公務など宮中のご公務など行幸啓など(国内のお出まし)国際親善皇室関連施設歴代天皇陵の案内(別ウインドウで開きます) 現在のページは ホーム皇室ご公務など宮中のご公務など新年祝賀・一般参賀これまでの新年一般参賀の参賀者数(令和以降) のページです。 これまでの新年一般参賀の参賀者数(令和以降) 令和2年の新年一般参賀の参賀者数の人数 年 参賀者数 令和2年 68,710人 このページのトップへ 宮内庁: 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1[所在地] 電話:03-3213-1111(代表) | RSS配信について | 窓口案内 | ウェ

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    toya 2018/01/03
  • 「週刊文春」(平成29年7月27日号)の記事について - 宮内庁

    平成29年7月24日 「週刊文春7月27日号」に掲載された「大往生 日野原重明さんを支えた美智子さまと笹川良一」と題する記事の中で,元聖路加国際大学客員教授で国際人道法を専門とする小池政行氏の次の談話が紹介されています。 「日野原さんは音楽に造詣が深く,自身でピアノも演奏します。ある時,皇后さまが日野原さんの演奏をお聴きになって,『日野原さんのお歌とピアノを聴くのは,こちらがチャリティーをしているようね』と評された。チャリティーはお得意な日野原さんですが,あまり演奏は上手くなかったのでしょう」。 皇后さまが,長年のご親交を大切にされてこられた日野原さんをそのように評されるとは到底思えないため,念のため,皇后さまにもお尋ねしましたが,日野原さんのお歌については,ご自分のお誕生日のレセプションでハッピィー・バースデーを歌って下さったことを懐かしそうにお話になりましたが,日野原さんがピアノを弾か

    toya
    toya 2017/07/30
    「多くの人々が日野原さんを悼み,厳粛な気持ちでいる中での発言であることから,宮内庁としては,この事実関係を明らかにし,発言内容が事実と異なることを出版社に伝えることと致します」
  • 象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば:象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日) - 宮内庁

    現在のページはホーム皇室のご活動ご活動について上皇上皇后両陛下のご活動平成31年4月30日までのおことば・記者会見について天皇皇后両陛下のおことばなど象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日)のページです。 戦後70年という大きな節目を過ぎ,2年後には,平成30年を迎えます。 私も80を越え,体力の面などから様々な制約を覚えることもあり,ここ数年,天皇としての自らの歩みを振り返るとともに,この先の自分の在り方や務めにつき,思いを致すようになりました。 日は,社会の高齢化が進む中,天皇もまた高齢となった場合,どのような在り方が望ましいか,天皇という立場上,現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら,私が個人として,これまでに考えて来たことを話したいと思います。 即位以来,私は国事行為を行うと共に,日国憲

  • 「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について(2) - 宮内庁

    英文へ 平成28年1月15日 1月14日の朝刊で,「12月23日天皇誕生日の夜に「お呼び出し」 美智子さまが雅子さまを叱った! 宮中重大スクープ「東宮と共に人々の前に姿を見せるのが最善の道です。小和田家とは文化が違うのですから」(美智子さま)「心に刻みつけるようにいたします」(雅子さま)」という週刊文春の大きな広告をご覧になった天皇陛下は,侍従長に対し,このような広告は一つ一つ気に留めることはないが,自分の誕生日のこととされ,自分にはあり得ないこととしか思えないが,何があったのかとご下問になりました。とりまとめご説明したところ,非常に驚かれ,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下,黒田様ご夫を招かれた当夜,お祝御膳に引き続くお居間でのご団らんの間,皇后陛下は終始ご自身と一緒におられたので,皇后陛下と皇太子妃殿下がお事が終わった後に別室に移られて話をされたというような状況は全く起こり得ないこ

    toya
    toya 2016/01/21
  • 「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について(1) - 宮内庁

    英文へ 平成28年1月15日 宮内庁東宮職 宮内庁東宮職は,「週刊文春」1月21日号に掲載された「12月23日天皇誕生日の夜に「お呼び出し」 美智子さまが雅子さまを叱った!」と題する記事について,週刊文春編集部に下記の内容を伝え,厳重に抗議をしました。 記 同記事は,「千代田関係者」とされる人物の発言も引用しつつ,昨年12月23日の天皇誕生日の夜に催された「お祝御膳」のお事終了後,美智子さまと雅子さまが別室に移られてお二人だけでお話をされたとした上で,そのやりとりなるものを克明に掲載しています。 皇太子同妃両殿下のお話によれば,当夜は,皆様おそろいでお事を済まされた後,引き続きお居間にて皆様終始ご一緒にご歓談になり,その後,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下,黒田様ご夫が順次お帰りになったとのことです。 「お祝御膳」の後に皇后陛下と皇太子妃殿下が別室に移られてお二人だけでお話をされた

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    toya 2016/01/21
  • 終戦の玉音放送 - 宮内庁

    PDF形式のファイルをご覧いただくには,アドビ システムズ社から無償提供されている(別ウインドウが開きます)Adobe® ReaderTM プラグインが必要です。

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    toya 2015/08/03
  • 天皇陛下のご感想(新年に当たり):平成27年 - 宮内庁

    英文 昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。 また,東日大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。 年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争歴史を十分に学び,今後の日のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。 この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな

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    toya 2015/01/01
  • 皇太子殿下お誕生日に際し(平成26年) - 宮内庁

    問1 この1年間,2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まるなど明るいニュースがありました。一方で,伊豆大島の台風被害など自然災害が各地で相次ぎました。殿下は,東日大震災の被災3県を見舞われ,オランダ,スペインを訪問されるなど,国内外で多忙な日々を送られました。この1年を振り返り,印象に残ったことについてお聞かせください。 この1年を振り返りますと,夏から秋にかけて,これまで経験のない大雨が各地で記録され,また,台風が伊豆大島に痛ましい被害をもたらすなど,多くの自然災害が発生したことは,大変心の痛むことでした。度重なる台風及び豪雨により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに,ご遺族と被災された方々にお見舞いを申し上げます。被害からのできる限り早い復興をお祈りしております。また,このところの大雪によって,地域が孤立したり,各地で被害が出ていることも心配しておりま

    皇太子殿下お誕生日に際し(平成26年) - 宮内庁
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    toya 2014/02/23
  • 天皇陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁

    宮内記者会代表質問 問1 陛下は傘寿を迎えられ,平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると,戦争とその後の復興,多くの災害や厳しい経済情勢などがあり,陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や,傘寿を迎えられたご感想,そしてこれからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせ下さい。 80年の道のりを振り返って,特に印象に残っている出来事という質問ですが,やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており,その翌年の12月8日から,中国のほかに新たに米国,英国,オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が,若くし

    天皇陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁
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    toya 2013/12/23
  • 『北山抄』の写本の紙背に押された猿顔様の印について - 宮内庁

    『北山抄(ほくざんしょう)』の写の紙背に押された猿顔様の印について 平成25年4月11日,書陵部図書課は,同課図書寮文庫が最近調査・修補を完了した平安時代の古典籍に,紙の裏側に猿の顔のように見える印が押されている複数の例が見られることを発表しました。 ;印が押されているのは,平安時代の貴族で,学識や詩・歌・管絃の才能の高さで知られる藤原公任(きんとう)(966~1041)が編纂した儀式の手引書『北山抄(ほくざんしょう)』の平安時代後期の二種類の写で,摂関家であった九条家に長く伝わり,昭和30年代に宮内庁が取得したものです。 『北山抄』は,もともと全10巻の書物ですが,一種類目の写(巻6と巻9が欠けており,巻4と巻7が重複して2点あり,目録1巻が加わって,全部で11巻のセットです。)には,巻4の紙の裏側(「紙背(しはい)」と呼びます。)に42個,巻7(巻末に,長治年間(1104~110

    toya
    toya 2013/05/14
  • 天皇皇后両陛下のお歌:平成22年 - 宮内庁

    第一首 天皇陛下は,皇太子時代にご家族でしばしば訪れた石尊山に,年8月,秋篠宮ご一家とともに約30年ぶりにお登りになった。この御製は,石尊山山頂に当時と変わらずハクサンフウロが咲いているのをご覧になって詠まれたものである。 第二首 年9月,天皇皇后両陛下は,千葉県で開催された国民体育大会ご臨席の機会に大山千枚田をご視察になった。この御製は,刈り終えた後に稲の葉が茂る棚田とあぜの斜面に咲くヒガンバナをご覧になって詠まれたものである。 第三首 悠仁親王殿下は,秋篠宮妃殿下とともに,虫を捕りながら皇居内生物学研究所から御所のお庭を通って,天皇皇后両陛下をご訪問になった。この御製は,両陛下が御所からお庭に出られた時に,悠仁親王殿下がお庭の向こうから皇后陛下のお姿を見つけ,声を上げられた様子を詠まれたものである。

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