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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hideorin (2)

  • 文章で飯を食っていくということ : 本とeBookの公園

    春になり、街でフレッシュマンをよく見かけるようになりました。 見かけるだけではなく、時折思わずのけぞることも。 この間、20代前半の大学の後輩2人と飲んでいたら「電子書籍業界に入りたいんですけど」と突然言われ、のけぞってしまいました。 従来の漫画とかラノベ、ボーイズラブ愛好者ではなく、ふつうの好きのようです。 これは時代の変化の現れなのか。ただの奇特な若者なのか(笑)。 電子書籍市場を傍から見たら、右肩下がりの出版市場と比較してほぼ右肩上がりに拡大しているように思われがちです。ところが、電子書籍仕事を始めて10年経った私の実感としては、最初が小さすぎたの一言に尽きます。仕事のやりがい云々は個人差があるのでさておき、ルックスも能力も高そうな将来性豊かな若者が身を投じるほど魅力的な業界かというと、疑問符がつきます。 ひと昔前と比べ電子書籍市場全体が伸びている割に、給料相場は決して高くありま

    文章で飯を食っていくということ : 本とeBookの公園
    toya
    toya 2013/04/21
  • 取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園

    前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 取次不要論は今に始まったことではありません。 取次不要論の歴史は古く、戦後のGHQ占領下の時代にまでさかのぼります。 GHQによって施行された独禁法によって、戦前の治安維持法にもとづく言論統制の役割を担っていた「出版省」とも言うべき存在の出版配給会社が「民主化するためには不要な存在だ」と見なされて、解体されました。 日配というその国策会社の元社員たちが、戦後しばらくして設立した会社が出版取次会社の

    取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園
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