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ブックマーク / mearl.org (2)

  • 美しき町 #04|山本華と下北沢 | M.E.A.R.L.

    1919年、詩人・佐藤春夫は小説『美しき町』で隅田川の中洲に理想の町をつくろうとする人間たちの悲哀を描いた。それから約70年後、漫画家・高野文子は同タイトルの作品(『棒がいっぽん』所収)で、高度経済成長期に生きる新婚夫婦のつつましく楽しい暮らしの様子を、地方都市と思しき町を舞台に描いた。 美しき町の、その美しさとはなんなのだろうか。2020年の一時期、世界中の様々な町から人々は姿を隠した。人との関わりあいのために生まれた町は、その時どんな表情をしていたか。活動を制限された写真家たちが、自らの過ごす町を改めて捉え直す連載。今回は東京在住の写真家・山華による作品とエッセイをお届けする。 text, photo:Hana Yamamoto edit:Chika Goto 2020年夏、下北沢、駅前 自分がこの夏、下北沢の駅の目の前に広がる謎のコンクリート空間へよく行くことになったのはおそらく

    美しき町 #04|山本華と下北沢 | M.E.A.R.L.
  • Belong to ME #02|株式会社ツドイ代表取締役社長・今井雄紀 | M.E.A.R.L.

    企業や組織に所属せず、活動する人の数が増えている。テクノロジーの発展や価値観の多様化など、様々な理由が可能にしたこの「可能性」はしかし、「自由に稼げる」点ばかりが強調されていないか。現代における個人の持つ“強さ”とは、果たしてその1点で語れるようなものなのか? 連載では、組織に所属せず、軽やかに領域を横断して活動する個人をマージナルな存在として位置づけ、今の働き方に至った経緯と現在の活動を伺っていく。インタビューは、その人が日頃活動の拠点としている場所で行う。 Vol.2に登場するのは、2017年6月に自身の会社である株式会社ツドイを立ち上げた編集者の今井雄紀さん。ツドイでは、「編集とイベントのかけ算をしたい」と語る。学生時代のイベント運営から星海社での編集者経験、そして自身の会社の起業まで……。会社を「組織」というよりも「場」として作ろうと奮闘する彼に話を聞いた。 Text:Michi

    Belong to ME #02|株式会社ツドイ代表取締役社長・今井雄紀 | M.E.A.R.L.
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