本当は書きたくはない。つらいから。しかし、もうこんなことはまっぴらだということと、丸山さんの後押しにより、ここにしるす。 まずはおぐちゃん(小椋 亮介君 2000年12月29日死亡)が死に至った経緯をしるす。 彼は10月下旬イスラエルからダハブ~カイロに来る時にすでに体調が悪かったと聞いた。しかし、それが死と関係したかは知らない。 実際に彼の体調が狂いだしたのは11月の初旬のオアシス4ヵ所めぐりからである。1週間2週間と帰ってこないため、どうしたことかと猥雑なうわさも飛び出していた頃、帰ってきた。彼は途中体調を崩し、1週間ほど寝こんでいたそうである。その頃、彼は食中毒と考えていた。 帰ってきてからもなおもち直さず食事もろくにうけつけないまま2週間ほどここで静養していた。しかし、一向に直る気配も無し(当然あらゆる胃腸の薬(注射も含む)を使う)、それどころか悪化しているのは周囲の誰もが見てわか