ウラン売買でも捜査=爆薬ETN製造の高校生-原子炉等規制法違反容疑・警視庁 2019年04月10日07時09分 殺傷能力の高い爆薬「四硝酸エリスリトール(ETN)」を製造、所持したとして書類送検された東京都内の男子高校生(16)が、インターネットオークションサイトでのウラン売買にも関与していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁が原子炉等規制法違反容疑で捜査している。 名古屋の元学生に逐次報告=爆薬製造状況、SNSで-書類送検の高校生 捜査関係者によると、オークションサイトに「ウラン99.9%」と書かれた物質が出品されているとの情報が昨年1月、原子力規制庁から警視庁に寄せられた。 警視庁が調べたところ、この物質はウランと鑑定され、男子高校生が落札していたことが判明したという。高校生が自ら精製した「ウラン精鉱(イエローケーキ)」をオークションサイトに出品し、販売していたことも確認