ブックマーク / yro.srad.jp (8)

  • スマホやオーディオ機器を私的録音補償金制度の対象にすることを目指す動き、再び? | スラド YRO

    2013年、『権利団体「Culture First」、複製機能を持つすべての製品/サービスについて補償金を求める方針へ』という話題があった。背景には、アナログチューナーを搭載しないDVD/Blu-rayレコーダーに対しては私的録画補償金の支払い義務はないという司法判断が出たことで私的録画補償金の支払いが大幅に減少したことなどがあるのだが、結局今まで実現はしていない。しかし、最近この動きが再び復活しているという(Business Insider)。 記事によると、私的録音録画補償金制度の存続を求める権利者団体の関係者が自民党の議員に接触し、その結果政府の知的財産戦略調査会内にワーキンググループが設立されたという。権利者団体は音楽プレイヤーやスマートフォン、録画用ハードディスクを私的録音録画補償金の対象にすることを狙っているようだ。

  • 青空文庫、2019年にパブリックドメインとなるはずだった作家13名の21作品を紹介 | スラド YRO

    青空文庫は1月1日、著作物の保護期間が延長されなければ2019年にパブリックドメインとなるはずだった作家13名の21作品を紹介した(そらもよう)。 青空文庫は例年1月1日に作品がパブリックドメインとなった作家の一覧を公開していたが、2018年12月30日に著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、1968年に死去した作家の作品は2039年1月1日まで保護期間が続くことになる。 青空文庫では、1968年に死去した13名の作家(石田英一郎、大原総一郎、奥野信太郎、沢瀉久孝、木山捷平、子母沢寛、多田不二、円谷幸吉、野田高梧、広津和郎、藤田嗣治、保篠竜緒、村岡花子)の作品を元旦の公開に向けて準備していたそうだ。しかし、これらの作家の作品を青空文庫で公開できるのは20年後となる。その代わり、2013年に死去した青空文庫創設者の富田倫生氏による「「天に積む宝」のふやし方、へらし方」を201

  • メールアドレスを無断使用したらしい他人の個人情報が送られてくること、ある? | スラド YRO

    あるAnonymous Coward のタレコミより。 このタレコミ人は日人の姓名を英数字7文字以下で表現したGmailアドレスを持っているが、他人が企業のWebサービス登録時にこのGmailアドレスを使用しているらしく、他人の個人情報(住所・氏名・年齢・携帯電話番号など)が記載された通知メールが送られてくるようになったという。タレコミ人はこのGmailアドレスを15年ほど前に確保しただけで使っていなかったとのことだが、メールの受信だけは実行しており、こういった通知メールには自分ではないという返信までしているそうだ。 これについてタレコミ人は以下のような聞くに聞けない疑問をスラドの皆さんに聞きたいとのこと。 適当な電子メールアドレスを入力することで個人情報が他人に送信される可能性を気にしないのか。個人情報が送られてくるのはすべて30歳以下だが、世代による違いなのか企業は入力された電子メー

  • USB Type-C ケーブルの技術検証レビューをAmazonに多数投稿していたユーザー、AmazonからBANされる | スラド YRO

    Amazon.co.jpにUSB Type-C製品のレビューを多数投稿していた「はんぺん」というユーザーが、Amazon.co.jpから投稿したレビューの全削除と新規投稿のブロック措置を受けたことを報告している。 氏によれば、マーケットプレイス出品者による何らかの対抗措置によるものではないか、とのこと。実際彼のレビューを参考にさせて貰っていたタレコミ者からすると、非常に残念である。最近Amazon.co.jpのレビューでは大量の自動投稿が目立つのもあり、この様な業者による攻勢に対処できていないのかもしれない。 ちなみに、同様の先例として、Amazon.comで規格のチェックをしていたBenson Leung氏がいるが、こちらは問題なく残っている。 Twitterでははんぺん氏のレビュー削除を惜しむ声が多く寄せられているほか、Amazonや規格に適合しない製品を販売している販売者に対する非難

  • 中国の「信用スコア」システムは当局によって恣意的に運用されている | スラド YRO

    中国では14億人の市民すべてに格付けを行う「信用スコア」というシステムが広がっている。システムは1つではなく、分野ごとにさまざまなものが用意されている。有名なものでは「芝麻信用」などがある。しかし、この信用スコアはすでに当局によって恣意的な運用が行われており、日常生活にも支障が出る事態になっているようだ(CBS、The Telegraph、In Deep、Slashdot)。 CBSによると、ジャーナリストのLiu Hu氏は信頼できない人物のリストに載っていたため、飛行機の登場が認められなかった。氏に対してはSNSに投稿した一連の文章について裁判所から謝罪が命じられてたが、その後謝罪に誠実さがないと非難されていたという。彼は家を買うこともできず、子供も私立学校に行くことができないとしている。1200万人以上の国民が同様の制裁で国内旅行ができなくなっているという記事も出ている。 この信用スコ

  • 欧州委員会、海賊版は正規版の売り上げにほとんど影響しないという報告書を2年以上公表せず | スラド YRO

    欧州委員会では2014年、海賊版コンテンツの消費による正規版の売り上げへの影響について、調査をEcorys Netherlandに委託した。報告書は2015年に完成したが、現在まで正式発表されずにいるという(Julia Reda氏のブログ記事、 TorrentFreakの記事、 Softpediaの記事、 EDRiの記事)。 今回公表された300ページを超える報告書(PDF)は、欧州議会議員でドイツ海賊党のJulia Reda氏が情報公開請求により入手したものだ。調査はドイツ、英国、スペイン、フランス、ポーランド、スウェーデンの6か国から各5,000人、計30,000人のインターネットユーザーを対象に実施された。調査の目的は海賊版による正規版売り上げへの影響のほか、海賊版利用者がいくらまでなら代金を支払って正規版を利用するのかを解明することだ。 報告書では映画を除き、海賊版による正規版の売

  • 米連邦最高裁、プリンターメーカーの特許はリサイクルトナーカートリッジに適用されないとの判断 | スラド YRO

    米連邦最高裁は5月30日、Lexmarkの保有するレーザープリンターのトナーカートリッジに関する特許は、リサイクルトナーカートリッジには適用されないとの判断を示した(意見書: PDF、 The Vergeの記事、 Ars Technicaの記事、 The Registerの記事、 Consumeristの記事)。 この裁判は使用済みのトナーカートリッジをリサイクルして販売するImpression Productsが特許を侵害しているとしてLexmarkが訴えていたもの。米国でLexmarkはトナーカートリッジを通常価格で販売するほか、使用済みのカートリッジを返却する契約で値引き販売するReturn Programを実施している。Impression ProductsではReturn Programで販売されたものを含め、米国および国外で販売されたLexmarkの使用済みカートリッジをリサイ

    米連邦最高裁、プリンターメーカーの特許はリサイクルトナーカートリッジに適用されないとの判断 | スラド YRO
  • 「青空文庫」が商標出願されていた | スラド YRO

    青空文庫」という商標が、青空文庫とは関係がないと思われる第三者によって商標出願されている模様(商標速報bot、商標番号照会で「出願番号:2016-114289」を照会)。 出願者は以前から大量出願で問題となっていたベストライセンス株式会社。

    「青空文庫」が商標出願されていた | スラド YRO
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