国内で販売されている電動アシスト自転車の2つの製品で、人がこぐ力を補助する能力が法律の基準を超えていることが確認され、事故につながるおそれがあり危険だとして、国民生活センターなどが製品名を公表し、使用を控えるよう呼びかけています。 国民生活センターと消費者庁によりますと、先月、警察庁から消費者庁に対して法律に基づく基準に適合していない、または、そのおそれのある電動アシスト自転車、合わせて10製品の情報提供があり、このうち2つの製品について国民生活センターがテストを行いました。 道路交通法に基づく規則では、人がこぐ力を補助する能力を指す「アシスト比率」の基準が定められていて、たとえば時速10キロ未満の場合、人力の2倍までとなっていますが、テストの結果、こうした基準を超えていることが分かったということです。 基準を超えていた製品は「SYLPHIDE700C」と「GRAN BATTEMENT」で
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