ブックマーク / tenro-in.com (35)

  • 私家版「博多美人論」 〜「空気」が美人を作っている〜《5,063文字全文公開/期間限定》 - 天狼院書店

    なぜ福岡に美人が多いと感じてしまうのか? 福岡天神を貫く渡辺通という大きな通りがある。 百貨店の大丸や三越、パルコなどの商業施設が立ち並ぶ、福岡のメインストリートの一つで、この地下には、天神地下街があって、晴天の日でも多くの人が行き交っている。福岡のみならず、九州最大の繁華街といっていい。 僕は東京から福岡にいくと、午前中は、この渡辺通のスターバックスで仕事をしていることが多い。通りに面したカウンター席で作業をするのだが、ふと顔を上げてぼんやりすると、行き交う博多女子の美しさに、目を奪われ、心を奪われ、気づけば時間を奪われてしまう。 とにかく、やばいのである。もし、仕事をせずに、ぼうっとしてそこでコーヒーを飲みながら、見続けていいのであれば、きっとストレスの類は綺麗さっぱりと消えてしまうのではないかとさえ思う。行き交う美人が、心の何かを充足させるのだ。 あまりに「美人率」が高いため

    私家版「博多美人論」 〜「空気」が美人を作っている〜《5,063文字全文公開/期間限定》 - 天狼院書店
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    tpamiura 2017/06/26
  • 十八歳の処女だったわたしが同い年の男子に授乳していた日々について。《プロフェッショナル・ゼミ》 | 天狼院書店

    2016-10-26 十八歳の処女だったわたしが同い年の男子に授乳していた日々について。《プロフェッショナル・ゼミ》 *この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。 【お申し込み受付中!】ライティング・ゼミについてはこちら→ http://tenro-in.com/writing-20190802-4/ 記事:安達美和(ライティング・プロ) わたしは未婚の三十一歳だ。結婚の予定もなければ、妊娠の予定もない。子どももいない。 しかし、十八歳の終わりからから二十歳の直前までの一年間、授乳していた体験がある。まだ処女だったくせに。しかも相手は同い年の男子だった。ちなみに彼は恋人ではない。 あまりにおかしな体験だから、未だに、あれは夢だったのかなぁと思うことがある。でも、 むき出しの肩の一部に西日が当たって、うぶ毛がオレンジがかった金色に染まっている様子も、彼が玉

    十八歳の処女だったわたしが同い年の男子に授乳していた日々について。《プロフェッショナル・ゼミ》 | 天狼院書店
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    tpamiura 2016/10/27
  • 【7代目天狼院秘本】「だから、秘本じゃなければだめなんだよ」/小説がリアルになる「禁断の対照表」付き〔通販ページ〕 | 天狼院書店

    2016-10-19 【7代目天狼院秘】「だから、秘じゃなければだめなんだよ」/小説がリアルになる「禁断の対照表」付き〔通販ページ〕 その編集者の伝説は、この業界の中で、様々な話となって広がっている。 たいてい、その類の話というのは、これでもかというくらいに誇張されていることが多く、だいぶ、割り引いて聞かないと真実からかけ離れてしまうものだが、この方の場合は違う。 真実があまりに壮大過ぎて、逆に噂の方をリアルの方から「話半分」にしなければ、それが真実だと思えないくらいである。 僕も会う前に、盟友からその方の話を聞いていて、この世界にはすごい人がいるものだと思っていたが、実際に会ってみて、ご人に聞いたり、その直属の方に聞いて「裏」を取ってみると、真実は噂以上だったことがわかった。 若手の天才編集者から、「赤字を入れると神レベル」と言われ、大ベテランにもかかわらず、未だに三日間ほとんど睡

    【7代目天狼院秘本】「だから、秘本じゃなければだめなんだよ」/小説がリアルになる「禁断の対照表」付き〔通販ページ〕 | 天狼院書店
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    tpamiura 2016/10/19
  • 新海誠監督の『君の名は。』を観て、ピクサーのジョン・ラセター方式をすべて捨てようと決意した。《天狼院通信》 | 天狼院書店

    2016-09-11 新海誠監督の『君の名は。』を観て、ピクサーのジョン・ラセター方式をすべて捨てようと決意した。《天狼院通信》 【全国の書店さんでお買い求めください】 *Amazonさんはこちらから▶Amazon『殺し屋のマーケティング』 *e-honさんはこちらから▶e-hon『殺し屋のマーケティング』(トーハン系の書店さんでご購入が可能です) *楽天ブックスさんはこちらから▶楽天ブックス『殺し屋のマーケティング』 *この記事は映画『君の名は。』の公開当初、2016年9月に書いたものです。 天狼院書店店主の三浦でございます。 はじめに断っておきますと、僕は新海誠監督のことは、何も知りません。前の作品は、観たのか、観ていないのか、はたまたTSUTAYAでDVDで借りたのに観ずに返したのか、定かではありません。 ただ純粋にその映画だけを観て、どう感じたかを自分でまとめたかったので、映画のパ

    新海誠監督の『君の名は。』を観て、ピクサーのジョン・ラセター方式をすべて捨てようと決意した。《天狼院通信》 | 天狼院書店
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    tpamiura 2016/09/11
  • 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ | 天狼院書店

    2016-06-28 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思うベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ *この記事は、天狼院ライティング・ゼミで「読まれる文章のコツ」を学んだスタッフが書いたものです。 人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜 京都スタッフ三宅です。 あの、書店スタッフとしてこんなこと言うのもどうかと思うんですけど、 ぶっちゃけ、読むのってめんどくさくないですか?? 借りるのでない限り、ネットやテレビみたいに無料じゃないし。 眠たい時に読んでると寝ちゃうし。 肩こりも酷くなるし。(これは私だけ?) だけど、読む。読んじゃうんですよね。 私は、を読むのがめんどくさいけど大好きです。 なんでかというと、今までに、たくさん励まされてた

    京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ | 天狼院書店
  • 【山田真哉氏特別寄稿】原作者の僕が、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』コミック版の帯を見て、これは大コケするぞと思った話 | 天狼院書店

    2014-12-24 【山田真哉氏特別寄稿】原作者の僕が、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』コミック版の帯を見て、これは大コケするぞと思った話 2014年12月18日に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』コミック版が発売されました。 企画が持ち上がったのは2014年4月。 原作である『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』は163万部と山田真哉の著書の中で最もヒットした作品なので、その実績を使えれば売りやすいと思いました。 また出版界では、いまやビジネスコミックが数多くつくられ、『7つの習慣』『100円のコーラを1000円で売る方法』などのヒット作が次々と出ていることも、追い風だと思いました。 今回のコミック化においては、制作自体にはあまり口を出さないと宣言していました。 ストーリー構成担当も、漫画家さんも優秀なかたでしたので、お任せした方が良いと思ったからです。 そしてその年の10月、実際に仕上

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    tpamiura 2014/12/24
  • 『人生は「引き算」で輝く』野口嘉則著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    奥付に「2012年2月18日初版印刷」、とあるから、このが発売されたのは、今から半年ほど前だったということになる。 あらためてこのを手に取り、読んでみて、発売がちょっと早かったのかな、と思った。 それというのも、この、今のトレンドの中で読むのがちょうどいいからだ。もっとも、野口さんの代表作のひとつで、ミリオンセラーとなった『鏡の法則』と同様、質的な内容なので、トレンドに左右されることなく決して古びることはない。 古びることはないが、トレンドの後押しを受ける場合がある。 天狼院書店においても再三に渡って書いてきていることだが、今は春から続く、「働き方」論点の大きなトレンドの中にある。「不況」と認識する人が多いかぎり、どうもこのトレンドはそう簡単に消えないように思える。 その中でも重要なのが、「Less is more」や「足るを知る」といった論点だ。 まさに、「引き算」もそれに当たる

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    tpamiura 2012/09/03
  • 『ビジネススキル・イノベーション』横田尚哉著《READING LIFE》CORE1000ノミネート作品 | 天狼院書店

    2012-08-31 『ビジネススキル・イノベーション』横田尚哉著《READING LIFE》CORE1000ノミネート作品 今年、プレジデント社に、特命を帯びた部署が誕生した。 プレジデント誌直属の編集部である。 その編集長に抜擢されたのが、大内祐子氏。 プレジデント誌でも副編集長として、数々の特集をヒットに導いた必殺の仕事人である。何気なく手にとって買っていた号のことごとくが、大内さんがデスクをした号だと後で知って愕然としたものだ。 彼女の仕事は、スペシャルである。一切の妥協がない。たとえば、誌で大ヒットを記録した勉強特集や時間術特集が、なぜ立ち読みだけですまずに買わずにはいられなくなるかと言えば、丁寧に図版が組み込まれて、資料としてどうしてもとっておきたくなるからだ。 を買う上で、「資料的な価値がある」というのは、ひとつの大きな購入動機となる。 その大内さんの特命編集部が、第

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    tpamiura 2012/08/31
  • 『もっと自由に働きたい』家入一真著/『自分の強みをつくる』伊藤春香(はあちゅう)著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    2012-08-26 『もっと自由に働きたい』家入一真著/『自分の強みをつくる』伊藤春香(はあちゅう)著《READING LIFE》 ディスカヴァー21の編集者、徳瑠里香の名前はぜひ、覚えておいてもらいたい。 今か10年先かはわからないが、必ず、業界を驚かせることになるだろうと思う。 ある同僚の方は、彼女のことをこう言う。 「パソコンにはWindowsなどのOSがあるでしょ。徳さんは、搭載されているOSがとてつもなく優れているんだよ。だから、営業やっても編集をやっても、こなしてしまって他の人以上に成果をあげるんだよ」 実は、僕は去年、徳さんと毎週のように勉強会をしていた。 どうやったら、いいが作れるのか。どうやったら、より多くの読者の手元に届けることができるのか、何時間も真剣に話したのを、今ではちょっと懐かしく思う。 その当時、僕はまだとある書店にいて、書店にいながら編集協力などをさせて

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    tpamiura 2012/08/26
  • 『僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。』島田始著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    2012-08-22 『僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。』島田始著《READING LIFE》 アスコム編集長の黒川さんは、業界で今もっともヒットを出す可能性の高い編集者のひとりでございます。 スマッシュヒットした『ルフィの仲間力』安田雪著や『残念な人の仕事の習慣』山崎将志著、『iPhoneバカ』美崎栄一郎著など、ヒット作は枚挙にいとまがないほどです。 その黒川さんから、このの制作チームに加わらないかという話を頂いた時のことは今でもよく覚えております。 「三浦さん、ティラミスって知ってますよね」 ええ、と僕は当然頷きます。知らないはずはありません。 「あのデザートのティラミスですよね」 「ウォークラリーって知っていますか?」 「ああ、学生時代にやったことがあります」 「アウトレットはご存知ですよね」 「もちろんです」 「海外ウェディングは?」 「知っています」 黒川さんがそうや

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    tpamiura 2012/08/22
  • これからのビジネス書の話をしよう。〜Autumn 2012〜 | 天狼院書店

    オリンピックも終わり、ほとんどの方のお盆休みも終わったのではないでしょうか。 まもなく、高校野球も優勝校が決まり、海水浴場ではクラゲが出るようになり、夏休みも終わりが目前に迫り、子どもたちは読書感想文を慌てて書く。 そう、夏の終わりでございます。 やがて、朝が涼しくなってきて、日が短くなり、秋が訪れる。 寂しいような、それでいて、ふつふつとやる気が湧いてきて、改めて何かを始めたくなるような。 ロンドンオリンピックでは女性陣のめざましい活躍もあり、過去最高のメダル数を獲得しました。あんなに小さかった卓球の愛ちゃんも銀メダリストとなり、なんだか元気と勇気をもらい、誰もが自分も「がんばらないと!」と思い始める季節なのかもしれません。 僕は今、この瞬間が、書店・出版業界、もっといえば、ビジネス書にとって、大きな潮目になるのではないかと考えております。 年初から春にかけて、「失敗」というキーワードが

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    tpamiura 2012/08/20
  • 書店劇場化プロジェクト | 天狼院書店

    『耕す男の物語』 とある山奥の山村に、小さな畑を耕す男がおりました。 男は野菜を育てるのが好きで、くる日もくる日も熱心に畑を耕し、山から落ち葉などを拾い来て、自分で肥料を調合して、土を丹念に育てました。また、井戸を掘って地下深くからいい水を吸い上げ、それを毎日畑にまきました。 何年かすると、その畑からは野菜がたくさん採れるようになりました。他の畑で不作の年も、この畑からはたくさんの野菜が採れました。 その男は、それを男が選んだ種と調合した肥料がいいからだと思いました。 周りは不作続きで、畑を耕すのを辞める家も増えていました。そんな状況だったので、男のような若い人がその仕事を続けていこうなどとは思うはずがありませんでした。当は畑を耕したくとも、収入が十分にみこめなかったので、街に出て「安定した仕事」につかなければならなかったのです。 「もしかして、この種と肥料さえあれば、不作の畑も豊かに実

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    tpamiura 2012/08/17
  • 花やぐ 〜REVIVAL〜 【R-18指定】 | 天狼院書店

    【ご注意下さい】 これより先の記述には表現上の必要性から性的な表現が含まれております。未成年の方はもとより、性的な表現等を不愉快に感じられる方は、これより先を読むことを控えられますよう、お願い申し上げます。 なお、忠告にもかかわらず、読み進められたために、万が一不愉快な思いをされたとしても、当方は一切の責任を取りかね、責めを負いかねますので、その点、ご理解頂ければと思います。 初めて会ったときも、さほど緊張しなかったのは、おそらく僕がある程度の年齢を重ねたからだろうし、またある程度の経験を重ねたからなのだろうと思う。最近では「不貞不貞しい」とか「図太い」とか言われるようになったのだが、僕自身としては、昔からそう人間が変わったようには思えない。 もし、起業する前の時点で、彼女を任せると言われたのならば、きっとこう言って躊躇していたに違いない。 「いえ、僕にはまだ無理です。まだ彼女を幸せにす

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    tpamiura 2012/08/15
  • 『金持ちになる男、貧乏になる男』スティーブ・シーボルト著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    2012-08-11 『金持ちになる男、貧乏になる男』スティーブ・シーボルト著《READING LIFE》 もし、あなたが、「お金持ち」という言葉に対して、何らかの違和感を覚えるならば、絶対にこのを読んでみた方がいい。 あなたの違和感の原因の悉くを、このは解き明かしてくれる。 実際に、僕がそうだった。 以前から、僕は彼女さんに、 「たかのりくんは、お金がキライなんだよね」 と、見抜かれていた。 それに関しては、結構前に「みうらくん彼女さんの教え」でも書いているので、そちらを見て頂ければと思う。 》》「みうらくん彼女さんの教え① お金がキライ」 僕が彼女さんに指摘されてきたことは、まさに、こので指摘されていることである。 すなわち、僕は間違いなく「貧乏になる男」だったのだ。 多くの人は子どものころに、親や教師などの影響力のある人たちから「お金持ちはずるいことをしてお金を儲けている」と教

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    tpamiura 2012/08/11
  • 本を売ることによって生まれる書店 | 天狼院書店

    投資、という考え方がございます。 アメリカなどでは、ベンチャーキャピタルというものがあって、有望な若者や企業に、日では信じられないほどのお金投資するそうです。しかも、結構自由にやらせてくれるらしい。日にもテレビ番組で「マネーの虎」というのがあったけれども、あれよりも、ダイナミックなシステムです。フェイスブックなども、そういったベンチャーキャピタルからの融資を受けています。ま、アメリカで大きくなっている企業の多くがそういう融資を受けていると言えます。 日でも、それをミニマムサイズにしたものや、僕も起業当時に借りた日政策金融公庫という政府系の金融機関もあるあるけれども、書店というのは様々な業界の中でも、「融資が下りにくいランキング2位」だという、まことしやかな噂さえございます。 様々な業種があるのに、ビリから2位って凄まじい。 ま、だからこそやりがいがあるというものであって、僕みたい

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    tpamiura 2012/08/01
  • 本屋の嫁入り~アマゾネス編~《前編》 - 天狼院書店

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    tpamiura 2012/07/27
  • 『経営の教科書』/『負けない力』新将命著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    僕が声をかけたのは、コカ・コーラやジョンソン・アンド・ジョンソンなど、いわゆる外資系エクセレント・カンパニーのトップを歴任した、伝説の経営者にして、数多くの有名企業トップのメンターとして活躍されている、新将命先生だ。

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    tpamiura 2012/07/25
  • さいち紀行 『売れ続ける理由』佐藤啓二著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    宮城県仙台市秋保。 仙台、と行っても、市街地からは車で40分ほどかかる山間部に、その町はある。合併前は4700人ほどの小さな町で、温泉街として有名である。 そこに、主婦の店「さいち」がある。 この店が全国的に著名なのは、1日平均5000個は売れるという「おはぎ」があるからだ。土日に10000個以上、お彼岸には実に20000個ほどが売れるという。繰り返すが、人口5000人足らずの町にあるスーパーでだ。 実をいえば、ちょうど前日にテレビ東京のカンブリア宮殿でAmazonとその総帥であるジェフ・ベゾスのことをやっていて、これに対抗するためには、これからの書店は『1坪の奇跡』の吉祥寺小ざさか、または東北の山間から全国に名を轟かせている、このさいちから学ばなければならないのではないかと思い、切迫した思いで何かヒントを得ようと訪れたのだった。 さいちを訪問したメンバーは、実に、豪華である。 岩松先生、

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    tpamiura 2012/07/19
  • 『海賊とよばれた男』百田尚樹著《READING LIFE》 | 天狼院書店

    一ヶ月半ほど前のことだったでしょうか。 別件でお邪魔していた講談社さんにおいて、この動画を見せて頂きました。 見た瞬間に、鳥肌が立ちました。とてつもなく、読みたくなりました。 まずは、この動画をぜひ、ご覧下さい。 著者はあの『永遠のゼロ』の百田尚樹さんです。 物語は終戦直後から始まりますので、時代的にも『永遠のゼロ』の系譜を継いだ作品といえます。 序章を読んだだけで、奮い立つものを覚えました。 終戦直後、玉音放送を聞いた後に、小説の主人公、国岡鐵造は悲嘆にくれる全社員を集めて、「今から皆の者に申し渡す」と言います。 「愚痴をやめよ」 社員達ははっとしたように鐵造の顔を見た。甲賀も驚いて鐵造を見た。 「愚痴は泣きごとである。亡国の声である。婦女子の言であり、断じて男子のとらざるところである」 社員たちの体がかすかに揺れた。 「日には三千年の歴史がある。戦争に負けたからといって、大国民の誇

    『海賊とよばれた男』百田尚樹著《READING LIFE》 | 天狼院書店
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    tpamiura 2012/07/13
  • すべては、あそこで語り合ったことから始まった | 天狼院書店

    東京国際ブックフェアに向かう途中の電車内で、いただいていた『海賊とよばれた男』を読みながら、今日も国岡鐵造に勇気をもらい、ふと、昨日の会を思い出す。 そもそもは「北の仕掛け人」こと、さわや書店フェザン店の栗澤さんから、こう頼まれたのが始まりだった。 「7月5日に、東京国際ブックフェアを見に行くので、東京で集まりませんか。三浦さん、スーパー幹事をお願いします!」 そこで、主にフェイスブックで参加を呼びかけた。ただ、呼びかけるのでは芸がないということで、会の題名をちょっと工夫してみた。 書店と出版の未来を「超」前向きに考える会!@池袋 最初は、40名くらいだろうと思っていた。業界のことを前向きに考える人は、そう多くはないだろうとどこかで思っていたのだ。ところが、昨日、その会に集まったのは、じつに103名。 書店人、取次人、出版人、そして著者の先生方と、見事にの執筆から販売までの線が、まるで惑

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    tpamiura 2012/07/06