水城風サクサク豚肉とセロリの炒めもの 水城酥肉(shui3cheng2 su1rou4) 【データ】とき:10月15日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:28元 「水城(shui3cheng2)」は、訳せば「水の都」。 なんだけど、この場合は水城市という貴州省の西部にある都市のことだろう。 この料理はそこの名物? 酥(su1)は、「サクサク、ポロポロ」。 食べ物が砕けやすく、やわらかくて口に入れるとすぐ溶けてしまう様子を指す。 だからこれはお肉をサクサクに揚げたもの。 その名の通り、口に入れるとしゅうっと溶けていく。 脂身たっぷりのところを揚げてあるので、 実は結構油っぽいのだけど、 一緒に炒めたセロリの香味がいい具合にその脂っ気をやわらげている。 ふんだんに使われたゴマの風味も見逃せない。 沢山食べるともたれるかもしれないが、 一つ、二つ、ちょこちょことつまむにはなかなかいい。