建設中の外環道、東名高速から湾岸道路までのルートはいまだ決まっていません。東京側を通るか、川崎側を通るかという2案で検討が進められていますが、それぞれ、どのようなメリットがあるのでしょうか。 東京側ルートは昭和島JCT、川崎側ルートは大師JCTに接続 外環道における未開通区間のうち、ルートも決まっていない部分があります。東名高速との合流点から先、首都高湾岸線(湾岸道路)との合流点までのあいだです。 東京側、川崎側ルートの2案が検討されている外環道「東名~湾岸」区間の概要(画像:国土交通省関東地方整備局)。 その具体化に向けた意見交換、検討の場として、国土交通省関東地方整備局は「東京外かく環状道路(東名高速~湾岸道路間)計画検討協議会」を設立し、関係機関と協議を進めています。現状どのように検討されているのか、同局に話を聞きました。 ――どのようなルートが検討されているのでしょうか? 東名高速