高速道路の本線料金所には多数のレーンが設けられており、それまでの道路空間が大きく広がります。本線の左に広がる料金所の場合、あらかじめ左側車線に寄っておいたほうがスムーズなのでしょうか。 ETCレーンの配置に、ある傾向 高速道路の本線上にある料金所に差し掛かると、それまでの道路空間が大きく広がり、10以上のレーンが設けられている場合もあります。「ETC」レーンや「一般」レーン、「ETC/一般」混在レーンと、利用できるクルマの種類も決まっています。 10以上のレーンがある常磐道 三郷料金所付近(2016年12月、佐藤 勝撮影)。 本線から敷地が左に広がる料金所では、その手前で追い越し車線側を走っていると、左側にあるレーンへと移動することが難しくなります。料金所の手前で、あらかじめ左側の車線に移っておいたほうが、早く通過できることもあるのでしょうか。NEXCO東日本関東支社に聞きました。 ――料