「マルちゃん」はメキシコ人なら誰でも知る即席麺 インスタント麺のいち商品名である「マルちゃん」ですが、メキシコではインスタント麺そのものの代名詞。別のメーカーであろうが、そもそも日本製でなかろうが、インスタント麺=マルちゃん、というくらいに市民権を得ています。その知名度たるや、『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?』というタイトルの本が出版されるくらいです(Amazonリンク)。 メキシコで定着した背景には、1980年代、アメリカへ出稼ぎに行ったメキシコ人が、もともとアメリカで売られていた商品を里帰りの際に手軽なお土産としてメキシコに持ち込んだ、という説が有力な模様(そのほか諸説あり)。 こちらメキシコでは「ハバネロ味」のようなオリジナルフレーバーの販売も。さらにここに大好物のチレ(唐辛子)やリモン(ライム)をかけるのがメキシコ流です。 高地ゆえの麺類不毛地帯・メキシコシティ
![「標高」を制すものが味を制す!? メキシコシティは空前のラーメンブーム - 海外ZINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65572c753d48bda3c3e2d040ec45a6f4f9944692/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flocotabi.jp%2Fkaigaizine%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F09%2Ftop_ramen_mexico_2.jpg)