家に仏壇があるミャンマー、街中には供花がたくさん ミャンマーは花の国です。 市場では花売場が一定のスペースをとり、流しの花売りが街を行き交います。というのも、ミャンマーは国民の9割近くが上座部仏教を熱心に信仰する仏教国。たいていの家に仏壇があり、毎日のように花を供えるため、大変身近な存在なのです。 国花どころか12種類の「月花」もある ミャンマーの主要民族であるビルマ族は独自の暦をもっています。月の満ち欠けで決まるため西洋暦とはズレが起こり、4年に1度ほど同じ月を2回繰り返して調整します。そして、すべての月には下記のように月の花が決まっているのです。 ここで、各月の月花を並べてみました。左から、ミャンマーの月の名前・()内は西洋暦のいつにあたるのか・月花の現地名・学名、さらに和名が知られているものはそれも記載しています。 ダグー月(4~5月頃) バダウ(Pterocarpus in
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