6月は梅雨! それは「日本の雨季」ということで、世界各国の雨の日の過ごし方についてまとめてみました。 海外の雨季 – 海外ZINE 今回は韓国についての記事を書いていただいている吉村さんをゲストに、各記事を振り返っていきたいと思いますー。
世界で最も雨季と乾季の差が激しい都市 最大都市・ヤンゴンがあるミャンマー中部から南部にかけては、雨季と乾季の差が世界で最も激しい国のひとつといわれています。 東南アジアの雨季といえばみなさんは、激しい雨が短時間降り、あとはすっきり晴れるスコールをイメージされるかもしれません。傘はなくともカフェででも雨宿りしていればそのうち止むと。しかしヤンゴンの雨は1日中降り続くことも多く、スコールだけですむこともまれです。ひどい場合、スコール並みの豪雨が1日中続くことさえあります。 ※スコールは正しくは「急激な風速の増加現象」を意味しますが、日本ではしばしば「熱帯特有の集中豪雨」という意味で使われることが多いため、本稿ではその用法で使用します。 ある年の月間降水量を見てみましょう。ヤンゴンでは6~8月にかけて毎月550mmを超え、もっとも雨量が多い8月が602mmなのに対し、周辺諸国は最多雨量の月でバン
「アフリカの軽井沢」ルワンダの穏やかな気候 あなたはアフリカの気候に対してどんなイメージをお持ちですか? おそらく多くの方が「アフリカ=暑い」と思っているのではないでしょうか。 実際に統計図を見てみると、年間平均気温が30℃近い国が大陸の大部分を占めています。しかし、ルワンダでは平均20℃前後!(参考:World Bank)年間を通しても15~25℃と、暑くもなく寒くもない温度で安定しているため、「アフリカの軽井沢」と呼ばれています(誰が呼び始めたのかは知りませんが)。 その称号も伊達ではなく、とにかく過ごしやすい! 私は2年間ルワンダに住んでいますが、一度も冷暖房器具の必要性を感じたことはありません。赤道からたった2度緯度が離れているだけの位置にあるにもかかわらず、「千の丘の国」と呼ばれるほど丘が多く海抜が高いため、気候は日本と同じ温帯に属しています。 【ルワンダで地味に困ること】 自宅
韓国でも日本と同様に6~7月は梅雨 韓国は距離的に近いだけあって、気候も日本とよく似ています。そのひとつが「梅雨」。韓国ではチャンマ(장마)といいますが、ソウルでは6月下旬頃から梅雨入りし、7月下旬までのあいだ、雨の季節が約1か月続きます。 東京の梅雨はどんよりとした曇り空が毎日続き、時々雨が降り、いつもジメジメしているという天気ですが、韓国の梅雨は雨の日と晴れ間がはっきりとした印象。降るときにはざあざあ降りで、止むときにはピタッと止みます。 大陸性の気候が影響する韓国では、日本と比べると雨が降る日数が少なめで、梅雨がやってくる6~8月に降水量が集中します。 ちなみに韓国では長い傘よりも、折り畳み傘が主流。雨の日に地下鉄の構内を歩いていると、小さく畳んだ状態でぶら下げている人をよく見かけます。ただ近頃は長い傘やビニール傘を使う人がだいぶ増えてきました。 韓国では雨の日といえば、チヂミ 梅雨
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