遊廓・赤線を専門にするカストリ出版の直営書店「カストリ書房」を移転し、資料室、読書喫茶ルームを新規に併設するプロジェクトが始動。 クラウドファンディングサービス・CAMPFIREにて支援金を募っている。 移転・開設日は8月17日(木)となる。 カストリ出版とは? カストリ出版は、2014年に創業した日本唯一の遊廓・赤線などを扱う遊里史専門出版社。 国会図書館や大学付属図書館においても所蔵のない文献など、希少価値の高い遊里史に関する資料の発掘と復刻に努めている。 2016年8月にもCAMPFIREでプロジェクトを成功させ、9月に日本最大の遊廓であった吉原(東京・台東区千束)に直営書店「カストリ書房」を開業。ディープなスポットとして愛好家や研究者、外国人なども多く訪れるという。 今回は、吉原遊廓を取り囲んでいた「お歯黒ドブ」沿いへの移転、それに伴い店舗面積の拡大、資料室・読書喫茶ルームの新設を
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