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  • 豊橋の磯辺小が文科大臣賞

    豊橋市立磯辺小学校は子どもたちの読書意欲を高める特色ある活動が評価され、今年度の「子供の読書活動優秀実践校」として文部科学大臣表彰を受けた。2日には、保木井伸佳校長(58)と白井理惠子教諭(57)が市役所を訪れ、山西正泰教育長に報告した。 「貸出0冊の子をなくそう」と、同校は図書館の利用方法や勉強で使えるの選び方などを指南するオリエンテーションを全学年で実施。まずはを身近に感じてもらうよう工夫した。また、人気の紹介のほか、毎月の読書冊数をランキング形式で発表し、読書家の児童の意欲をさらに高めた。 学校図書館主任を務める白井教諭の授業負担を減らし、その分、各クラスの調べ学習の手伝いや図書関係の掲示物を充実させるなど、の魅力を伝える活動に取り組んできた。 活動が実り、2014(平成26)年度に1万8000冊だった児童への貸出実績は、一昨年度と昨年度ともに5万冊を超えるまでになった。児童

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    trclibgw 2018/05/07
  • GWに「じっくり読書」

    豊橋市中央図書館司書が図書紹介 GWも後半突入。泊まりや日帰り行楽も良いけれど、休みは自宅でのんびりしたい!という人もいるのでは。今回は、豊橋市中央図書館に協力を仰ぎ、まとまった休みにじっくり時間をかけて読みたい図書を各担当司書に紹介してもらった。気になるは、ぜひ、同館や書店で手に取ってみて。 (田中博子) 【子ども向け】 『ふたりはともだち』(アーノルド・ローベル/作・三木卓/訳 文化出版局 1972)「かえるくん」「がまくん」2ひきのかえるさんの、おだやかでほのぼのとした心温まるお話。読み進めるたびどこかクスッと笑える、心がほっこりするお話の数々がつまっています。 『くんちゃんの はたけしごと』(ドロシー・マリノ/作 まさきるりこ/訳 ペンギン社 1983)アメリカの絵。こぐまのくんちゃんは、森の中のおうちに おとうさんとおかあさんと仲良く暮らしています。お天気の良い朝くんちゃんは

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    trclibgw 2018/05/07
  • 豊橋で「図書館こどもフェスタ」

    豊橋市中央図書館、向山図書館、大清水図書館で21日から「図書館こどもフェスタ」が始まった。5月6日までの期間中、多彩な催しが予定されている。月曜休館。 「子ども読書の日」(4月23日)や「こどもの読書週間」(4月23~5月12日)を記念し、楽しみながらの面白さを味わってもらおうと開くもの。中央図書館では初日に図書館探検隊が開かれたほか、期間通しての催しとしてクイズラリーやぬり絵も始まった。 2日目の22日には、「ヨム☆ヨム特別編 館長のおはなし会」として、伊藤孝良館長らが幼児~小学生に向けて、絵「ちょう」「えがないえほん」、紙芝居「かんぱーい」の読み聞かせや手遊びを実施。伊藤館長が話題の「えがないえほん」を読むと、集まった子どもたちは夢中になって絵と館長の口元を見つめていた。 フェスタ期間中は、「図書館探検隊」(5月6日)「紙コップのさかなつり!」(28、5月5日)「恐竜のおはなし

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    trclibgw 2018/04/24
  • 豊川の小坂井地域交流会館 基本設計が固まる

    豊川市小坂井地区の公共施設を再編・統合し、新たに建設する「小坂井地域交流会館」(仮称)の基設計が固まった。アクセスの良さや安全に配慮し、太陽光を取り入れた構造で、小坂井地区を代表するランドマークとなる。 小坂井支所(小坂井町大堀)の位置に建設される交流会館は鉄骨2階建て。機能としては支所、児童館、生涯学習・コミュニティ、図書館の各機能が入る。 建物の南側には49台、北側には12台の駐車場を整備。建物前には東西に通り抜けができるスペースを設け、敷地の北西側にある小坂井中学校や、南東側にある小坂井東小学校からもアクセスしやすい。東側広場は散策路や住民の交流スペースとなる開放的な空間となり、車通りの少ない道に面した西側広場は植栽に囲まれた芝生で、子どもたちが安全に楽しめる。南側広場には小上りの広場も設け、屋外ステージとしても活用できる。 建物1階(約1560平方㍍)には支所、児童館、調理室など

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    trclibgw 2018/04/23
  • 豊橋ライオンズクラブが60周年記念例会

    豊橋ライオンズクラブ(柴田高志会長)の創立60周年記念例会が8日、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれ、会員や東三河、友好クラブのライオンズクラブ関係者ら145人が節目を祝った。 豊橋クラブは1958(昭和33)年4月、名古屋サウスライオンズクラブをスポンサーに東三河初のライオンズクラブとして誕生し、活動を始めた。 少年野球大会、皇居清掃奉仕の伝統的な活動のほか、近年は薬物乱用防止教室や雪遊び、カンボジアでの海外支援などを実施している。 記念例会では、柴田辰三60周年記念実行委員長の歓迎の言葉に続き、柴田会長が「今後、国際化が進み、解決すべき国際問題も多くなる。世界212カ国にメンバーがいるライオンズクラブ。世界平和に貢献する存在としてますます重要になる。豊橋クラブも社会の変化に対応しつつ、さらなる精進をしていく」と決意を新たにした。 来賓からは、佐原光一豊橋市長が「今後もまちづくりを

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    trclibgw 2018/04/11
  • 「公共施設白書」豊橋市が作成

    豊橋市は、小・中学校や市営住宅など市公共施設の現状や利用状況、収支状況などをまとめた「公共施設白書」を作った。施設ごとの情報を整理した資料編も作成。市のホームページで閲覧できる。今年度には市民との意見交換会も実施する。 市有施設のうち、50平方㍍以下の小規模施設などを除いた429施設を対象にした。小・中学校や市営住宅などの多くは、人口増加や高度経済成長に合わせ、1960年代後半から80年代前半にかけて整備され、今後、法定耐用年数の47年を超える建物が増える。 一斉に更新時期を迎えるが、人口減少や少子化により施設へのニーズの変化、税収減が見込まれるため、市民に今後の在り方を考えてもらおうと白書を作った。 保有状況は、延べ床面積でみると、小・中学校など学校教育系施設が全体の40・8%で最多。市営住宅が22・6%、市庁舎や消防署など市営住宅以外の行政系施設が12・3%、市民館など文化・社会教育

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    trclibgw 2018/04/09
  • 豊橋ライオンズクラブ 8日に60周年記念例会

    豊橋ライオンズクラブ(柴田高志会長)の創立60周年記念例会が8日午前11時から、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれる。同クラブは創立以来、地域社会への奉仕を理念に活動を続ける一方、海外支援活動にも力を注ぎ、記念事業ではカンボジアの首都プノンペンに新クラブを設立した。 豊橋クラブは1958(昭和33)年4月、名古屋サウスライオンズクラブをスポンサーに東三河初のライオンズクラブとして誕生し、活動を始めた。 60周年記念事業は、少年野球第40回豊橋ライオンズ大会のほか、同市中央図書館への児童用家具一式(書棚2台、児童用テーブル、いす)の寄贈、プノンペンの新クラブ「プノンペン キズナ ライオンズクラブ」設立。記念例会では、紹介とともに中央図書館への目録贈呈を行う。プノンペンキズナクラブからは、豊橋出身の磯部正広会長が出席する。 日のクラブによる海外クラブの設立は6例目で、県内のライオンズク

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    trclibgw 2018/04/09
  • 豊橋技科大が男女共同参画着々

    豊橋技術科学大学(大西隆学長)が男女共同参画を推進し、女性教員比率が10%近くまで上昇するなど徐々に成果を上げている。工学系大学のため、教員、学生とも男性が圧倒的だったが、学内の意識改革や女性が働きやすい環境整備、“理系女子”を増やすための取り組みなどを実施。13日には、女性卒業生のOG会も立ち上げる。 推進力となっているのは、男女共同参画推進部。2013(平成25)年度には女性教員比率の数値目標を設定し、10年後(23年度)の13%を目指している。 これまで、意識を高めるためロゴマークを作るなどしたほか、年度は男女共同参画に関する川柳コンテスト、講演会などを継続した。 昨年、改修した図書館には、学生や教職員ら全ての女性、地域の人も利用できる「女性支援エリア」を新設。休憩室、授乳室、更衣室などを配置し、託児にも使える。 農業者ら地域の女性を対象に発信力を高められる研修会も開催するなど、

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    trclibgw 2018/03/05
  • 見応えある城を紹介

    豊橋中央図書館で「ふるさと探訪」第1弾 見るもよし、歩くもよし-。豊橋市中央図書館2階で、三遠南信地域の見応えある城を多角度から紹介する「ふるさと城めぐり」が始まった。27城を選出して紹介しており、連日100人を超すファンで賑わっている。3月18日まで。 「ふるさと探訪」と銘打つ資料展の第1弾。昨春、「続日百名城」が発表され、吉田城(豊橋)や古宮城(新城)、浜松城などが選ばれたこと、「城ブーム」で、天守閣のある城だけでなく山城を訪れる人も増えてきたことから企画した。 美しい景観のポスターで来場者を迎える会場では、戦国の城のつくりを紹介したほか、石垣を見比べたり土塁や堀を見たり、眺望を楽しむなどの城めぐりの醍醐味を紹介。続いて「岡崎城」「長篠城」「掛川城」「高遠城」「吉田城」といった百名城や続百名城、武田氏ゆかりの「伊那大島城」「二俣城」、東三河戦国武将ゆかりの「二連木城」「大崎城」「牧野

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    trclibgw 2018/02/19
  • 学生と企業つなぐ「まじカフェ」

    学生に地元企業の魅力を知ってもらおうと、豊橋市と東三河広域連合が今月下旬から2月の10日間、学生と企業が気軽に交流できる「まじカフェ」を開催する。人材確保に悩む地元企業、地元企業を知る機会の少ない学生の双方をつなぐ場として初めて企画。参加する大学生ら学生を募っている。 一般的な企業説明会と違い、カフェのような雰囲気の中、学生と企業側が少人数で飲み物を手に交わる目的から「まじカフェ」と命名。仕事や働くことなどについて気軽に話してもらう。学生には地元企業を知って就職活動先の選択肢が増え、企業は学生の就職観や考えていることが分かる機会になる利点がある。 開催日は、今月29~2月2日が豊橋技術科学大学付属図書館でいずれも午後6時から同8時。2月8・15・19・20・22日がタリーズコーヒー豊橋駅前店で午後2時から同6時にかけて行われる。 市が実施した40~50社の聞き取り調査では、8割が人材確保に

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    trclibgw 2018/01/17
  • 新城市若者議会第3期委員が穂積市長へ答申

    新城市若者議会の第3期委員が、来年度に取り組む10事業の政策と770万2000円の予算案をまとめた答申書を穂積亮次市長に手渡した。新たに若者の消防団員加入促進事業を行っていくほか、継続してふるさと納税の在り方と教育ブランディングなどに取り組むことを提案した。市は来年度当初予算案として市議会3月定例会に上程する。 同市は若者が活躍できるまちを目指そうと2015(平成27)4月1日に「新城市若者条例・同市若者議会条例」を施行。15歳から29歳までの人に委員を委嘱。毎年委員を替えて若者のための政策提言を行っている。 第3期委員は高校生、専門学校生、大学生ら25人が委嘱され、「広報・PR」「ブラッシュアップ」「教育ブランディング」の3グループに分かれて活動を展開してきた。 新たに取り組もうとする若者消防団員加入促進事業は非団員となっている約2500人にアンケートと、団員募集を行っていく。予算額は3

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    trclibgw 2017/11/08
  • 最優秀賞に坂田さん坂柳さん

    豊橋市教委が郷土を探る調べ学習コン表彰式 豊橋市教委が市内の小学4~中学3年を対象に行った第4回「郷土を探る!豊橋っ子調べ学習コンクール」の受賞作品が決まった。最優秀賞に小学校の部で羽根井小5年の坂田味丘恵さん、中学校の部は吉田方中1年の坂柳希さんの作品が選ばれ、14日、同市中央図書館で表彰式が行われた。 子どもたちがまちの歴史文化についてテーマを設け、図書館・博物館などを活用しながら調査研究する取り組み。今年は小学校の部に15校から45点、中学校の部に4校242点が寄せられ、それぞれ最優秀賞各1点のほか、優秀賞、優良賞、努力賞が選ばれた。 表彰式では山西正泰教育長から受賞者一人ひとりに表彰状が渡された。 最優秀賞の坂田さんの作品は「豊橋のすごい人~『玉糸の祖』小渕志ち~」。多くの文献をあたり、小渕志ちの人物を細かく追求したほか、製糸に関する各地へ出向き、自分の目でも調査した。坂柳さんの

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    trclibgw 2017/10/16
  • 豊橋空襲直後の上空写真

    岩瀬さんが探し出した空襲直後に撮られた豊橋市の市街地の写真(米軍撮影:拡大)。焼失した部分が白っぽくなっている。 1945(昭和20)年6月19日深夜から20日未明にかけ、豊橋に大きな被害をもたらした「豊橋空襲」で焼失した市街地を上空から撮影した写真が、米国戦略爆撃調査団文書から確認された。兼ねてから戦前・戦後の豊橋を個人的に調査していた、市内の岩瀬彰利さんが探し出したもの。空襲被害を伝える上空写真は、研究者間で存在は知られていたものの、これまで紹介されたことはなく、「市民に空襲被害の実情を知ってもらおう」と8日から豊橋市中央図書館で展示されることになった。 豊橋空襲の被害を上空から写した写真が1枚も見当たらないため、以前から調査研究に励んできた岩瀬さん。機密指定が解除された「米国戦略爆撃調査団文書」(国会図書館蔵)の中に「作戦任務報告書」「空襲損害評価報告書」の存在を知り昨秋から調査、「

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    trclibgw 2017/08/09
  • 田原市中央図書館で漫画〝総選挙〟

    田原市中央図書館で、「図書館員と書店員が選ぶガチ☆マンガ100」(豊橋、田原両市図書館連携)が始まった。両市図書館員と地元書店員、両市にゆかりのある著名人らが1人1冊、約100冊を紹介し、来館者にお勧めや気に入った1冊を投票してもらう漫画の総選挙的企画。 数々の名作漫画を生み出した手塚治虫の「火の鳥」や、フランス革命を舞台にした池田理代子の「ベルサイユのばら」、伝説的バスケット漫画として知られる井上雄彦の「SLAM DUNK(スラムダンク)」、連載中の「3月のライオン」(羽海野チカ)などが並ぶ。 田原市ふるさと大使でお笑いコンビ・オアシズの光浦靖子さんは、演劇少女漫画「ガラスの仮面」(美内すずえ)を紹介している。 同企画は田原から豊橋への巡回展示。展示会場と期間は次の通り。 田原市中央図書館=10月1日まで▽同市渥美図書館=10月4~22日まで▽豊橋市大清水図書館=10月28日~12月24

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    trclibgw 2017/08/08
  • 「六条潟を知って」豊橋の団体がカルタ製作

    三河湾東端部に残る稚貝の宝庫・六条潟をPRしようと、市民グループ「みなと塾」(豊橋市前芝町、加藤正敏代表)が、「六条潟生きものカルタ」を3000部つくった。A3判の解説書付きで、1部税別1000円。関係者約100人に配ったほか、東三河の全小中高校や図書館に順次寄贈し、現地撮影会やカルタ大会も催していく。 カルタは豊橋市が昨年度繰り広げた、市制110周年市民提案イベントの一環。住民参加の“干潟探検”を2回行い、絵札用にと代表的な生きもの55種類の写真を撮影。この中から46種類の生きものと六条潟(=読み札)を選び、計47の詠み句を一般公募して完成させた。例を挙げると「か」の札は「カレイくん 砂の上では 忍者だよ」、「さ」が「サギたちの 水面に映る 立ち姿」、「も」は「もういいかい 砂にかくれる スナモグリ」で、「六」の札に「六条潟 みんなで守ろう 未来のために」と、同塾の願いを込めた。 絵札の

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    trclibgw 2017/06/28
  • 豊川で春の図書館まつり

    豊川市中央図書館で10日、「春の図書館まつり」が始まった。きょう11日まで。午前10時~午後4時。 初日は初めての企画として、市教育委員会の髙訓久教育長が「三代目・愛狂亭駄楽(あいきょうていだらく)」の名前で、落語を披露。持ち前の明るさとユーモアを発揮し、高座からプロ顔負けの落語で笑いを誘った。また、豊川高校茶華道部による野点(のだて)もあり、伝統と作法に従い、抹茶を入れて楽しむ茶会を来館者に提供した。 きょう11日はの修理ボランティアによる修理作業と手作りの展示、栞や七夕飾り作り、子ども向け映画上映会、おやこおはなしの会による桜をテーマとしたブックトークや、中谷優子さんによる祖父母世代向けの読み聞かせ講座も予定されている。 (由裕貴) 豊川市中央図書館で10日、「春の図書館まつり」が始まった。きょう11日まで。午前10時~午後4時。 初日は初めての企画として、市教育委員会の髙

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    trclibgw 2017/06/12
  • 豊橋市中央図書館に田﨑文庫開設

    豊橋市中央図書館は、愛知大学名誉教授の田﨑哲郎氏から寄付を受けた図書4527冊を収めた「田﨑文庫」を7日に開設する。同日から蔵書の閲覧・貸出が可能となる。 田﨑氏は1934(昭和9)年生まれ。東京大学文学部を卒業、長年、愛知大学の教壇に立ち、現在は同大名誉教授。日近世史の研究者で、同研究が中央中心であったのに対し、“学問・文化を支えたのは地方”との考え方から、在郷の蘭学者や医師、国学者など、地方知識人の研究を進め、関連する著書も多数ある。 8年ほど前から同館へ図書寄贈の話があり、少しずつ準備を進め、今回文庫開設の運びとなった。同文庫は同館3階書庫内に設置し、田﨑氏が研究のために集めたという戦前の歴史書を中心とする、江戸後期から平成までの蔵書計4527冊を収めている。 内訳は総記477冊、哲学387冊、歴史1703冊、社会811冊、自然96冊、工学41冊、産業122冊、芸術161冊、語学2

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    trclibgw 2017/06/07
  • 目指すは「まちじゅう図書館」

    豊橋市は、中心街のまちなかがを通して店主や市民らと交流のできる「まちじゅう図書館」になるのを目指してプロジェクトを始める。計画している「まちなか図書館(仮称)」に合わせて実施し、開館までに3年程度行う。今年度は「水上ビル」エリアで展開し、6月11日、同プロジェクトを始動するキックオフイベントを開く。 まちじゅう図書館は、個人の自宅や店舗に棚を設け、置かれたをきっかけに訪れた人たちがコミュニケーションを楽しむ“私設図書館”。を活用し、交流を生む取り組みで各地でも試行されている。市は今後、水上ビルエリアで趣旨に賛同する個人、店舗を募る。 市は、豊橋駅東口の駅前大通2丁目地区市街地再開発事業で「まちなか図書館」を計画し、2020(平成32)年度中の開館を予定。「“まちづくりに繋(つな)げる”知と交流の創造拠点」を基理念としているため、同プロジェクトに取り組む。 今年度は、水上ビル商店街

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    trclibgw 2017/05/16
  • 豊橋・再開発ビルの立体模型やイメージ図公開

    豊橋市の駅前大通2丁目地区市街地再開発事業で計画されている再開発ビルの立体模型やイメージ図が、公開された。東三河の玄関口となっている豊橋駅の近くで、数年後、駅前に2棟のビルが相次いで誕生する。 同事業のため4月末で閉館した名豊ビルの感謝イベントで展示された。 2020(平成32)年10月の完成を予定する24階建て東棟(名豊ビル一帯)を主にした模型とイメージ図が飾られ、再開発地区一帯を現した模型もあり、来場者は完成後のイメージを膨らませていた。 再開発事業は組合施行で実施。計画によると、名豊ビル、開発ビルなどがある約1・5㌶で、東棟と20階建て西棟が「まちなか広場(仮称)」を囲むように建設される。東棟には市の「まちなか図書館(仮称)」が入る。事業費は約220億円が投じられる。 東棟は図書館のほか、商業、業務施設を配置し、上層部は約130戸の住宅。西棟も同様で上層の住宅は約90戸。駅前、市中心

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    trclibgw 2017/05/08
  • 豊橋市図書館が郷土の拓本資料集

    豊橋市図書館は、同館が寄贈を受けた郷土史家の豊田珍比古(うずひこ)氏(1882-1965)による拓資料の調査・整理結果をまとめた拓資料集「豊橋市図書館所蔵拓資料集-豊田珍比古氏旧蔵資料-」を刊行、発売を開始した。 豊田氏は考古学や歴史郷土史の研究に打ち込み、古墳調査員や豊橋市史編纂委員長などとしても活躍した人物。養嗣子・豊田俊充氏が故人の遺志に基づき同館に拓を寄付したことから、同館で活動する古文書勉強会会員や公募で集った市民らで拓整理ボランティアを立ち上げ、分類・記録等の整理作業を約2年かけて進めてきた。 拓は豊田氏が生前採拓・所蔵していたもので、東三河を中心に、郷土著名人の墓をはじめ、芭蕉などの句碑や歌碑、寺院の銅鐘など、昭和7年までに採った県内外の445件。戦渦で無くなったものも多く、445件中144件が滅失または所在確認ができず拓のみ残る現資料もあるとあって貴重な1冊に

    豊橋市図書館が郷土の拓本資料集
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    trclibgw 2017/04/26
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