東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町に、昨年から今年にかけて小さな書店と図書室ができた。オープンさせたのはいずれも女性で、本好きが集うグループのメンバー。震災を経験し、「本を手にすることができる幸せ」を痛感した女性たちは、「本で人が集まる場所」を町に広げようと活動を続ける。 今年3月…
![大好きな本、ここにある 南三陸、震災越え「手にとる幸せ」 書店・図書室オープン:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/322a7067883f59a83d36c80ba15978e02f2459c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20170831002494_comm.jpg)
去る8月25日、図書館蔵書検索サービス「カーリル」のブログに掲載された「サービスに関する重要なお知らせ」を読んで、驚いた人は多いと思う。この日のブログにこのような一節があったからだ。 カーリルでは、Amazon.com, Inc.が保有する豊富な書誌情報(本のデータベース)をAmazonアソシエイト契約に基づき活用することにより、利便性の高い検索サービスを実現してきました。現在、Amazon.comよりカーリルとのAmazonアソシエイト契約が終了する可能性を示唆されているため対応を進めています。 Amazonアソシエイト契約の終了は現時点で決定事項ではございませんが、カーリルではこの機会に、Amazonのデータを主体としたサービスの提供を終了し、オープンな情報源に切り替える方針を決定しました。現在、新しい情報検索基盤の構築を進めておりますが、状況によっては一時的にサービスを中断する可能性
17年7月の書籍雑誌の推定販売金額は952億円で、前年比10.9%減。 書籍は467億円で、同6.2%減、雑誌は484億円で、同15.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が382億円で、同17.1%減、週刊誌は102億円で、同6.1%減。 返品率は書籍が42.0%、雑誌は46.2%で、月刊誌は47.8%、週刊誌は39.5%。 7月期は土曜休配日が2日あったことが雑誌マイナスの大きな原因とされているが、15.0%マイナスは尋常ではない。 とりわけ月刊誌は17.1%減とかつてない大幅マイナスで、月刊誌、ムック、コミックが揃って凋落を告げている。 今年に入っての雑誌のマイナスは、4月の11.9%減、5月の10.0%減に続く3度目の2ケタ減で、それに返品率を考えれば、雑誌の流通販売自体が利益を生み出さない状況へと向かっていると判断できよう。 この8月に四国をバス旅行してきた。その際に車窓からロードサイドの
紀伊國屋書店は10月上旬、川崎市の「イトーヨーカドー川崎店」3階に「紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店」をオープンする。 イトーヨーカドー川崎店はJR南武線小田栄駅から徒歩8分の距離に位置する。川崎市小田栄エリアは、大規模マンション建設と立地の良さから人口が増えている地域となっている。 出店にあたり、地域のお客に気軽に足を運んでいただけるような、毎日訪れても飽きることがない書店づくりを目指した。 来店したファミリー層がそれぞれの目的を持って楽しめる売場をつくり、「本のある充実した時間」を過ごせる心地よい空間を提供する。 紀伊國屋書店チェーンの商品調達力や棚の編成力を活かし、本好きなお客も満足できる品そろえを実現する。 読み聞かせ・サイン会・トークライブなどの各種イベントに加えて、ワークショップなどの体験型イベントも開催し、訪れるたびに新しい発見がある書店を目指す。 店舗概要 所在地:神奈川
多くの地域で、夏休みが終わり2学期の始まる9月1日が近づいてきました。 9月1日は、子どもの自殺が突出して多い日と知り、驚きました。 平岩国泰さん:「子どもの自殺が特別多い9月1日」~子どもが学校に行きたくないと言ったら~ 田中俊英さん:ミサイルと9.1(自殺)問題 死んでも行かなきゃいけない学校なんか、ありません。 でも、「行くくらいなら死にたい」と思うほどの学校なのに行かざるを得ない場面や、「行くしかない」と思い込んでいる子どもは、少なくないはず。自分の胸に手を当てて考えてみれば、自分の小中高時代に思い当たる節が一つ二つある大人は、案外多いのではないでしょうか? 本記事では、どうしても学校に行きたくないけれど「行かざるを得ない」と思い込んでいる子どもたち、少なくとも「2学期が始まったら、朝は家を出て学校に行かなきゃ……死ぬほど行きたくないんだけど」と思っている子どもたちのために、状況の
学校に行きたくない子どもたちに向け、上野動物園がツイッター上で呼びかけた投稿。8月31日午後4時現在でリツイート数は4万を超え、拡散されている=上野動物園の公式ツイッターアカウントから 上野動物園(東京都台東区)がツイッターの公式アカウントで「学校へ行きたくないと思い悩んでいるみなさんへ」と呼びかけた投稿が話題となっている。アメリカバクが、外敵から逃げる時に一目散に水の中へと逃げる習性を、園内で飼育されているアメリカバクの画像を添えて紹介しながら「逃げる時に誰かの許可はいりません。脇目も振らず逃げて下さい」と伝える内容だ。 投稿は8月30日付。「もし逃げ場所がなければ、動物園にいらっしゃい。人間社会なんぞに縛られないたくさんの生物があなたを待っていますから」と記している。動物園の担当者は「個別のツイートについてはコメントしていない」と話したが、夏休み明けに子どもの自殺が急増することを防ぎた
多くの学校で2学期が始まる9月1日は、「学校に行きたくない」と悩んでいる人にとって、とてもつらい日。上野動物園などが「どうしても耐えられないときの逃げのススメ」を発信しています。 学校は人生の選択肢の1つ。本当はアメリカバグみたいに逃げてもいいんです 上野動物園はTwitter上で「学校に行きたくないと思い悩んでいるみなさんへ」と投稿。敵から逃げるとき一目散に水中に飛び込むというアメリカバグの生態を紹介しつつ、「逃げるときに誰かの許可はいりません」「もし逃げ場所がなければ、動物園にいらっしゃい」と呼びかけています。過去には、鎌倉市図書館も同様に「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」と、2学期のスタートに耐えられない学生の受け皿になる旨をツイートしていました(関連記事)。 また、Twitter上には、ハッシュタグ「#9月1日問題」が登場。「休むことは正当な防
2017年6月に乳がんのため亡くなった小林麻央さん(享年34)の闘病生活を綴ったブログ「KOKORO.」が、米スタンフォード大学・東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションに保存されることが決まった。2017年8月31日、ブログを運営するサイバーエージェントが発表した。 同図書館は選出理由について、 「がんとの闘病生活をブログに綴ることで、社会に対して全く新しいコミュニケーションを展開し、闘病中の彼女自身を定義する新しい方法を築きました」 としている。保存された情報は、同大学で重要な研究の情報源となる。 夫で歌舞伎役者の市川海老蔵さん(39)は同日更新したブログで、 「麻央のご家族とも相談し 大変ありがたいことなので ぜひお受けしようと、 麻央のこころを より多くの人に伝えることができる。 こころから感謝です」 と思いを綴っている。
今年6月に34歳の若さで亡くなった元フリーアナウンサー小林麻央さんが乳がん闘病生活や家族との絆をつづったブログ「KOKORO.」が、米スタンフォード大の東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションに保存されることが30日、分かった。ブログを運営するサイバーエージェントが発表した。 16年9月に始めたブログは、約10カ月で352本の記事が掲載され、多くの読者が関心を寄せた。スタンフォード大は、選出理由について、「闘病生活をつづることで、社会に対してまったく新しいコミュニケーションを展開し、闘病中の彼女自身を定義する新しい方法を築きました」としている。また、保存する意義について「勇敢さが時を経て前進し、そのパワーは未来の読者にも共鳴を与え、心を動かすことでしょう」と期待をしており、「後世の研究者、一般社会のために貴重な記録として保存したい」と話している。
小林麻央さんブログ、スタンフォード大図書館に保存 海老蔵「家族として感謝」 2017年8月31日4時0分 スポーツ報知 ブログにアップされた小林麻央さんと長男・勸玄くんの写真 6月22日に亡くなったフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)のブログ「KOKORO.」が、米スタンフォード大学・東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションに保存されることが30日、発表された。同図書館では、影響力のある日本のブログ、ウェブサイトをアーカイブに加える活動を実施中。「未来の読者にも共鳴を与え、心を動かす」として選出され、夫の歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)も承諾した。今後は、同大学の研究資料などに使われる。 麻央さんのブログが、全米屈指の名門大学の図書館に保存される。昨年9月1日、ブログ「KOKORO.」を開設した麻央さん。「ブログという手段で 陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」
9月2日に長津田地区センターで開催されるBook caféで「共読」について講演を行う 坪内 一さん 緑区福祉保健センター(学校連携・こども担当課長) 59歳 「共読は地域づくり」 ○…緑区役所こども家庭支援課で学校、家庭、地域の連携推進などに取り組む傍ら、図書館司書としての経験を活かした話が好評を博し、各地のフォーラムや研修会から口コミでオファーが舞い込む。9月2日、長津田地区センターで行われる講演では「共に読む=共読」の魅力や可能性について区内で初めて語る。「本から得られる感動を分かち合うことが、人や地域との接点を作っていく。この面白さを伝えたい」 ○…学生時代、就職先を模索している時に司書募集のポスターが目に飛び込んできた。額に汗して働くその姿に興味が沸き、資格を取得。横浜市立図書館で働き始めた。磯子や港北区の地域図書館をはじめ、中央図書館の立ち上げに関わった経験も。その一方で教委、
2017年8月31日 株式会社共同通信イメージズ 共同通信イメージズ 江戸末期から明治期の「古写真」を提供 第一弾は長崎大学附属図書館のコレクション 株式会社共同通信イメージズ(東京都港区、社長:小羽真司)は、江戸末期から明治・大正期にかけての「古写真」のラインナップを強化します。 共同通信社イメージズでは、戦前から現在に至るまでのニュース写真を画像データベース「IMAGELINK(イメージリンク)」で提供していますが、「古写真」を充実させることによって、江戸から平成までの写真をワンストップでご利用いただけることになります。 第一弾として、国立大学法人長崎大学と提携し、日本でも有数の「古写真」の所蔵機関である長崎大学附属図書館のコレクション約6,500点を、9月1日より「IMAGELINK」で提供を開始します。 長崎大学附属図書館は、主要なものだけでも7,000点を越える「古写真」のコレク
2017年8月31日 株式会社共同通信イメージズ 共同通信イメージズ 江戸末期から明治期の「古写真」を提供 第一弾は長崎大学附属図書館のコレクション 株式会社共同通信イメージズ(東京都港区、社長:小羽真司)は、江戸末期から明治・大正期にかけての「古写真」のラインナップを強化します。 共同通信社イメージズでは、戦前から現在に至るまでのニュース写真を画像データベース「IMAGELINK(イメージリンク) リンク」で提供していますが、「古写真」を充実させることによって、江戸から平成までの写真をワンストップでご利用いただけることになります。 第一弾として、国立大学法人長崎大学と提携し、日本でも有数の「古写真」の所蔵機関である長崎大学附属図書館のコレクション約6,500点を、9月1日より「IMAGELINK リンク」で提供を開始します。 長崎大学附属図書館は、主要なものだけでも7,000点を越える「
1923年の関東大震災から9月1日で94年。栃木市柳橋町、無職富沢哲雄(とみざわてつお)さん(74)はこのほど、大震災直後から約1カ月後までを報じた下野新聞の号外と本紙合計35部を下野新聞社に寄贈した。このうち6部は本社や県立図書館にも残っておらず、大震災直後の県内の動きをたどる上で貴重な史料と言えそうだ。 寄贈されたのは9月3、14日の号外計4部、9月3日~10月5日付(9月12、13日付を除く)の本紙計31部。 本社、県立図書館にも未収蔵の6部は9月14日の号外と同15、16、22、30日、10月2日付本紙。「大震災義捐(ぎえん)募集」(9月15日付)と義援金や物資提供を呼び掛けたり、「避難民総数二万二千九百」(10月2日付)と震災1カ月後の県内各地の避難者数をまとめたりした記事も含まれる。 9月3日の第1号外は縦13・5センチ、横40センチの表面のみ1ページ。当時の新聞の4分の1のサ
公明党の山本香苗参院議員はこのほど、奈良県田原本町の町立図書館を訪れ、マルチメディアデイジー図書の利用状況について説明を受けた。松本みや子、ふるたて憲昭の両町議(町議選予定候補)も同行した。 同図書は、発達障がいのうち、読み書きが苦手な児童ら向けに、本に親しめるよう開発されたもの。書籍データをパソコンなどで再生すると、音声が文字に合わせて流れるとともに、該当箇所のみ背景色が変化していき、読書をサポートしてくれる。朗読のスピードや背景色、文字のフォントなどは自由に操作できるほか、書籍データによっては、単語を表現する挿絵もあるという。 同図書館では、2015年からマルチメディアデイジー図書の貸し出しを開始。現在、市場に出回っている414タイトルを所蔵しており、県内では最多という。図書館によると、貸し出し状況は、一昨年度が74冊、昨年度が155冊。学校や幼稚園などの教員を対象に、マルチメディアデ
一般社団法人日本マイスター検定協会(所在地:東京都港区/代表理事:田島史郎)は豊田市中央図書館(所在地:愛知県豊田市)が主催し、8月26日に行われたイベント「車・クルマ・くるまin豊田市中央図書館」へ協力いたしました。 一般社団法人日本マイスター検定協会(所在地:東京都港区/代表理事:田島史郎)は豊田市中央図書館(所在地:愛知県豊田市)が主催し、8月26日に行われたイベント「車・クルマ・くるまin豊田市中央図書館」へ協力いたしました。 「車・クルマ・くるまin豊田市中央図書館」は、くるま好きによる、くるま好きのためのイベントです。豊田市中央図書館では、豊田市にちなみ、自動車資料コーナーを設置するなど、多くの自動車関連の資料を所蔵しています。それらの資料の魅力を伝える取組の一つとして、くるま好きの講師が、くるま好きの人のために様々な知識を学ぶ講義や「トヨタ2000GT」をテーマにした講話と座
■「平成の大修理」のため取り外し中 「平成の大修理」が行われている豊岡市出石町の時計台「辰鼓楼」から外された大時計の文字盤が、近くの市立図書館出石分館で展示されている。 明治初期に建てられた辰鼓楼は5月下旬から、88年ぶりの修理が進行中で、傷みが目立つ外壁板の張り替えや石垣の補強などが施され、10月下旬には新装される予定。 展示中の大時計は縦横とも約1メートル90センチと大きい。針は原寸大のレプリカ(複製)だが、近づいて見ると、新しい文字盤に張り替えられているのがわかる。風雨にさらされていた跡も残り、歴史を感じさせる。 9月半ばまで展示の予定で、同市出石振興局は「長年、まちに時を告げてきた出石のシンボルを間近で見てほしい」としている。 問い合わせは同局(電)0796・52・3111。
香里ケ丘図書館の建て替えを担当する設計業者が「株式会社 日立建設設計 西日本支社」に決定になったようです。 (市からいただいたPDFに掲載されている画像) いただいた資料によると、『まち・人・風景それぞれを「つなぐ」というコンセプトのもと、隣接する香里ケ丘中央公園との一体的整備でまちをブランディング化する』という提案が高く評価され、日立建設設計が香里ケ丘図書館の設計業者に選ばれたそうです。 香里ケ丘図書館は以前もお伝えしましたが、建て替えることになっていて、現在の建物は平成30年3月1日から休館し、蔵書移転作業等が終了次第、解体される予定です。 なお、新しい香里ケ丘図書館は以前お伝えした際は、平成30年度中着工で32年度早期の開館予定でしたが、今回の発表では平成32年3月に工事完了し同年夏頃の開館すると具体的になっていました。 今回いただいた資料はあくまで提案書なので、今後変更されることも
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