児童書出版社として70周年を迎えた「ポプラ社」が主催する、「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の投票が2017年11月1日(水)から開始され大好評を博している。 同イベントは、「こどもたちが選んだ本ベスト10」を決定するというもの。現在2,000軒を超える書店店頭や全国の小学校、公共図書館や小学生新聞、全国紙の広告、ポプラ社HPやTwitterなどで日本全国の小学生に投票を呼び掛け中。11月の応募開始から1.5カ月で、日本全国の小学校などから問い合わせが数百を超え、小学生から7万通を超える投票が予想されている。 そして、同イベントのアンバサダーに芥川賞受賞作家でありお笑いタレントとして活躍する又吉直樹の就任が決定。又吉は、2018年5月5日(土)の「こどもの日」に実施される予定の「こどもの本総選挙」結果発表会に出演する。通算3,000冊以上の読書歴を持つという又吉は、自身が小学生だった
リトアニアの首都ビリニュスの国立図書館でセラピー犬に本を読み聞かせる少女(2017年12月14日撮影)。(c)AFP/AFPTV/DAMIEN SIMIONART 【12月16日 AFP】リトアニアの首都ビリニュスの国立図書館で、8歳の少女が赤いクッションに座って児童書を声に出して読んでいた。隣で熱心に耳を傾けているのは、真っ黒い毛の雌犬、フラットコーテッドレトリバーのモナ(Mona)だ。 モナと、その仲間でゴールデンレトリバーのゴンガス(Gongas)は、本を読む子どもたちに、学校の教師が時に身に付けさせることができないような自信や、注目されてうれしい気持ちを与えるように訓練されているセラピー犬だ。 この試みの取りまとめ役、ビクトリジャ・プケナイテ(Viktorija Pukenaite)さんはAFPの取材に対し、「犬に読み聞かせをしているとき、子どもはストレスを感じません。読み間違いを
中国文化省が14日明らかにしたところによりますと、「中華人民共和国公共図書館法」が2018年1月1日から施行されます。文化省の楊志今次官は、「『公共図書館』の施行は今後公共図書館の発展方向や基本的目標、重点任務を明確にすると共に、政府の保障と責任が強調されている。施設整備とサービス運行、デジタル化、社会化などにおいていずれも明確な規定がある。公共図書館の安定した発展にプラスになるだろう」と述べました。 現在、中国では図書館サービス網が出来上がり、都市部と農村部をほぼカバーしています。しかし、全国から見て、発展のアンバランスや不十分の問題が依然として目立っている。特に、末端公共図書館のサービスが十分に機能していないという問題が広く存在しています。データによれば、2016年、中国の東部と中部、西部で1人あたりの蔵書数はそれぞれわずか0.86冊と0.43冊、0.49冊でした。 これに対して、文化
編集局 (055)231-3111 広告局 (055)231-3131 販売局 (055)231-3132 事業局 (055)231-3121 デジタル推進局(Web担当) (055)231-3141 データベース部(写真・記事使用)(055)231-3158 出版部 (055)231-3105 広報・見学(山梨文化会館) (055)231-3051 記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。Copyright 2014- 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN. HELLO KITTY © 2021 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L627211
学校図書館の環境整備を図り、子どもたちの読書活動などをサポートする学校司書を市立小学校に置く川崎市のモデル事業(三年間)は本年度が最終年度。市が学校司書の配置についてモデル校に行ったアンケートでは、「児童がさまざまなジャンルの本を読むようになった」といった回答が寄せられた。好評のようだが、全小学校に配置するには予算などの課題もある。 (小形佳奈) 十月下旬、子母口小(高津区)の図書館。学校司書の河野優子さん(49)が三年生の児童と談笑していた。学校司書になる前から図書ボランティアとして活動しており、児童の名前と顔、読書傾向などはかなり把握しているという。「河野さんを頼って廊下で開館を待っている児童もいる」と田中真喜男校長。 千代ケ丘小(麻生区)の学校司書堀玲子さん(53)は、長女(24)が在校している時代に読み聞かせボランティアを始めた。その後、司書教諭の資格も取得。今は、調べ学習の支援や
県は14日、県短大(長野市)を四年制化して来年4月に開学する長野県立大のキャンパスを初めて公開した。校舎がある「三輪キャンパス」(同市三輪)、学生寮が入る「後町キャンパス」(同市西後町)とも県産材をふんだんに使い、ガラス張りの開放的な空間に仕上げた。共用スペースを広くすることで、学生や教員らの交流を促すのも大きな特徴だ。 三輪キャンパスは、県短大敷地内に地上3階(一部4階)、地下1階の本館、体育館、図書館など8棟を新築。県短大の既存施設も一部活用し、延べ約2万平方メートル。本館1階エントランスは「木漏れ日」をイメージして日光を取り入れ、内部は3階まで見渡せる吹き抜け構造になっている。 講義室はガラス張りで外からも授業の様子を見ることができる。金田一真澄・学長予定者は「県立大のコンセプトでもある『オープン』な環境で、積極的に学生と先生にコミュニケーションを取ってもらう」と説明。太陽光発電や地
「第2回海老名図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が11月25日に市役所で開かれ、入賞した小中学生12人と3団体が表彰された。最高位の市長賞には、杉久保小学校2年の大高幸尚さんが選ばれた。 このコンクールは、市民の調べる力を育てるとともに、考えを深くまとめあげる「情報活用力」の向上を目指して実施されているもの。内野優市長をはじめ、伊藤文康教育長や海老名市立図書館の谷一文子統括館長らも審査した。 表彰式に出席した内野市長は「本を読んで心豊かな人に成長して欲しい」とあいさつ。伊藤教育長は「教えてもらう勉強も大事。自分から調べる力は大人になってからも役に立つので、ぜひ身に付けていってもらいたい」と話した。また、谷一統括館長は「素敵な作品ばかりでした。調べる事の楽しさを味わってもらえたのでは」と感想を述べた。 市内応募数311点の中から市長賞に輝いた大高さんの作品「にわのだんごむしのひみつ
みやき町議会の一般質問は12~15日に開かれ、議員15人が所有者不明土地・家屋の対策や公立図書館の現状と取り組みなどについて、執行部に質問した。
(イラスト/コルシカ) 『視覚文化「超」講義』の著書などでおなじみの石岡良治さんと、月に1回、一緒に本屋に行って買い物をしようというこの企画。 気になっていた目当ての本を探したり、その日に目についた本を見てみたりしながら、石岡さんがその時に欲しい1冊を見つけて購入するまでをドキュメントしてしまおう、という試みです。 石岡さんとは打ち合わせでいろいろ話す機会があるのですが、その打ち合わせは、膨大な情報量のカオスに放り込まれた状態で、縦横無尽に行き来するトピックの軌道に振り落とされないようにするのが精一杯。図らずも脳の筋トレ状態を体感したわけですが、そんなある日、思ったのでした。 「石岡さんと本屋をまわったら、めちゃくちゃ楽しくて勉強になるに違いない」、と。 結構長いこと考えていたこのアイディアが、このたび晴れて実現しました。 この連載では、本屋さんで実際の棚をさまよって本を発見していく過程の
最後に図書館を利用したのが、いつだったかうろ覚え。という人も多いでしょう。たとえ本好きだったとしても。 IC(集積回路)の導入とともにデジタル化が進み、利便性が高まる図書館では、最近こんな素敵なアイデアで利用者の満足度を高めているようです。 読んだ本を 通帳記入していく楽しみPhoto by : 八尾図書館 こちらは、その名も「読書通帳」。自分が借りた本を銀行の預金通帳のように、自分で記帳していくというもの。そもそもは、子どもの読書意欲向上を狙ってつくられたそうです。 利用者の持っている通帳を図書館設置の読書通帳機に入れると、貸出日、本のタイトル、著者、貸出館が記載され、通帳1冊で書籍216冊を記帳することが可能。 上の写真は、大阪府の八尾市立図書館(八尾・山本・志紀・龍華)で導入されている通帳です。じつはこの読書通帳、現在でこそ、全国12自治体で導入されているそうですが、公立図書館では、
武雄市議会の一般質問は11~14日にあり、17人が市図書館運営などについて質問した。 【高齢者福祉対策】高齢者の生きがいづくりに使える“交付金”創設を求める質問があり、小松政市長は「来年度は高齢者福祉を最重要事業と位置づけ3億円程度の予算を準備したい」と答弁した。
知床観光船事故 2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。
上尾市の入札情報漏洩(ろうえい)事件をめぐり受託収賄罪で追起訴された前市長、島村穣被告(73)の辞職に伴う出直し選挙は17日に投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で新人の元市議、鈴木茂氏(62)と同、秋山かほる氏(62)、元県議、畠山稔氏(68)、元県職員、石山勝朗氏(84)の4人が立候補しており、激しい舌戦が繰り広げられている。 (大楽和範) ◇ 選挙の大きな争点は、前市長と同事件であっせん収賄罪などで起訴された元市議会議長、田中守被告(72)が逮捕されるという前代未聞の汚職事件で失墜した市政の立て直し。原因の解明や再発防止策などで、4陣営ともに公約の実現を訴えている。 前市政で進められた市立図書館(同市上町)の移転の是非も有権者の関心が高く、選挙結果にも影響を及ぼしそうだ。 また、元議長と鈴木氏の告示前の市議の辞職に伴う市議補選(欠員2)には、新人6人が立候補している。 投票は
高知市丸ノ内にある県立図書館が今月末から休館することになり、単独の図書館としての長い歴史に幕を閉じることになった。戦災ですべてを失ったが、戦後に復興を遂げて県民に愛される施設として利用されてきた。来年7月からは県立図書館と高知市民図書館本館の合築による「オーテピア高知図書館」(高知市追手筋)が開館し、新しい門出を迎える。(磯江祐介) 県立図書館の歴史は1879年(明治12年)に高知城内に開設された高知書籍(しょじゃく)館に始まる。全国的にも早い時期の設立で、蔵書数は3万5186点だった。「高知県立図書館100年の歩み」には、自由民権運動が盛んだった当時の読書傾向として、「政治に関する書籍を借覧するもの最も多し」と記されている。 100年以上の歴史の中で、図書館に最も深い傷痕を残したのが戦火だった。1945年7月4日、高知空襲で現在の県庁敷地の西端付近にあった県立図書館は約13万冊の蔵書とと
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
和歌山県の和歌山市議会12月定例会は最終日の15日、台風21号の災害復旧費1億9210万7000円を含む平成29年度一般会計補正予算案など43議案を原案通り可決して閉会した。 平成31年10月に南海和歌山市駅前への移転を予定している市民図書館の指定管理者をレンタル大手「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱とする議案も可決。同議案が審議された経済文教委員会の浦平美博委員長は、図書の分類法について一部の委員から、子どもたちが混乱するのを防ぐために同社独自の方式ではなく、学校図書館と同じ日本十進分類法を採用するべきだとする意見があったことなどを報告した。 意見書案の採決では、道路整備事業の補助率かさ上げに関する特別措置の継続、森林環境税(仮称)の早期創設を求める二つの意見書は可決されたが、核兵器禁止条約への署名・批准を政府に求める意見書案は反対多数で否決された。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く