宮城県の石巻市図書館による移動図書館車「ひより号」の運行が、2019年8月23日に終了しました。 同号は、2011年10月から仮設住宅団地を巡回していましたが、地元紙の報道によると、被災者の住宅再建が進み、訪問先の仮設住宅団地が減少したことから運行を終了したとのことです。 移動図書館ひより号 巡回予定表 【令和元年8月】(石巻市図書館)[PDF:1ページ] http://www.is-lib.jp/hiyori201908.pdf ※「令和元年8月をもちまして、移動図書館車ひより号の運行を終了させていただくことになりました」とあります。 @ishinomaki.library(Facebook,2019/8/22) https://www.facebook.com/ishinomaki.library/photos/a.230464637699513/521332098612764/ 仮設
2019年8月23日、兵庫県の尼崎市が、ウェブページ「学校に行きづらいあなたへ」を公開しました。 同ページでは、学校以外の、相談できるところ、居場所になれるところを紹介しており、地域で過ごせる場所、あなたを受け入れてくれる場所として、尼崎市立中央図書館、尼崎市立北図書館も掲載されています。 新着更新情報(尼崎市) http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/newslist.html ※8月23日(金曜日)欄に「学校に行きづらいあなたへ(ぜひご覧ください)」とあります。 学校に行きづらいあなたへ(尼崎市) http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/kenko/kokoro/1018211.html
都道府県立図書館の役割や課題について考える「都道府県立図書館サミット2019」が25日、長野市の県立長野図書館で開かれた。県内外の図書館関係者らの有志でつくる実行委員会の主催。県内外の図書館司書や研究者ら約150人が集まり、都道府県立図書館の取り組みや課題などについて学び合った。 秋田県立図書館の山崎博樹・元副館長は市町村立図書館への支援について紹介。県内の地域ごとに担当職員を決め、地域内の市町村立図書館の相談や問い合わせに応じることで「顔が見える関係を築いた」とした。希望する市町村立図書館には、同県立図書館の職員による「出前研修」を実施したことも説明した。 東京大大学院の福島幸宏・特任准教授は、地域の情報を集約し、提供することが都道府県立図書館の重要な役割だと説明。その上で「地方紙は地域情報の宝庫だ。都道府県立図書館は地方紙を保存し、活用する方法を検討する必要がある」と述べた。 同サミッ
あの時代は「残酷だった」 小学生…あだ名は“女のなりかけ” カルーセル麻紀81歳、差別や偏見と“闘い”の人生
福岡市は、21日、「福岡市早良南地域交流センター」の指定管理者に、(株)早良グリーンテラス(代表:髙橋 邦夫氏)を指定した。同社は、同交流センター整備事業実施に際して設立された特別目的会社(SPC)。 指定期間は同交流センターの供用開始(2021年度を予定)から2037年3月31日までとなっている。 福岡市早良南地域交流センター事業は、地域住民間の交流を促進し、コミュニティの活性化を図るほか、文化・スポーツの振興および地域福祉の向上を目的として実施されるもの。新設される施設の概要は、RC造(一部S造)地上3階段建ての延床面積約5,200m2で、施設内には多目的ホールや図書館、会議室などが設けられる予定となっている。 施設の整備事業者には、日本管財(株)九州本部を代表企業とするグループが選定されており、構成員企業には(株)旭工務店や(株)博栄建設など5社が、協力企業には麻生介護サービス(株)
沖縄の暑い夏。外で遊ぶのも楽しいけれど、正直涼しい室内にいたい!って気持ちになりますよね。そういうときは室内で思いっきり体を動かして遊べる場所がおすすめ。大型遊具やスポーツゲーム、アイススケートなどいろんな遊びに挑戦しましょう。涼しい場所でのんびり読書を楽しむのもぜいたくな過ごし方です。生まれ変わった県立図書館で本の世界に入り込んでみては。 NATSU☆NAVI 2019 本の海に飛び込もう 沖縄県立図書館 那覇市 沖縄県立図書館3階「子どもの読書活動推進エリア」。子どもたちがより本に親しめるようさまざまな工夫を凝らしています 長い夏休みこそ読書を楽しむ絶好の機会。一人でゆっくり、親子や友達同士で楽しく本に触れることができる新たな知の拠点・沖縄県立図書館が昨年12月、那覇市泉崎に移転開館しました。 新県立図書館は、那覇バスターミナルや那覇OPAなどが入居するカフーナ旭橋A街区の3階から5階
出町譲(経済ジャーナリスト・作家、テレビ朝日報道局勤務) 「出町譲の現場発!ニッポン再興」 【まとめ】 ・役場と民間が連携した、岩手県紫波町の「稼ぐインフラ」。 ・オガールプロジェクトは長期的に収入が安定して、自立する仕組み。 ・「公民連携」事業を成功へ首長の積極的関与が不可欠。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=47585でお読みください。】 「自分の代に立派なホールや野球場を建てたりしたがる方がまだまだたくさんいる。それが本当に住民にとって必要なのかどうか。人口減少の時代に将来的には重荷になり、墓標になる恐れもある」。全国の自治体の事情に詳しいある人物はこう嘆いた。落成式にテープカットするのが、行政手腕だと勘違いしている首長が
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
フィンランドと日本の外交関係の樹立100周年の節目を迎えた2019年。初夏にヘルシンキ市を旅する機会を得た。フィンランドは、働きやすく豊かな国というイメージ。国連が発表する世界幸福度ランキングでは、2年連続で第1位を誇る。 今回の旅を通じて、日本とフィンランドとの共通点や違いに着目し、私たちが学べるヒントを探った。5回に分けてエッセー形式で紹介する。 3回目の舞台は、ヘルシンキでいま注目のスポット、新しい図書館オーディ(Oodi)だ。 「天国」のような図書館 緩やかに曲線を帯びた屋根に、広々とした建物。上部のガラス張りと対照的な下部の木材は絶妙にマッチしている。外観だけ見れば、大きなホールかミュージアムといったところだろうか。階層の境界線が曖昧で、外からは何階建てかも分かりづらく、青空の下で建物が波打つようだ。 ここは、ヘルシンキ中央図書館「オーディ」。フィンランド国会議事堂の真向かいに位
学術界に激震が走った 今年の1月、日本ではあまり大きく報じられませんでしたが、学術界を揺るがす衝撃的なニュースがありました。カリフォルニア大学(University of California)がエルゼビアからの学術誌の購読をやめると発表したのです。 エルゼビアとは、2500以上のジャーナルを出版している学術界で最も大きな出版社で、最先端の知識が掲載されている雑誌をさまざまな分野で出版しています。生物学での『Cell』などは日本でも有名です。筆者の研究分野であるイノベーション研究のトップ誌も、エルゼビアが出版してる『Research Policy』です。 カリフォルニア大学がエルゼビアから雑誌の購読をやめた理由は、コストです。購読料が、1年間でおよそ12億円にも上っていたのです。 エルゼビアの出版する雑誌の購読をやめるということは、カリフォルニア大学の学生や研究者は、最先端の知識へのアクセ
京都府立図書館が、2019年8月23日から9月25日まで、現在地(京都市左京区岡崎)での開館から110周年を迎えることを記念して、京都大学総合博物館と連携した特別展示を実施します。 特別展示では、日本の鉱物学の黎明期に収集された旧制第三高等学校(京都大学総合人間学部の前身)の鉱物標本26点とその解説パネル、京都府立図書館が所蔵する鉱物図書や京都の地質学書の展示が行われます。また、「府立図書館110周年ミニ展示」として、京都府立図書館の旧館当時の家具等の展示も行われます。 京都府立図書館 お知らせ https://www.library.pref.kyoto.jp/ ※2019.08.22欄に「京都府立図書館岡崎開館110周年記念 京都大学総合博物館所蔵鉱物展示 and 府立図書館110周年ミニ展示のご案内」とあります。 京都府立図書館岡崎開館110周年記念 京都大学総合博物館所蔵鉱物展示
宮城県石巻市では東日本大震災で被災した仮設住宅の入居者などのために、車に本を積み込んだ「移動巡回図書館」を運行してきましたが、住まいの再建とともに利用者が減少したことから23日で最後となり、住民たちが名残惜しそうに本を借りていました。 震災後の利用者は延べおよそ2万人、貸し出した本はおよそ10万冊に上ります。 しかし、震災から8年がすぎ住まいの再建が進んで仮設住宅の入居者が僅かになり「ひより号」の利用者も減少したことから、再びその役割を終えることになりました。 最後の運行となった23日、「ひより号」は石巻市の雄勝地区を回り、地元の住民が名残惜しそうに本を借りたり、返却したりしていました。 80代の女性は「本を読むことがいつも楽しみでした。震災の時に本を読むことで得た元気はとても大きかったです」と話していました。 石巻市図書館の飯坂隆さんは「仮設住宅の集会所で楽しむことができるように手芸の本
宇治市や木津川市など京都府南部で、図書館の書籍が大量に投棄された問題で、新たに図書館の所蔵とみられる本147冊が、宇治市二尾の乗馬クラブの敷地内で見つかったことが23日、宇治市図書館などへの取材で分かった。うち48冊は同館の蔵書という。 同館などによると、今月7日、京都府立図書館から宇治市図書館に「図書館資料が大量に投棄されていると電話があった」と連絡が入り、宇治署に通報。同署員が確認したところ、乗馬クラブの入り口付近にある馬の銅像の土台裏側に、約10束分の本が捨ててあったという。 図書館本の不法投棄は5月に宇治市、宇治田原町、木津川市の計5カ所で相次いで見つかり、被害が確認されたのは京都府南部を中心に11自治体図書館の約千冊。 また、図書館本の大量投棄を受け、城陽市立図書館が盗難届を城陽署に出したことが23日分かった。盗難届の提出、受理は初めて。 同館や城陽署によると、同館の被害は158
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