意外なことが長寿につながるという──。読書の習慣が寿命を延ばすとは誰も思わないのではないだろうか。 米イエール大学の研究では、読書時間が「週3時間半以下」だった人たちは17%、「3時間半以上」だった人は23%死亡リスクが低下するという。 読書好きには高学歴で経済的に豊かな人が多いはずで、健康や医療にお金をかけられるからではないかと思いきや、そうした条件は調整済みの研究結果だ。なぜ体を動かしてもいないのに寿命が延びるのか。イシハラクリニック副院長で医師の石原新菜さんが話す。 「厚生労働省が発表した都道府県別健康寿命で、山梨県は長寿1位でした。山梨県の図書館数は、人口100万人あたり65.9館で全国1位。世帯あたりの年間書籍支出額も、1万2491円で全国1位です。これだけを見ても、やはり読書は、健康寿命と関係しているとみてよいでしょう。 読書をしていろんな知識を得ようとする前向きな気持ちが、が
県内を中心に活躍するクリエーターを対象に、しおりのデザインを募集した「素敵なブックマーク展2019・ブックマーク作品コンテスト」の表彰式が1日、周南市の市立徳山駅前図書館であった。金賞に輝いた山口市のアーティスト、山口功さん(37)らに表彰状が贈られた。 作品展は制作者と市民双方の創作意識の向上を目的に、県内のデ…
利用者各位 2019年8月30日 一般社団法人 日本出版インフラセンター 出版情報登録センター 日頃は出版情報登録センター(JPRO)の活動にご理解ご協力をいただき、まことに 有難うございます。 JPROは昨年4月から新仕様に移行し、出版情報登録出版社は1300社、登録点数は235万 を超え、物流・仕入・予約・注文に活用される業界不可欠の情報インフラになりつつ あります。 特に取次会社は、出版社からの情報をJPROに一本化する方針と伺っております。 今回の説明会では、新仕様の目指したものがどこまで実現したか=「JPROの今」を 報告し、さらに書店や図書館の仕入・販売・選書の現場まで出版情報をお届けする 新システムを初めて披露し、業界の情報連携が実現する「JPROの未来図」をご一緒に 考えたいと思います。 出版社、取次会社、書店、図書館の皆さま、是非ご参加ください。 【開催概要】 JPRO出
伊賀市の上野点字図書館(同市上野寺町)が9月2日、視覚障害者や高齢などの理由で図書や広報、その他さまざまな活字資料が利用できない人を対象に音訳情報を提供できるボランティア養成講習会の受講者募集を始めた。受講無料。 同図書館では1984年から養成講習会の開催を続けており、6月には読書バリアフリー法が成立。音訳資料の必要性がますます高まっている。同図書館の蔵書数は2019年4月1日現在、点字図書が5005冊、録音図書が1万1065冊。音訳ボランティアには34人が登録している。 講習会は定員が10人程度。期間は10月9日から20年3月25日の隔週水曜で、時間は午前9時30分から2時間。対象は計12回の全日程に参加でき、受講後も活動が続けられ、自宅にあるパソコンで基本操作ができる人。受講生は文字や写真、図や表などの情報を音声で聞き手に正しく伝えるための知識と技術を習得する。 希望者は同図書館に電話
図書館を守る武装組織「図書隊」が国家による検閲に対抗し、戦闘を繰り広げる。小説「図書館戦争」シリーズの世界を、作者の有川浩(ひろ)さん自身が「こんな世の中になったらイヤだなー」と書いている ▼作中、警察が容疑者の貸し出し記録の任意提供を求める。図書館は「利用者の秘密を守る」という規定を根拠に断る。この規定は創作ではなく、日本図書館協会が採択した「図書館の自由に関する宣言」にある ▼実際はどうか。県内の3館が、捜査当局の任意照会に応じて利用者の情報を提供していたことが本紙取材で分かった。照会されれば貸した書名まで答えるという館もあった。捜査に必要な場合でも任意ではなく裁判所が出す令状を求めるべきだ、と宣言は定める ▼ひときわ強い表現がある。「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」。官憲の思想調査に協力した歴史への反省が込められている ▼図書館でどんな本を借りたか
米テネシー州ナッシュヴィルにある聖エドワード・カトリックスクールの図書館から『ハリー・ポッター』シリーズが消えた。作中の魔術や呪文の描写が本物であり、「悪霊を呼び込む危険があるから」だという。地元紙の「The Tennessean」が伝えている。 この学校に子どもを通わせる保護者は先週、ダン・リーヒル牧師から『ハリー・ポッター』の内容について国内外の複数のエクソシスト(悪魔払い師)に相談し、同書を図書館から撤去したたことを報告するメールを受け取った。 「この本には善い魔術と悪い魔術が出てきますが、これは真実ではありません。実際には巧妙な欺瞞です。本で使われる呪文は本物の呪文であり、人間がこれを読むと悪霊を呼び込む危険があるのです」 同校が所属するカトリック教区の学校教育長レベッカ・ハンメル氏は、牧師がメールを送ったことを認め、その決定には異議を唱えていない。カトリック教会は『ハリー・ポッタ
夏休みが終わり「学校に行きたくない」といった中学・高校生の悩みをテーマに据えた「ブルーな気持ちに寄り添う本」の展示が、高松市林町の県立図書館で始まった。展示している本はすべて貸し出し可能。29日まで。 「いじめ・不登校・ひきこもり」や「家族の悩み」を主題にした本、相談・支援機関がわかる本など、六つの分野約50冊を展示している。6分野のうち「体験記」では、脚本家岡田麿里さんの「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」、支援者向けの本としては、教育評論家尾木直樹さんの「いじめ問題をどう克服するか」などがある。2006年から朝日新聞に連載された「いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ」も。 図書館の職員は「悩んでいるのは自分だけではない、と知ることで、気持ちが軽くなれば」と話している。問い合わせは同図書館(087・868・0567)へ。(江湖良二) ","n
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