ことしも最高賞金100万円で募集した新潟県三条市主催の第4回手づくりしかけ絵本コンクールの審査が12月12日行われ、高校生以上の一般部門60点、中学生以下の子ども部門24点の応募作品のなかから受賞作品を決めた。 三条市立図書館栄分館の絵本の蔵書数日本一を目指して始まった旗印に毎年、三条市が開いているコンクール。一般部門の最優秀賞の賞金を破格の100万円に設定していることもあり、全国から注目、応募を集めている。 今回の応募は2部門とも昨年より1点だけ減った。審査員は9人。昨年と同じく仕掛け絵本を出版している絵本作家のきむらゆういちさんを審査委員長に、同じく仕掛け絵本を出版する絵本作家のいしかわこうじさんをはじめ地元関係者ら5人にことしは新たにコンクール実行委員会を構成する団体のメンバーなど新たに4人が加わった。 応募作品をずらりと並べて各審査員は1点ずつ手にとって仕掛けを確認して気に入った作