→紀伊國屋書店で購入 娘が産まれて、小学校へ2ヶ月おきに1年間連れて行った。 幼子をエネルギーのかたまりのような小学生の中に連れて行くのは、 最初は勇気のいることだった。 しかし、絶対に必要な活動だと確信したので、協力することにした。 これは、子どもを産んだ母親にしかできない仕事だと思ったからだ。 多くの母親が出産後、仕事を辞めて家庭で子育てをする。 社会から取り残されたような気持で毎日暮らす女性も少なくない。 でも、こうして地域に、社会に還元できる活動があるよ、そんなメッセージを伝えたい。 今、いのちの輝きををこどもたちと共にわかちあう、 こんなすばらしい仕事があるだろうか? 2歳になった娘をつれて、できあがった本の記念に小学生達に会いにいった。 久しぶりに抱っこしてみる?と声を掛けておずおずと手をさしのべてきた男の子は、 2年前に教わった赤ちゃんの抱き方をちゃんと覚えていて、赤ちゃん抱
![『赤ちゃんが教室にきたよ』星川ひろ子・写真 寺田清美・文 鈴木良東・文(岩崎書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/60936734f0bd9aded18ca003accc371d1b589ad7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FK%2FKinokuniya%2F20180502%2F20180502192840.jpg)