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ブックマーク / thinkit.co.jp (7)

  • [ThinkIT] 第2回:なぜ日本のIT業界ではスーパーSEを育てられないのか (1/4)

    以前、筆者がものづくりのエンジニアを勤めていた時には、どこの工場にも「神様」と呼ばれる人がいた。 例えば、磁気媒体の工場では、高機能顕微鏡でも見つけにくいミクロの世界のキズが肉眼で見える人と会った。この人は一目見ただけで、だいだいどの工程で問題が起きたのかまですぐにわかった。 また、鉄パイプの工場では、手で触るだけで、鉄パイプの弧度を三次元測度装置なみに正確に把握できる人もいた。この人の長い歳月の経験から培われた感覚で、設備の100個以上のパラメーターを短時間で微調整することができたので、量産準備を短期間で整えられたこともあった。 日のものづくり現場では、こうした「匠の技」を持った人が、数十人いれば必ず1人はいるような気がする。だがIT業界では、同じような「神様」レベルのSEになかなか会えないのはなぜだろうか。 前回述べたように、日のエンタープライズIT全体を見渡すと、様々な点で物足り

    tridentfield
    tridentfield 2011/04/15
    ため息しかでない…
  • ASP.NET MVCとWCFの魅力

    はじめに 今、Microsoftの.NETプロダクト内で最も勢いのあるものは間違いなくASP.NET MVCです。また、WCFは登場から数年を経て現場レベルでも積極的に活用されるサービスになりました。 ASP.NET MVCはその名の通り、Model/View/Controllerの分離を行ったパターンです。ご存じの方が多いとは思いますが、Modelではデータに関する部分を定義します。現在WCFでは、データを共有するサービスWCF Data Servicesも開発できるようになりました。今回は、勢いのあるASP.NET MVCとWCF Data Servicesのサンプルを交えて鳥瞰(ちょうかん)し、現場での活用について考えてみたいと思います。 ASP.NET MVCの登場背景と特徴 前回、ASP.NET Web Formではサーバーコントロールを使用しつつ、ポストバックやViewStat

  • HTML5関連のデータベースAPIとWeb Storageの基本

    HTML5時代にはWebブラウザでデータベースを扱える 最近のWebの世界で、トレンドになっている技術の1つとして、「HTML5」があります。Webブラウザ上で動作するアプリケーション(Webアプリケーション)が一般化したことがあって、Webブラウザに求められる機能が増えてきました。そこで、その状況に即してHTMLをバージョンアップしようという流れが起こり、HTML5の仕様策定が進められています。 HTML5では、HTMLのタグの仕様だけでなく、周辺のAPI(Application Programming Interface)の仕様も明確化して、Webブラウザによる動作の差異をなくそうという方向になっています。また、Webアプリケーションを作る上で従来不十分だった機能について、各種の新しいAPIも追加されます。 APIの中で、特に不足していた分野の1つとして、「データ管理」が挙げられます。

    HTML5関連のデータベースAPIとWeb Storageの基本
  • JDO APIとLow-Level APIの違いと基本CRUD処理

    1. Google App Engine Low-level API この連載では、「Google App Engine for Java」(GAE、GAEj)が用意しているデータ格納領域(データ・ストア)の使い方を解説します。 GAEjでは、データ・ストアにアクセスするための標準APIとして、JDO(Java Data Objects)を用意しています。標準APIには、このほかにJPA(Java Persistence API)もあります。ほとんどの場合は、JDOが使われます。 この一方で、標準APIとは別に、Low-level APIと呼ばれるAPIが用意されています。この連載では、このLow-level APIについて解説します。 JDOのような標準APIがある中で、なぜLow-level APIを用意しているのか。まずは、この理由と、Low-level APIのメリットを説明します

  • [ThinkIT] 第1回:Webブラウザを使ったテストツールSeleniumとは (1/3)

    この連載は、WebアプリケーションのテストツールであるSelenium(セレニウム)についてサンプルを用いながら概要と基的な使い方を解説していきます。連載第1回の今回は、Seleniumの概要について紹介します。 Seleniumとは、Webブラウザを使ってWebアプリケーションをテストするツールです。この「Webブラウザを使って」というのが非常に大きなポイントで、人が手でWebブラウザを操作する代わりにSeleniumがWebブラウザを操作してくれるのです。 そして単純に操作するだけでなく、例えばエラーメッセージが正しく表示されているかといった検証も行うことができます。つまり、今まで人手を必要としていたWebブラウザを使った試験が自動化できるものなのです。そのため数百項目もあるテストも、クリック1回で実施できます。 より重要なことは「自動化することによって試験を繰返し実施できる」こと

  • [Think IT] 第1回:JavaScriptを記述しなくてもいいんです! (1/3)

    Ajax4JSFで簡単Ajax! 第1回:JavaScriptを記述しなくてもいいんです! 著者:カサレアル  岡 充洋 公開日:2007/12/11(火) Ajax4JSFとは 連載では、JavaScriptを記述することなくAjax通信を実現するフレームワーク「Ajax4JSF」について解説します。 第1回ではJava Server Faces(以下、JSF)をベースにAjax通信を実現するフレームワークである「Ajax4JSF」について、第2回ではAjax4JSF上でリッチなUIを実現する「JBoss RichFaces」についてそれぞれ解説します。そして最終回の第3回では他のJavaベースのAjaxフレームワークとの比較を行います。 Ajax4JSFとは、JBoss.org(http://labs.jboss.com/)で開発されている、JSFをベースとしたオープンソースのAj

  • [ThinkIT] 第2回:Subversionによるバージョン管理(前編) (1/3)

    今回は、Subversionによるバージョン管理方法とウノウでの導入事例について前編と後編にわけて紹介していきます。 Subversionとは、無償で利用できるバージョン管理システムです。現在もオープンソースで活発に開発が進んでおり、執筆時点の最新バージョンは1.4.2となります。バージョン管理システムとは、ソースコードや仕様書などを含むドキュメントなど、時間とともに内容が変化するファイルを管理するシステムの総称です。 Subversionと同じようなバージョン管理システムとしては、CVS(Concurrent Version System)が有名ですが、SubversionではこのCVSで使いにくかった点を改良した次世代バージョン管理システムというコンセプトで開発が続けらています。筆者が実際にどちらも利用してみた結論として、導入をおすすめするバージョン管理システムは、やはり「Subver

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