携帯電話が新型コロナウイルスに感染していると、うそを言って、現金をだまし取ろうとしていた。 逮捕された荻原誠容疑者(49)と金子知史容疑者(34)は、千葉市の女性(20代)に、ショートメールを送りつけたうえ、「携帯電話がコロナウイルスに感染している、予防のために現金を支払ってください」と、うそを言って、現金140万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。 2人とも、ほかに複数回犯行を繰り返していたとみられ、荻原容疑者は「指示役から受け取りのサインをしろと言われただけ」と供述していて、警視庁が、事件の実態解明を進めている。