カメキチの目 (敬愛する読者、「recocaさん」も禅語が大好きでおられます。先日も「相逢不相識共語知名《あいおうてあいしらずともにかたりてなをしらず》」「一期一会」「喫茶去」を書かれていました。禅は「食べる」ことなど毎日の生活・日日の行いをとてもだいじにするということにも触れておられていました。で、きょうは) 行 住 坐 臥 ー ぎょう じゅう ざ が ― 朝起きたらていねいに顔を洗い、きちんと掃除をして、食べものをいただく。夜になれば床に臥して眠る。 そして、朝から晩までの間にはいろいろな用事があり、何度もなんども立ったり座ったり… そんな日々の変わらぬ立ち居ふる舞い(その連続)が修行であり、そこに仏法があるのだから、いつもと同じ行いでもたまには自覚してやってみましょう、ということか。 ■禅寺では庭を掃いたり雑巾がけをしている小僧さんがよく出てきます。 精進料理を作りの兄弟子や、冬の寒