尾池和夫・前京都大総長が考案した「総長カレー」のレトルトパックの出荷数が発売から2年足らずで10万食を達成したと、商品の開発・販売を担当する京大生協(京都市左京区)などが24日、発表した。ご当地カレーとしては異例の売れ行きという。 総長カレーは、京大生協のレストランの人気メニューをレトルト化して2007年9月に発売された。京大生協やKBS京都の通販サイト、ジェイアール京都伊勢丹(下京区)などで販売している。1食630円(京大生協での販売価格)と高めの価格ながら、土産や記念品として人気を集めているという。 10万食突破記念で、5食以上の購入者にパッケージをあしらった携帯クリーナー(個数限定)をプレゼントする。