1月9日、防衛省統合幕僚監部の発表によると、中国軍のH-6爆撃機6機、Y-8早期警戒機1機、Y-9情報収集機1機の合計8機の大型機が対馬海峡を超えて日本海に進入、戻っていきました。航空自衛隊の撮影した写真が該当機の場合、中国海軍の所属機と推定されます。 防衛省統合幕僚監部の1月9日発表資料より1月5日には中国海軍のフリゲート2隻補給艦1隻の艦隊が津軽海峡から日本海に入っており、これを目標にした演習を実施した可能性があります。日本海への中国軍の爆撃機の飛行は過去にもありましたが2機程度で、今回の6機飛来は数が多く航空自衛隊側のスクランブルも大規模なものとなりました。 関連:中国軍の戦略爆撃機8機に空自戦闘機がスクランブル (2015年11月27日) - Y!ニュース