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こんにちは。橋本輝幸と申します。一時期はSFライター/レビュアーをしていた、しがない会社員です。(過去の仕事について詳しくはこちら) 今週からnoteでSF小説に関わる記事を更新していきます。発行形態は無料公開です。 今やヒューゴー賞やローカス賞といった主要SF賞の短編部門で候補になるのはオンライン雑誌ーーウェブジンばかりです。2000年末期以降に台頭してきたウェブジンはいまや欠かせない存在ですが、本邦においては未だに商業(←5/27追記)SF雑誌の電子版すら出る兆しがありません。なにも、日本にSFのウェブジンがまったくなかったというわけではありません。まず1997 - 2002年の間に60号を刊行したSF-Onlineという偉大な先駆者がいます。また非商業ファンジンとしてはTHATTA ONLINE(1998-)やAnima Solaris(2000-)が長く続いています。いわゆるセミプ
実話BUNKAタブー2023年2月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼渡辺徹の早すぎる死は肥満体にとって他人事じゃないデブは自分も周りも地獄▼ひたすら減税を叫ぶ社会インフラの維持コストに気づいていないバカたち▼現役長野県議の丸山大輔容疑者 妻殺害が疑われる好色サイコパスの半生▼「財務」で1000億円以上 統一教会と違い細く長く永遠に搾取し続ける創価学会カネ集めの実態▼秋篠宮さまに「私のことは話さないで」と箝口令 日本とはほぼ断絶もコネを使い倒す圭さん眞子さん夫妻の厚顔人生▼やりがい搾取で若手芸人を喰い潰すM-1 吉本が手放したくない「金のなる木」の汚い裏側とは ほか ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 佐川一政は世間にどう受け入れられていたのか 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号
会場には熱心な読者が集まり、熱気にあふれていた。右から辛島デイヴィッドさん、アルフレッド・バーンバウムさん、都甲幸治さん(撮影/写真部・小山幸佑) 「世界のHaruki」も、最初は手探りだった。作家・村上春樹の独特な「ヴォイス」は、どのように海外の読者に届けられたのか。初期の作品を手がけた翻訳家や研究者らに、その道のりを聞いた。 * * * 作家・村上春樹はいかにして世界のHarukiになったのか。英語圏で成功するまでの道程をたどった文芸ドキュメンタリー『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』の刊行記念トークイベントが11月上旬、東京・神保町で開かれた。 登壇したのは著者で翻訳家の辛島デイヴィッドさん(39)、初期の村上作品の翻訳家として名高いアルフレッド・バーンバウムさん(63)、米文学研究者の都甲幸治さん(49)。欧米での村上の評価に精通し、自身も
7月16日、神田神保町の東京堂ホールにて、編者の一人である諏訪哲史氏を迎えて「澁澤龍彥のいる文学史」と題した「新編・日本幻想文学集成」(全9巻)の刊行記念トークイベントが行われた。イベントの後半ではスペシャルゲストとして、同集成の編者でもある山尾悠子氏も参加し、澁澤龍彥をはじめ、それぞれが編纂した日影丈吉や倉橋由美子についての話で会場を盛り上げた。その一部を載録する。 (編集部) 先月から刊行が始まりました『新編・日本幻想文学集成』ですが、「新編」とあるようにこれには当然旧版があります。この旧版が一番最初に出始めたのが一九九一年ですのでもうすでに25年前になります。旧版は物故作家を一人一冊三十三巻という構成でしたが、今回この三十三巻を基本に一冊を四人から五人でまとめて八冊にして、旧版刊行以降にお亡くなりになった作家、安部公房、倉橋由美子、中井英夫、日影丈吉の四人を増補巻としました。それを
「バレッテ」というモンスターをご存じだろうか? 『FINAL FANTASY』(初代)に登場する敵、「バレッテ」 ファミコンやスーパーファミコンの時代からRPGをプレイしてきた古参ゲーマーの中には、「ああ、あれか」と思い出す方がいるかもしれない。あるいは、「このあいだクエストで倒したよ!」と身を乗り出す新規ゲーマーの方がいるかもしれない。 『ファイナルファンタジー』シリーズの『I』や『V』、そして最新作の『XV』などにも登場する、あのサイやアルマジロのような姿をした、高い守備力を持つモンスターだ。 実は、このバレッテが1987年に『ファイナルファンタジー』の中でプレイヤーの前に姿を現すまでには、二度にわたって太平洋を横断する、20年にも及ぶ長い長い物語がある。 文/カスガ 編集/ishigenn 国産RPGに多大な影響を与えた『AD&D』 バレッテは、まったくの無から生み出されたモンスター
私が翻訳したアイルランドの異教的伝承「ブリクリウの饗宴」(Fled Bricrenn)をここに掲載していきたいと思います。 「ブリクリウの饗宴」は複数の写本に書かれており、それぞれバージョンが微妙に、あるいは大きく異なりますが、それらについてここで細かく示したりはしません。 また原テクストを載せてもあまり需要がないと思いますので、訳文のみを載せることにしたいと思います。訳稿では脚注で解説などをしておりますが、ここでは省きます。 「ブリクリウの饗宴」はパラグラフに分けて書かれており、全部で102のパラグラフがあります。本ノートではパラグラフ番号を示しつつ訳文を載せて公開します。 量が多いので、一つのノートにまとめるのは不可能だと判断しました。適当に分けて載せます。本記事では冒頭からパラグラフ7までを掲載しています。 太字の部分はテクストに最初から付されており、大雑把に章分けがなされています。
という疑問をお持ちの方ってどれくらいいらっしゃるんでしょう。もしも一人以上いらっしゃるなら、この記事を書く意味もあろうというもの。 かつては私もこの疑問にぶち当たり、大変苦労しました。もうその時の気持ちは忘れてしまいましたが、私の後を行く人が少しでも楽をできるように、そして少しでも多くの人がケルト人の残した伝承に手を伸ばせるように、私の知ってる限りの手段をここに書きましょう。 そもそもケルト人って何、という話や、ケルト神話ってどういうのがあるの、という話は私のnoteで既にちょっとだけ触れましたが、ここでは詳しく語りません。アイルランドとウェールズの両方の伝承を含んでいる本も多いので、それらを分けて書くよりは、どういう媒体があるかに触れていきましょう。日本語で読めるものと英語のもの、どちらにも言及していきます。 1.抄訳 原典のテクストを短くまとめ直したものは、日本でも結構な数が出版されて
昨今、auのCM「三太郎」の、それぞれの昔話のあらすじを説明できる子は少ないのではなかろうか。 少なくともウチの子らは「浦島太郎」あたりはとても怪しい。 そんな中、昔話絵本(民話絵本)というのは文字通り「昔話」を「絵本」にしたもので、今日では昔話に直接触れることができる数少ない媒体になっているように思う。 ただ、題材となる昔話によっては伝承の分布が広範囲であったり、採集(伝承者から話を聞き取ること)例が多数だったりする場合があり、その結果、おなじ昔話でもあらすじやオチが作品ごとにずいぶんと違ったりする。 そこに加えて「再話」というレイヤーも被るので、細かい部分では更に違ってくることもしばしばだ。 「浦島太郎」なんかは特にそうで、「正しいストーリー」があるようで無い。 玉手箱あけた瞬間即死みたいなパターンもあったりする。 で、そもそもこの「昔話における再話」とはどういうことなのか? 『絵本を
こんにちは。元祖爆笑王です(ウソ)。 「爆笑」っておひとり様からOKなんですね。つい今月(2017年11月)知りました。びっくりです。 あまりにびっくりしたので、「一人でも爆笑できる」の周辺情報をいろいろ集めましたので共有します。ネットでア... 一人でも「爆笑」できる資料集【支持者のおぼえ書き】(2017/11/22) 「できない」説 他方、ひとりで爆笑「できない」説は、私の見るところでは ばくしょう【爆笑】 (名)スル 大勢の人が一度にどっと笑うこと。 大辞林 第三版の解説|コトバンク などの国語辞典の記述が出どころのようです。 手持ちの辞書を引いてみても、3種類すべてで「爆笑」を 大勢が大声でどっと笑うこと。 『広辞苑 第五版』(1998, 2006) 大勢が声をあげていっせいに笑うこと。 『明鏡国語辞典』(2002-2004) おかしな話を聞いて、その場に居る人が一斉にどっと吹きだ
Mugendai(無限大) 日本人はなぜ古文が読めなくなったのか ――ロバート キャンベル氏に聞く、原典をひもとき足元を見つめ直す魅力 文学作品や歴史文献を数多く生み出した江戸から明治期の日本。しかし、現代の日本人の大方は原文を読む能力を失い、存在すら知らずにいる。なぜそうなってしまったのか。 ニューヨーク生まれの日本文学研究者として知られるロバート キャンベル氏は、明治政府がすすめた言文一致などの国語政策によって、それ以前と以後の言語に大きな「断絶」が生じたことを指摘する。それによって国家の近代化に成功した半面、多くの古い文学や資料が読まれないまま埋もれる結果を招いたという。 キャンベル氏は東京大学総合文化研究科教授から、2017年4月に国文学研究資料館(国文研)館長に就任。日本や世界に散在する30万件もの資料のデータベース作りに取り組んでいる。誰にでも検索が可能で、「地震や飢饉といった
2016年4月1日に代官山蔦屋書店にて行われた「第二回日本翻訳大賞中間報告会」の様子をテキスト化しました。 登壇者は、第二回翻訳大賞選考委員の、金原瑞人さん、岸本佐知子さん、柴田元幸さん、西崎憲さん。 司会は翻訳大賞実行委員の米光一成さんです。 (※選考委員の松永美穂さんは急病のため欠席しました) (テキスト化:与儀明子) 12月の本って可哀想 米光 今日は日本翻訳大賞の中間報告会におこしくださりありがとうございます。日本翻訳大賞は、西崎憲さんの「翻訳賞は必要だ」というツイートをきっかけに、去年スタートした賞です。 西崎 そうですね。 米光 クラウドファンディングによる皆さまのご助力のもと、第一回目が行われました。第一回は成功したと言っていいですよね? 西崎 はい。授賞式に300名以上が集まってくださって。 米光 トークイベントあり、朗読ありの授賞式で。翻訳に興味のあるひとのお祭りみたいな
死にたくない それに誰にも死んでほしくない すでに死んでしまった人にも生き返ってほしい どれくらい生き返ってほしいかというと、過去5000年くらい前から死んだ人たちに生き返ってほしい それから、これから1億年くらいはみんな死なないでほしい もちろん動物も死ななくていいと思う 肉とか食べたいと思ったら何もないところからぽんと出てくればいい 誰も死ななかったら地球が溢れるっていう風に心配する人がいるかもしれないけれど、 それについては、同じ時間同じ場所に別の存在が同時に存在できるということにすればいいと思う つまり、江戸時代の長屋と平成の高層ビルが同時に存在して、どちらでもそれぞれ生活できれば解決する 誰も死なないし、なんでも手に入るから、世の中から不安も戦争もなくなると思う 死にたいなんて考える必要もない つーか、死にたいなんてのは許さない 私が誰にも死んでほしくないって思ってることを理解し
アラジン、アリババ、シンドバードの物語に代表されるアラビアンナイト(「千一夜物語」)。世界中で愛されるこの物語は九世紀頃バグダードで誕生し、各地の伝承を取り込みながら十八世紀に欧州に紹介された後、本来の姿から離れて独自の展開をたどるうちに世界文学として確立されていった。その変貌の過程を丁寧に辿ることで、アラビアンナイト成立史を通してヨーロッパとイスラームという異文化の邂逅、オリエンタリズムの増幅と、異文化を通して自文化を内省するオリエンタリズム的文学空間の創出という結実へと至る様を描く非常に面白い一冊。 現存する最も古い千一夜物語「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」の記録は、1947年にエジプトで発見された。行政文書などに混じって発見された紙片には、現在の千一夜物語では語り手シェヘラザードの妹とされるディーナーザードが「楽しいお方」に話をねだる全体の冒頭部分である枠物語が書かれ、その余白にこの紙
おたぽる読者の皆さん、初めまして。「歌人」をしている北夙川不可止(きたしゅくがわ・ふかし)と申します。大体どこに行っても、あだ名の「伯爵」で呼ばれています。学会に行った時ですら、教授からもそう呼ばれるくらいです。 ですから皆さんも、気軽に「伯爵」と呼んでくだされば、と思います。単なるあだ名であり、旧伯爵家の出というわけではありませんので、念のため。 私は歌人なので、今回から「短歌」についての連載をさせてもらうことになりました。といっても、現代日本で「普通」に生活していると、「短歌って何?」と思いますよね(汗)。実際、「歌人です」と自己紹介したら「一句詠んで」といわれること多数……。一句二句と数えるのは俳句と川柳で、短歌は一首二首と数えるのですが(笑)。そして、「歌会(かかい)をするのでよければ来て下さい」と言えば、「季語は?」と尋ねられることもしょっちゅうです。季語が必要なのは俳句だけであ
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