立教大学で話したセミナーの内容です。Deep Q-Learningについての説明と、それを応用して「FXで勝つ」Agentの構築について話しました。簡単な結果も出たので、それについの簡単な考察もしています。Read less
Photo via Visual Hunt 少し前のことですが、AlphaGoという囲碁の人工知能プログラムがイ・セドル九段に勝利したことで話題になりました。*1 また、一部のゲームにおいて「DQN(Deep Q-network)」が人間よりも上手くプレイするようになったというニュースも話題になっていましたね。*2 今回はこれらの事例で使われている「深層強化学習」という仕組みを使って、FXのシステムトレードができないかと思い、調べてみました。 注意:強化学習もFXも勉強し始めたばかりなので、色々間違っている箇所があるかもしれません。ご指摘いただけると幸いです。 今回の内容 1.強化学習について 1-1.強化学習 1-2.Reinforcement Learning: An Introduction (2nd Edition) 1-3.UCL Course on RL 1-4.強化学習につい
GCPのML系機能を使いまくりたい・・という時にちょうど良い題材があったのでやってみました。GCPは機械学習を行う上で必要なデータ取得、preprocessing、学習と予測まで、フルマネージドな環境が揃っています。今回はその中で以下を使用しました。 ML Engine Dataflow BigQuery Natural Language API Datalab コードは全てDatalabで実行しました。開発環境を整える必要もなく、インタラクティブに結果を見られるのでGCPのML系を触るときは特におすすめです。 概要 色々発言が注目されるトランプ氏ですが、市場への影響はどれ位でしょうか?ツイートの後と通常(ランダムに時間帯を選択)でUSDJPYの価格変動がどう違うか比較します。 ランダムな日時 ツイート後 横軸は分、縦軸は変動(円)です。きちんと分散をみていませんが、ツイート後10分は荒れ
次世代システム研究室のJK(男)です。よろしくお願いします。 今回はDeep Q-Learningという手法でFXをやってみたので紹介します。前回のブログでは、LSTMというディープラーニング(Deep Learning; 深層学習とも)の一種を使って、株価変動の予想をしました。これは「教師あり学習」という手法で、コンピュータに常に「正解」を教えて学習させます。でも、よくよく考えると金融商品って時間変動の予想が最終目標じゃないですよね。最終目標は(基本的に)金融商品の売買で儲けること。つまり予想を元に、いま売るのか、買うのか、何もしないのか、という「行動」を決めることです。完全に未来がわかるのでもない限り、この行動に「正解」が無いことがわかります。 完全に予想するのは無理(短期的には買ったり負けたり)かもしれませんが、長期的には儲けるような「方針」は立てられるかもしれない。このように「方針
Introduction to Time Series Forecasting With Python Discover How to Prepare Data and Develop Models to Predict the Future $37 USD Time series forecasting is different from other machine learning problems. The key difference is the fixed sequence of observations and the constraints and additional structure this provides. In this mega Ebook written in the friendly Machine Learning Mastery style that
FXシストレプログラムのディープラーニング版を作ろうとして、 偶然で最強のアルゴが誕生した(機械学習でFXシステムトレード) - Ryoの開発日記 に、 [TensorFlowで株価予想] 0 - Google のサンプルコードを動かしてみる - Qiita のTensorFlowコードを移植しようとしたけど、結構面倒で挫折したので、前に書いた 簡単なディープラーニングのサンプルコード (2入力1出力/2クラス分類) with Keras (Chainerは挫折) - Ryoの開発日記 のKerasによるDNNのコードをGoogleのやつに合わせて移植してみた。 3000 epoch回した感じだと、最終的に近い収益が得られたが、安定して上がっている感じにはならなかった(=頑強性が低い。最後の数か月でどかっと上がっている)。 ので、30000 epoch回した結果を見てみる。 学習時間は10
機械学習というと深層学習(ディープラーニング)を連想されがちですが、それ以外にも沢山あります。また、ディープじゃ無いからダメかというとそうでもありません。 というわけで、前回の記事のデータを別の機械学習でやってみます。 関連シリーズ - 第1回 TensorFlow (ディープラーニング)で為替(FX)の予測をしてみる - 第2回 ディープじゃない機械学習で為替(FX)の予測をしてみる - 第3回 TensorFlow (ディープラーニング)で為替(FX)の予測をしてみる CNN編 TL;DR 資産の増減をグラフにしました。半年ほどで12%の利益になってますが、学習の条件に対して結果がロバストでは無いので今後もうまくいくとは限りません。 GitHubにNotebookを置いてあります。 Forkして遊んでみてください。 https://github.com/hayatoy/ml-forex
今回は以下の論文を参考に、過去の値動きの変動量を学習させてみます。 終値の変動値を特徴量として、次に上がるか or 下がるかを予測する2クラス問題です。 Artificial neural networks approach to the forecast of stock market price movements (精度が平均8割もあるけど…ホントかなぁ) ヒストリカルデータの取得 フリーでデータをダウンロードできるところはたくさんありますが、細かい時間単位(5分足とか1分足)になると数が限られます。有名どころだと FXDD OANDA (API) Dukascopy この辺りでしょうか。ただ注意しなければならないのは、どこでダウンロードしても同じデータであるとは限らない点です。 な… 何を言っているのか わからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……… 恐ろしいものの片鱗
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