ミッキーマウスの著作権が、米国では2023年に切れると話題だ。さらにくまのプーは一足先に著作権が切れて、利用が自由化。なんとホラー映画版の怖すぎるプーが登場して話題になった。世界のキャラクター売り上げのトップ組常連だった2大キャラクターに、何が起きるのか? 福井健策弁護士に聞いた。【2022年9月27日に公開した記事を再掲載】 Q1 ミッキーマウスの著作権が切れるんですか? A1 うん、米国の著作権法では、古い作品は公表から95年で著作権が消滅する。ミッキーのデビュー作は1928年のモノクロの『蒸気船ウィリー』だから、2023年末に、この映画とそこで描かれたミッキーキャラクターの著作権は切れるね。ちなみに、同じ理屈でミニーも23年、ドナルドダックは29年に切れる。 Q2 えー! そうしたらどうなるんですか? ミッキーマウスランドとか誰でもつくれちゃう? A2 ランドは無理だろう。著作権は切
![著作権が切れるミッキー、怖すぎるプー【再掲載】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7e3739c2ff15210a3f0f0d0f934195bbbf5da2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtrend.nikkei.com%2Fatcl%2Fcontents%2Fskillup%2F00009%2F00140%2Fnxr_m.jpg)