厳しい暑さが続く中、岐阜市にある県立高校は暑さ対策として私服での通学を認め、生徒たちがTシャツなどの涼しい服装で授業を受けています。 加納高校は制服通学しか認めていませんが、生徒から「汗をかくと制服が肌にまとわりつく」とか「長ズボンは暑い」といった声を受けて、今月末まで私服での通学を認めています。 2日も厳しい暑さが予想される中、教室ではエアコンをかけていますが、新型コロナウイルスの感染防止対策で窓を開けて換気しているため、室温は午前中から30度に迫っていました。 生徒たちは、Tシャツや短パンなどの涼しい服装に加え、机に小型の扇風機を置くなどして、暑さをしのぎながら授業を受けていました。 2年生の男子生徒は「Tシャツで過ごせると快適で、授業も集中できるのでこのまま続けてほしいです」と話していました。 松野晶信教頭は「ことしの暑さは生徒も大変だと思うので、生徒を第一に授業を受けやすい環境を整