2013年8月21日のブックマーク (2件)

  • リスクマネジメント、リスクコミュニケーションの見取り図 » Fishing on the beach

    震災以後、リスク・マネジメント、リスク・コミュニケーション、リスク・アセスメントといったことばがよく聞かれるようになってきたのだが、どうもそれぞれの関係がよく分からず、すっきりしないでいた。 そこで、最近出たリスク学の入門書Fischhoff & Kadvany「Risk: A very short introduction」(2011)を読んでみた。見通しのよいで、リスク学の枠組みがおおよそつかめるので、ここで紹介しておこうと思う(ちなみに、これはオックスフォード大学出版から出ているシリーズの一つで、短いながらさまざまな分野の例を挙げてリスク学の全貌をわかりやすく紹介している。短くてさっさと訳せそうだから、どこかの出版社からハンディな邦訳で出ればよいと思う)。 まず、目次は以下の通り。 第一章:リスクの決定 第二章:リスクの定義 第三章:リスク・アセスメント 第四章:アセスメン

  • 擬似科学のとても簡単な見分け方

    ネット界隈では盛り上がるネタの一つである「擬似科学」。 アヤシゲな話に騙されない為にも、何が擬似科学で何がそうじゃないかを見分ける能力を身につけるのは 重要な事だと思うのだが、擬似科学を扱ったサイトを見てみても、そういった事を書いたのは少ないし、 あったとしても「科学リテラシをつける」みたいな感じの「そんなのできたら苦労しないよ」ってなのが多い。 そこで私がいつも使ってる、とても簡単な擬似科学判別方法を紹介する。 といってもかなり荒っぽいものだから、後述するようにうまく当てはまらない場合もあるけど、 擬似科学を疑う最初のステップとしては非常によい方法だと自負している。 その方法は、「これまでの研究をくつがえした」と言ったら、とりあえず眉に唾をつけるというものだ。 で、なぜこの方法がうまくいくか。それはそもそも科学がどういうものかを考えてみればわかる。 科学、とくに物理学の素晴らしさは、物理

    擬似科学のとても簡単な見分け方
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2013/08/21
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