2016年8月1日のブックマーク (3件)

  • 保守主義とは何か・その2 - 本と奇妙な煙

    フリードマン、ノージック ネオコン 丸山眞男と福田恆存 保守流 前回の続き。 保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日まで (中公新書) 作者:宇野 重規発売日: 2016/06/21メディア: 新書 フリードマン、ノージック フリードマンは、社会保障の目的が高貴なものであったことを認める。が、問題は手段である。(略)結果として、それによって利益を受ける特殊利益団体の増加をもたらした。そのような特殊利益団体はひとたび生まれると、自らの存続を自己目的化してしまうのである。権限をもった官僚たちもまた、国家全体の利益よりは、自らの組織の発展を考えるようになる。政府の役割は止めどもなく拡大していくことになった。 (略) 「今日の新しい支配階級は、大学におさまっている連中であり、報道機関であり、とりわけ連邦政府の官僚機構である。(略)」(『選択の自由』)。 重要なのは、個人が自分の所得を何

    保守主義とは何か・その2 - 本と奇妙な煙
  • Bernard Williams「想像と自己」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Bernard Arthur Owen Williams, Imagination and the Self - PhilPapers Williams, Bernard Arthur Owen (1966). Imagination and the Self. Oxford University Press. ウィリアムズの有名な想像力に関する論文。最近ウォルトンの翻訳を読んでいて、そういえばこれを読んでいなかったなと思いだしたので読んだ。 フィクションとは何か―ごっこ遊びと芸術― 作者: ケンダル・ウォルトン,田村均出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2016/05/27メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る Problems of the Self: Philosophical Papers 1956?1972 作者: Bernard Williams出版

    Bernard Williams「想像と自己」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • 猫の安楽死を考えるとき~方法・選択理由・飼い主の注意点 | 子猫のへや

    耐え難い苦痛にあえぐを解放するため時として行われる「安楽死」について解説します。後悔しないためにはいったいどのようなポイントに気をつければよいのでしょうか? 「安楽死」とは、飼い主の判断でペットの命を断つことです。たまに「殺処分」と混同されることがありますが、両者は全く別物です。「殺処分」とは、行政機関である保健所や動物愛護センターの中に収容された動物を、炭酸ガスによって一度に大量に殺す処置のことです。用いられる炭酸ガス(二酸化炭素)は、犬では「濃度30~40%/1~2分」、では「濃度60%/1分以内」で麻酔効果が現れるとされていますが、苦しむことに変わりはありません。一方「安楽死」は、主として薬剤を投与することにより一瞬で眠るように動物の命を断ちます。脳の機能が一瞬で停止するため、殺処分のように苦しみを感じることもありません。法律上「命あるもの」として規定されている犬やといった動物

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2016/08/01