eventに関するtsuka_ryoのブックマーク (12)

  • 第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ

    「人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第二回研究会もなかなか盛り上がりました。結局前回と同程度の参加(30名弱)がありました。参加者の方々、ありがとうございました。 研究会の趣旨には、実は「連携」を模索すると言うよりは、お互いの立ち位置を確認し、不用意な誤解を解き、互いに適切に評価しあうための語彙を模索する、という側面があります。その点でもある程度進展があったと思います。 最初は前田泰樹さん(東海大学)の報告(「行為の記述・経験の記述:質的研究とエスノメソドロジー」)でした。前田さんはいわゆる「ウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジー」の立場から研究されていますが、そのことを知らなくても十分に研究(分析)の方針が伝わるようなやり方で報告していただきました。すでに当事者によって「記述のもとで理解」されている振る舞いを、必要なレベルの精度で再記述するというEMの研究方針

    第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ
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  • Daily Life:科学哲学会年次大会

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/11/26
    "supervaluationismで二値原理を保存することを認めつつ二値性が成り立たない本質的に曖昧な対象があることも認めるのはおかしいというコメントに形而上学と言語使用は直接は関係ないという身も蓋もない答え方をした"
  • 京都の意識学会:ASSC15 - 脳と意識の最先端を目指そう

    来年2011年の6月に、京都でASSC (The Association for the Scientific Study of Consciousness) という意識を科学的に研究する国際学会が開かれる。 ASSCが日で開かれるのは今回が初めてだが、意識研究に興味がある人には、世界で最も面白い学会だろう。これから意識の研究をしてみたいと考えている人にも、ニューロサイエンスにこれまで携わってきていても、意識研究に接点がなかった人にとっても、きっとインスピレーションが得られる興味深い学会になるだろう。なかなか脳の研究をしている人でも、意識をメインに研究しているひとは少ないだろうから、意識の学会に参加する機会は珍しいかもしれない。 今回の自分が提案した、シンポジウムとチュートリアルの企画が、無事ふたつともASSCで採択してもらえた。今回は、その内容について少し説明したい。 まず、シンポジウ

    京都の意識学会:ASSC15 - 脳と意識の最先端を目指そう
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/10/09
    "Peter Carruthersは哲学者だが、認知神経科学的な観点から、メタ認知と「心の理論(theory of mind、他者の内面を推測する能力)」の進化について非常に洞察力に富んだ総論を書いている"
  • (2011-08-28)鈴木生郎「哲学者、エスノメソドロジーに遭う」配布資料 - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    1 自己紹介 分析哲学、特に分析形而上学という分野を専門にするポスドク(学位なし) 分析形而上学は、ごく大ざっぱに言えば、「世界に何が存在するか」、「私たちとは何ものか」、「私たちは当に自由なのか」といった古典的な形而上学的問題を、分析哲学で蓄積されてきた論理的道具立てなどを駆使しながらできるかぎり明晰に考えようというもの。 今日は分析形而上学の話題に限定してお話するのではなく、より広く(分析)哲学研究者としてお話する予定。ただし、当然哲学を代表できる知識があるわけはないので、適宜出席している他の哲学者の方々に助けを求めたい。 2 EMとの遭遇 「ゆるふわ形而上学」という会合を通して酒井さんに出会う。 私が信じる基的な法則「面白い人が興味を持っていることは面白い」。 この法則を酒井さんについて適用した結果、今回の課題図書(『エスノメソドロジー』 と 『概念分析の社会学』)に出会う。 実

  • 昨日のGIEシンポジウムについてのメモ - セキュリティは楽しいかね? Part 1

    昨日はこちらのシンポジウムに参加してきました。 『ソニーの個人情報流出事件をどう考えるか -サイバー攻撃に対する政府・企業・個人の対応』 (開催主旨) ネット社会の進展に伴い、インターネットを介して企業のウェブサイトや公的機関のシステムなどに不正侵入するハッキングによる被害が近年急速に拡大しています。最近ではソニーのネット配信サービスが攻撃を受け、計1億件以上の個人情報が流出しました。一方、海外では民間企業のみ成らず、政府機関や軍事施設が国家主導と思われるサイバー攻撃を受けていることが報告されています。こうしたサイバー攻撃の背後には、特定の政治的な思想に基づき、国境を越えて連携するアノニマスなどハッカー集団があるとされています。シンポでは、こうした後を絶たないサイバー攻撃はどう理解されるべきで、政府・企業・個人はどう対応すべきか、について議論します。 (主催) 慶應義塾大学SFC研究所

    昨日のGIEシンポジウムについてのメモ - セキュリティは楽しいかね? Part 1
  • <EM vs 哲学> - memory cell

    M.リンチ「コンテクストのなかの沈黙」――表題のテーマを掲げる「カテゴリー対で発言が組織された」ある研究会での議論を聞いていて真っ先に思い浮かんだのがこれ。(ブレイクで隣に座っていたIさんにこのことを言ったら同意して下さったので、この直観はそう外れていないだろうと思う。) この論文の冒頭、リンチは、サックスがある学会で「もし私があなたの頭に銃を突きつけて、『あなたの研究に一番影響を与えた理論家の名前を教えてください』と言ったら、あなたは誰の名前をあげますか」という質問に対して長い沈黙の後、「その質問には答えられない」と言ったというエピソードを紹介して次のように書く。 この出来事は、理論化に対するエスノメソドロジー固有の――人によっては‘尊大な’と言うであろう――態度を象徴するものである。ここで「理論化」ということで、私は、著名な著述家、基礎的な文献を讃える知的系譜を構築する作業のことを意味

    <EM vs 哲学> - memory cell
  • 【Report】5/9 関係性の科学vol.1 報告 Ust up! | LS LAB

    5月9日に行われた「関係性の科学vol.1」たくさんの方たちにお越しいただきました。 科学哲学者:伊勢田哲治氏と美術家:小阪淳氏が 『「科学的」とは何か考える』がテーマの対談でした。 熱気あふれ「い入る」様にお二人のお話に引き込まれていくような あっという間の3時間でした。 そして、「ジャパニーズピンチョス」がテーマの 蓮池陽子さんのお料理も季節の香りただようすばらしいお味でした。 こちらもあっという間に完! お越しくださった皆様、当にありがとうございました。 そして、次回7/2(土)「大谷卓史氏(科学技術史/情報倫理学)」を お迎えするvol.2もどうぞお楽しみに! この日残念がながらお越し頂けなかった方、 生中継していた、ustreamは以下でお聞き頂けます。 前編 http://www.ustream.tv/recorded/14587995 後編 http://www.ust

    【Report】5/9 関係性の科学vol.1 報告 Ust up! | LS LAB
  • 【EVENT】関係性の科学 vol1 | L'AMUSEE Activities

    世界はあまりにも複雑で手に負えない。でも、焦らずに、少しずつ、世界と私たち の繋がりかたについて、ひも解いてみる。私たちは何とどう繋がり、何を得て 何を失うのか、いまここで、じっくり考えてみる。 【日時】:2011年5月9日(月) 開場:18:00 開演:19:00 【場所】:ラ・ケヤキ(東京都新宿区内藤町 1-6) http://www.l-amusee.com/acces.html 【会費】3,500円(軽+1soft drink付) ※アルコールの販売も予定しております。 【vol1 program】 『「科学的」とはなにか考える 』 guest:伊勢田哲治(科学哲学者)× navigator:小阪淳(美術家) 私たちが日ごろ何げなく使う「科学的」なる表現は、一体どういう意味 なのだろうか。 「科学的」なものと「非科学的」なものを区別するはっきりした基準は 存在するのだろうか。 「

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  • 講演「世界の中に人を位置づける」に行ってきた - あなたのkugyoを埋葬する

    世界の中に人を位置づける―人についての四次元主義的捉え方に対する批判的検討― | Events | University of Tokyo Center for Philosophy*1 おれもワームになって脱皮してクロックアップしたいな、と思っていたが、じつはおれらワームだったらしいぜ! と、これは、ネタバレである。 さて上記の講演に行ってきた。講師はなんと『四次元主義の哲学―持続と時間の存在論 (現代哲学への招待―Great Works)』の共訳者のひとり、鈴木生郎さんである。 講演は、通説の難点を指摘するもの。「人」の通時的数的同一性*2の判定基準として心理説を選択し、その難点を指摘し、それを四次元主義で克服し、その克服には難点があるという議論を展開する。 入場無料ということがあってか、かなり基礎的な点から確認が進んでいき、安心した。『四次元主義の哲学―持続と時間の存在論 (現代哲学

    講演「世界の中に人を位置づける」に行ってきた - あなたのkugyoを埋葬する
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/01/20
    四次元主義では、ある瞬間に存在するのは物質的対象の一部分だけであり、物質的対象の全体とは、すなわち物質的対象とは、各時間切片にその時間的部分を持つ「時空ワーム」である、と考えるのである
  • ..:: RENAISSANCE GENERATION ::..

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/11/02
    ルネッサンスジェネレーション'10[ ヒトはXXに還元できる、か ] 下條信輔監修
  • 下條信輔先生@ASCONE特別招待講義 | 大隅典子の仙台通信

    Autumn School of Computational Neuroscience (ASCONE)が今年は東北大学脳センターおよびグローバルCOEのお世話により仙台で開催されていた。 脳を数理で解き明かそう ~実験的アプローチとの融合~ 脳の世界の謎は、人類の英知に最後に残された大きな砦です。 この数十年で、脳の中を観測する技術は飛躍的に進歩してきました。 しかし、実験的観測だけではどうにもならない謎が脳にはあります。 この謎を解く鍵となるのは、 物理学や情報学の世界で力を発揮してきた数理的アプローチです。 数理的アプローチによる脳の理解の一端を経験しながら、 脳科学への扉を開いてみましょう。 今年のテーマは『意識の実体に迫る』ということで、10月30日(土)から2日(火)まで4日間のプログラム。 日は特別招待講義として下條信輔先生が話されたので聴きに行った。 「クオリア?~心の主

    下條信輔先生@ASCONE特別招待講義 | 大隅典子の仙台通信
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