ローソンは29日、2013年度までに国内2000店舗に太陽光発電パネルを設置し、売電を始めると発表した。 7月に電力会社が再生可能エネルギーを固定価格で買い取る制度が始まることを受け、売電事業に乗り出す。 平均で1店舗あたり12キロ・ワットの発電が可能で、うち10キロ・ワットを売電に回し、2キロ・ワットを店舗で使用する。売電は10月から始め、12年度中に1000店舗でパネルを設置する方針。2000店舗に設置すると、年間の売電額は計7億5600万円となる。 太陽光パネルは、パナソニックや昭和シェル石油の子会社「ソーラーフロンティア」の製品を採用。発電効率が高く、施工・保守体制に優れているのが特徴という。