はじめに お疲れさまです。はくあです。 みなさん、おしっこしてますか? ぼくはしています。 おしっこは原則として男女平等ですが、例外的に男性の特権と言ってよいのが立ちションです。座り小便より爽快感があり、いざとなれば野外でもサッと排尿できるワイルドさが魅力ですよね。 そして今、立ちション界はふたつの派閥に分裂しています。すなわち、男性用パンツについてるちんちん出す穴を使う派と、使わない派とに。 この記事は、男性用パンツについてるちんちん出す穴(以下、穴)についてアンケートを取り、使う派と使わない派の比率やそうしている理由をまとめたものです。いくぞ! 前提条件 男性はついてきていると思いますが、女性にはこのあたりで 「パンツに穴なんて空いてたっけ? 」 「あれってちんちん出す穴だったの? 」 「逆に使わない人もいるの? 」などの疑問が浮かんでいる方もいるでしょう。いったん、男性用パンツの穴に
北朝鮮が長距離弾道ミサイルとおぼしきものの発射実験をする10日ほど前のこと。「韓国紙・朝鮮日報は、4月の発射実験に失敗した北朝鮮が、ウクライナなど海外の技術や専門家の力を借り問題解決を図ろうとしていると報じた」という原稿が手元に届いた。 これを一読した同僚の校閲記者が「ウクライナとあるのに、海外というのはどうでしょう」と疑問を呈した。「北朝鮮とウクライナは地続きですよね」 たしかに二つの国は遠く離れているが、同じ大陸にあって、間に海があるわけではない。北朝鮮からすれば日本や米国とは海をはさんでいるが、ウクライナとはそうなっていない。この原稿には「海を隔てた」国名等が挙がっていない。「海外」と記すのはふさわしくないと考え、「ウクライナなど外国の技術や専門家の力を借り……」とした。 海外。「海を隔てた外国」(岩波国語辞典)「海の向こうの国」(大辞泉)と、いたって簡単であるが、だいたいの辞書は「
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の1か月前、2022年1月、私はウクライナの首都キーウに滞在していた。ウクライナの公共放送に対する支援を締めくくるための訪問だった。 私は長年NHKの記者として勤務し、その後、NHKインターナショナルというNHKの関連団体で、国際協力の仕事を続けてきた。この団体では、諸外国の“公共放送”づくりのための人材育成、放送局支援の事業などをおこなっている 。旧ユーゴスラビアのコソボやアフリカの南スーダンでも支援を展開しているが 、ウクライナでは“国営放送を公共放送に転換するための支援”を、5年間にわたって行ってきた。 私は責任者として、5年間で合計12回、ウクライナを訪問した。 キーウ市内(2021年9月)キーウは美しい都だ。世界遺産のソフィア大聖堂など歴史的建造物が多く、クラシック音楽やバレエが盛んで、芸術と文化の香りが街中にあふれていた。 2021年秋からロシ
すごくブクマが付いている『さよなら絵梨』を読んでみたが、個人的に全然面白くなかった。 まずコマ割りが単調な上、似たような構図が連続していて絵的につまらない。 映画のフィルムを意識した演出なのかもしれないけど、 スマホで撮った動画が前提の話なのにフィルムってところがなんともミスマッチ。 で、ストーリーとしては結局どこまでが映画なのかが分からなかった。 登場人物の言動もどこまでが映画を撮るにあたって指示されたセリフなのかが曖昧で、どんなにいいセリフがあっても 「・・・っていう映画なんですよー」という夢オチ的などんでん返しを警戒してしまい、感情移入もできないし、物語に入り込めない。 最後に至っては「は?これで終わり?」と思わずにはいられないひどい投げっぱなし。 ブクマのコメントを見ると実際の映画の何らかの要素を取り入れてるらしいが、 それらの前提知識がない自分にとっては、まったく刺さらなかった。
Aくんは国語が得意な中学生。漢字テストではいつも満点なのに、この日は漢字の読みを聞く設問で、稲妻(いなずま)を「いなづま」と書いてしまい減点されてしまいました。早速広辞苑で調べてみると、確かに「いなずま」で載っています。しかしAくんにとある疑問が。「なんで『稲』と『妻』なのに『いなづま』じゃないんだろう。人妻の読みは『ひとづま』でしょ」。あなたはAくんの疑問に答えることができますか? 私も校閲記者になる以前は「いなずま」と「いなづま」、どちらが正しいかしばしばわからなくなりましたが、Aくんのように真面目ではなかったので、辞書をひくことはありませんでした。しかし、仕事中に「いなづま」とルビが振られた原稿と「再会」したのを機に、言葉に携わる仕事をしている身として稲妻について調べてみました。 Aくんの疑問を解決するカギは「現代仮名遣い」にあります。現代仮名遣いでは「ず」と「づ」の使い分けについて
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