「世界3大ジャズ・フェス」に数えられるスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル(Montreux Jazz Festival)。これまで幅広いジャンルのミュージシャンが熱演を繰り広げてきたこのフェスの特徴は、50年を超える歴史を通じてライブ音源と映像が豊富にストックされている点にある。その中からCD、DVD、デジタル音源などでリリースされている「名盤」を紹介していく。 小さな体躯で鍵盤を自在に操って数々の名演を残したピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。今回は、早世した天才の23歳の頃のモントルーのステージを紹介する。ビル・エヴァンスとの共演で知られるジム・ホールとのデュオ、今も現役で活躍するジャズ・ジャイアント、ウェイン・ショーターを加えたトリオでの演奏に才気が漲る。 ペトルチアーニ一流のロマンチズムが充溢 ビル・エヴァンスと2枚のデュオ・アルバムを録音したギタリストのジム・ホールは、
Title : いじわる全集 [2LP] Release Date : 2025年4月26日 Label : AWDR/LR2 Catalog ref. : DDJB-91256 Format : Vinyl 2014年にリリースしたセルフ・レコーディングによるほぼ全編弾き語りによるセカンド・アルバム「いじわる全集」が2LPで復刻リリース決定。 柴田聡子「いじわる全集 [2LP]」 2025.04.26 Release | 2LP | DDJB-91256 | 5,200 Yen+Tax | Released by AWDR/LR2 Side A A1. 部屋を買おう A2. おまつりの夜 A3. ベンツの歌 A4. しんけんなひとり Side B B1. はやいスピード B2. 緊張のあいだ B3. (わたしが)ほんとうになったら B4. いきすぎた友達 Side C C1. ふしぎね
2014年にリリースしたセルフ・レコーディングによるほぼ全編弾き語りによるセカンド・アルバム「いじわる全集」が、2LPとCASETTE TAPEで再発決定! (アーティスト写真:大野真人) 柴田聡子「いじわる全集 [2LP][CASETTE TAPE]」 2025.04.26 Release | Released by AWDR/LR2 2LP | DDJB-91256 | 5,200 Yen+Tax -LP詳細– CT | DDTB-12008 | 2,727 Yen+Tax -CT詳細– 皆さま、いつもありがとうございます!柴田聡子です。私の2nd Album『いじわる全集』の配信とLPとCASETTE TAPEでの再発をお知らせすることが出来てほんとうにうれしいです!自分で初めて機材を買って録音することにしてあまりにも見切り発車で青ざめたことや、シンプルすぎて「デモですか?」という言
●オリジナルアルバムもありやす。ぜひ〜 iTunes: https://itunes.apple.com/jp/album/stay-gold/1661087467?app=itunes Amazon Music他: https://big-up.style/NzF7DCYItV bandcamp: https://asaptakahashi.bandcamp.com/album/stay-gold ●フリーダウンロードでカバー曲とか昔の曲集アップしました。聴いてくれたら嬉しいです。 https://asaptakahashi.bandcamp.com/album/b-side-ourselves
ここ数年はカセットテープ、レコードを中心に購入していました。その時はCDを買いたい、買おうなどという気持ちになることはほぼなく、これからあるだけのフィジカルは、カセットテープで買うんだ、レコードで買うんだという心持ちになっていました。 フィジカルとしてのCDはもう買うことはないかなと思っていました。そこには、もうCDはいいかなというニュアンスも含まれています。レコードの音の柔らかさ。ジャケットも大きく、ちょっとした絵画のように、部屋に飾ったりすると何かオシャレな感じもします。カセットテープは手のひらサイズで収まってしまう可愛いらしさがあります。それでいて音圧が高くてパワフルさが魅力だったりします。 CDはどこかしら無個性で中途半端に見えてしまうのでした。サイズも中途半端ですし、音は安定はしていますが、音質が尖っていて、温かみもなく、アナログと比べると物足りないなあと思ってしまったのです。と
音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く「あの人に聞くデビューの話」。この連載では多種多様なデビューの形と、それにまつわる物語をじっくりと掘り下げていく。第7回のゲストは、1985年にピチカート・ファイヴのメンバーとしてメジャーデビューを果たした小西康陽。前編では、10代の頃からソングライターを目指していた小西が本格的に作曲活動を始め、憧れの細野晴臣と出会い、彼の主宰レーベルからデビューするまでを振り返ってもらった。 【画像】小西康陽(他4件) 取材・文 / 松永良平 撮影 / 草野庸子 小西康陽は何度もデビューをしている気がする。小西さんを前にして、僕はそう言った。「ピチカート・ファイヴで、ノンスタンダードから1985年にデビューした」という事実はもちろん知っている。だけど、ピチカート・ファイヴにしても、ボーカリストの交代(佐々木麻美子→田島貴男→
おすすめ記事 | 2025.01.19 Sun すべてが失われたLAの音楽コミュニティの現状——Stones Throw、KCRW、LA Philの関係者、アーティストPhotayらによるレポート 2025年1月、ロサンゼルスを襲った大規模山火事は、アルタデナやイートン・キャニオンなどで活動してきたミュージシャン、アーティストのコミュニティに壊滅的な被害をもたらした。強風「サンタ・アナ」にあおられた火災は、恐るべきスピードで住宅地を焼き尽くし、多くの住民は荷物を持ち出す時間すらないまま避難を余儀なくされた。 被害は家屋などの単なる物理的な損失にとどまらない。豊かな自然と調和したコミュニティやアーティストたちが築いてきた創造的な暮らしの場となっていた歴史ある街並みは、火災による深刻な大気汚染にさらされ(南カリフォルニアの大気汚染レベルは6段階のうち最悪のレベル6に達した)、有毒な瓦礫の山が散
レコードを愛するゲストを毎回迎え、ELLA ONLINE STOREのラインアップから“いま欲しい5枚”を選んでもらうインタビュー・シリーズ“WHAT’S IN YOUR CART?”。 今回のゲストは、デビュー以来、圧倒的なポップセンスで尽きない泉のごとく名曲を生み出し続けるスカートの澤部渡さん。昨年9月には、楽曲ごとにフィーチャリング・アーティストを迎えた最新EP「Extended Vol.1」をリリースし、さらに11月には目下最新アルバムであるメジャー4作目『SONGS』(2022) のアナログ盤が発売されたばかりです。 SNSでもレコードにまつわる投稿を日頃からよくされている澤部さん。携帯の膨大なウォントリストと照らし合わせながら、ELLA RECORDS VINTAGEのラックを隅々までチェックして選んでくれたのは、レコードでは持っていない「シンプルにいま欲しい5枚」。澤部さんの
ここでは音楽家・坂本龍一が発表した曲の楽譜をまとめた。本人が監修した楽譜、公認の楽譜、自筆の楽譜スケッチの書籍などだ。 映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックから、「Merry Christmas Mr. Lawrence」などの楽譜を収めた『Avec Piano』などを紹介している。 坂本「…僕が知らないところで、いつのまにか僕の曲の楽譜が世に出てることはよくあります。別に出してくれるのはいいのですが、困ったことに、そういうものは、たいてい、どこか間違えているんです。例えば、2分の2拍子の曲が4分の4拍子で書かれていたりね。聴いている方は区別がつかないかもしれませんが、作った人間にとっては、これはかなり意味が違ってくる。別の曲になってしまうと言ってもいいぐらいに。そういう意味で、やはり楽譜は自分のチェックが入ったものを見て、ピアノを弾いてもらいたいです。…」 出典: www.a
まえがき 2024年のベストアルバム記事。まともに出すのは2022年以来だろうか。 去年は今までの音楽人生の中でも特に幅広いジャンルに手を伸ばした年だった。特にボーカロイドリスナーやヘヴィミュージックリスナーとの関わりや、世間/インターネットでのトレンドと外れた領域への関心の高まりなどもあって、影響を受けるばかりでなくむしろ広める側、一人で探求を進めて成果を発信する側に回ったという感覚が強まっている。そんなこともあって、今回のセレクトは周りと話が通じなくなりつつも定番は定番として好き、くらいの程よいものになったのではないかと思う。 枚数は上半期・下半期でおよそ20枚ずつ。この数自体に意味はなく、元々100枚あったものを時間と体力の都合で泣く泣く40枚とした。 目次 まえがき 目次 2024年上半期ベストアルバム Unglee Izi - MUSIQUE de L'A.S.M.A._CHRO
今日の話は、偶然の産物であり、言い換えれば、運よく何かを発見するといワザの成果です。意図していた場所に着地できず、私たちの研究プロジェクトの進展は支離滅裂に聞こえるかもしれませんが、お付き合いください。このような予想外の発見は、歴史研究をする上で一般的に珍しいものではありません。『 Conker’s Bad Fur Day 』研究プロジェクトが、その良い例です。(Conkerが誰だか知らない人は、 こちらをクリック 。)TwitterでNintendo 64のサウンドシステムについて書きながら生じたシンプルな疑問でしたが、次から次へと雪崩のように謎や手がかりが発生したものの、歴史的な大惨事を危うく回避することができました。「大惨事」とは大げさな表現ですが、この記事を最後まで読めば、納得してもらえるかもしれません。 技術的な「例外」に向かってクローリング N64のサウンドシステムは、非常に複
ここ最近、アナログレコードプレーヤーの人気再燃が話題になることが増えている。これは日本国内だけでなくヨーロッパやアメリカなどでも同様で、さまざまなアーティストが新作をアナログレコードでも発売するというニュースは枚挙にいとまがない。 国内でも、平井堅や宇多田ヒカルらをはじめ、きゃりーぱみゅぱみゅ、AKB48らもアナログ盤で発売される作品は数多い。 というわけで、今回はレコードプレーヤーを大特集。レコードプレーヤーの基本から、最新鋭のモデルの紹介、そしてハイレゾでのデジタル化まで一通り網羅していく。 第1回は基本のおさらい。これからレコードプレーヤーを手に入れてみようかな、という人でも大丈夫なように、組み立てから設置、接続、そして再生の方法まで一通りガイドしていく。 アナログレコードが注目を集めているのは ハイレゾ普及のおかげ?
柴田 聡子(Vo./ Eg.) 谷口 雄 (Key.) Dub Master X (Sound Engineer) <企画>河本 晃典 <ナレーター>宮司 愛海(フジテレビアナウンサー) <作家>大井 達朗 <撮影>常原 宏一郎 濱田 俊介 <音声>馬場 友美 <照明>吉田 康浩 松下 弘佑 <編集>峯村 憲輝 <MA>三井 慎介 <カラリスト>清田 直登 長瀧谷 竜世 <タイトルデザイン>株式会社金棒 <技術協力>株式会社 小輝日文 株式会社 HILITE BEETECH ARK <制作協力> BEE BRAIN <撮影協力> チームラボ 森ビル株式会社 <広報>木内 真子 <YouTube担当>前川広樹 松竜ノ介 <制作>浅尾 和寿 源田 千裕 鈴木 玲亜 大西 舞奈 <ディレクター>岩淵 弘樹 <プロデュ
CD再生委員会、今回はインタビュー回です! お相手は「ポップミュージックはリバイバルをくりかえす」「シティポップとは何か」といった名著で知られる、音楽評論家の柴崎祐二さん。MikikiでもAIシティポップの記事などでお馴染みですが、熱心なCDディガーとしても有名。リサイクルショップの片隅に忘れられた一枚の中古CDからも、数十年単位の時代の潮流を大局的に見抜くその慧眼……。古き良き名盤をお小遣いで買っていたロック少年は、CD不況真っ只中の時代にレコード会社に入社した後、なぜ〈CDさん太郎〉として謎のニューエイジCDなどを集めるようになったのか? その謎を突き止めるべく、千葉某所の柴崎邸に突撃した。 ★連載〈CD再生委員会〉の記事一覧はこちら 名盤CDをいかに安く中古で買い揃えるか ――柴崎さんは1983年生まれとのことですが、最初のCD体験と言うとどんな感じでしょうか? 「兄と姉が僕より7歳
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