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2010年11月10日のブックマーク (4件)

  • 立国の道すじについて - 内田樹の研究室

    昨日の平松市長を囲む会の最初の1時間は寺島実郎さん(大阪市特別顧問)の講演会。 寺島さんはスケールの大きい話を「常識的」という節度を超えずに話すことができる珍しい知性である。 『街場の中国論』を書いたときは寺島さんの『大中華圏』(岩波書店、2004)にずいぶんお世話になった。 だから、昨日の講演もとても楽しみにしていた。 期待とおり、1時間余、たいへんインパクトのあるお話を伺った。忘れないうちに、たいせつなポイントを記録しておく。 メディアの一般の論調とずいぶん温度差があるのは次の二点 (1) 日の21世紀の外交戦略・経済戦略のメインターゲットは欧米ではなく、大中華圏(中国、香港、台湾、シンガポール)と韓国である。 (2) 日の経済的・文化的なポテンシャルはきわめて高いが、それを適切に発現するためのシステムは整備されていない。 私はどちらの論点についても寺島さんと同意見である。 寺島さ

  • ROUGH ON WEB

    Author:T.K-1 エロ漫画描いたりしてます 連絡先:tk1■pop21.odn.ne.jp (↑■を@に変えてください) twitter:TK1_nekoyakai 最新記事 保全 (02/25) 保全 (08/06) 青らいよん (03/07) Ⅽ92カット絵 (02/22) 新年 (01/08) 最新コメント T.K-1:青らいよん (03/18) :青らいよん (03/18) T.K-1:まだ生きてる! (02/16) T.K-1:まだ生きてる! (01/08) T.K-1:まだ生きてる! (10/22) 名無し:まだ生きてる! (10/21) T.K-1:重力 (03/04) 最新トラックバック 月別アーカイブ 2019/02 (1) 2018/08 (1) 2017/03 (1) 2017/02 (1) 2017/01 (1) 2016/10 (1) 2016/05 (2

  • 何が悪い? 正面突破の学歴ロンダ!:日経ビジネスオンライン

    伊東 乾(以下、伊東) 今回は「東大学歴ロンダリング」みたいな話になった時に、リーサルウエポン=最終兵器になる、みたいな、僕の元学生に出てきてもらいました。朝倉祐介君です。 朝倉 祐介(以下、朝倉) よろしくお願いします。 一同 (会釈) 伊東 「常識の源流探訪」もかれこれ4年やっているわけですが、大学教師もやっていると言いつつ、実際に教室でご一緒した学生さんを呼んでくるのは今回が初めてですね(笑)。 朝倉君は東京大学法学部時代、法学部生たちからリクエストされて僕が開いていた、ちょっと特殊な自主ゼミに来てくれた元学生で、卒業後のマッキンゼー・アンド・カンパニー時代も折に触れて連絡をもらい、縁の続いている青年です。どういう人か、というのは人から話してもらうのがいいでしょう。 朝倉 祐介(あさくら・ゆうすけ)氏 ネイキッドテクノロジー代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)。1982年生ま

    何が悪い? 正面突破の学歴ロンダ!:日経ビジネスオンライン
  • 自立と予祝について - 内田樹の研究室

    『ひとりでは生きられないのも芸のうち』が文春文庫になる。 鹿島茂先生がステキな(ほんとうにステキな)解説を書いてくれた。 私も文庫版のために「あとがき」を書き足した。 そのなかに「贈与」について書いたので、その部分だけここに抜き書きしておくことにする。 「贈与」というのは「コンテンツ」の問題ではなく、「構え」の問題だということ、程度の問題ではなく、原理の問題だということ。 それについて書いた。 このの最後に収められた「あなたなしでは生きてゆけない」という短文は「連帯を通じて自立する」ための逆説的な理路について書いています。 自立は「その人なしでは生きてゆけない人」の数を増やすことによって達成される。僕はそう書きました。 「その人なしでは生きてゆけない人」に対して、僕たちは必ずや「あなたにはこれからもずっとずっと健康で幸福でいてもらいたい」と祈ります。 その予祝の言葉に対しては必ず同じく祝