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  • みずからの欠如を満たす狂おしい愛:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 欲望の構造 愛するということは、すべての人が行う人間的な行為であるにもかかわらず、日語の表現としてはどうも熟していない。「わたしはあなたを愛しています」という言葉を、生涯のうちに一度もつかわない人もいるかもしれない。「好きです」というのが、日語としては標準的だろう。 だからここで「愛する」という言葉は、それぞれにお好きなように言い換えていただきたい。ぼくが考察しようとするのは、「愛する」という行為を支える欲望の構造なのだ。それを主語の人称を手掛かりに、一人称の「わたしは愛する」、二人称の「あなたを愛する」、三人称の「あの人を愛する」という順で考察してみよう。それぞれの愛は、どのような欲望の構造を背景としているだろうか。

    みずからの欠如を満たす狂おしい愛:日経ビジネスオンライン
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2016/08/05
    「わたしは愛する」
  • 大学の存在意義は就職にあり?:日経ビジネスオンライン

    では少子化のために新入生が減って、地方大学は大変だ、という話を聞いたことがある。韓国も少子高齢化で同じような状況に陥っている。ソウルにある名門大学に入るための受験戦争はいまだにすごい。受験の日には国中が緊張する。遅刻しそうになった受験生を白バイが会場まで送ってあげたり、公務員の出勤時間を1時間遅らせて受験生が渋滞に巻き込まれないようにしたり、といったことが起きている。しかし、入学試験の成績が悪くても授業料さえ払えばすぐ入学できる地方大学も増えている。大学の数があまりにも多いため、定員割れが起きているからだ。 筆者は、ソウル市内の高校で教師をしている従姉から、大学のロゴ入り健康品や下、ハンカチをよくもらう。地方大学の教授らが首都圏の高校を回り、3年生の担任らに頭を下げてお土産を置いて行くのだそうだ。「うちの大学も受験するよう、ご指導のほどよろしくお願いします」というわけである。以前は

    大学の存在意義は就職にあり?:日経ビジネスオンライン
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2013/06/28
    「ダッシュ勝平」の、フェンシング部入部のエピソードかの様です
  • 「真実を求めよ! 真実らしさを求めるな!」:日経ビジネスオンライン

    この「生きるための古典」、岡さんが言うところの「できそこない」のためのブックガイドが、この度、ついに書籍になりました。「日経ビジネスオンライン」に於いては異色のこのコラムがの形になれたのは、ひとえに、欄の「垂直の言葉(今回の記事参照)」を愛して読んで下さった皆様のおかげです。岡さんになりかわり、担当編集Yより深く感謝を申し上げます。 のタイトルは『強く生きるために読む古典』。連載の中から岡敦さん自ら厳選した回を、さらに大幅に加筆しています。ぜひご覧下さい。そして願わくば、貴方の友人として、棚の中に永く留まりますことを。(Y) ※また、岡さんによる連載と「原典で読む哲学・思想書ガイド」が載った日経ビジネスアソシエ「大人の教養2011」もいま店頭に並んでおります。ガイドよりも、読みやすい原書に体当たりする方が間違いなく面白い、と岡さんが語っています。どうぞ併せてご覧下さい! 哲学書

    「真実を求めよ! 真実らしさを求めるな!」:日経ビジネスオンライン
  • 合成の誤謬が招く就活の悪循環:日経ビジネスオンライン

    「就活問題がこれほど深刻化したのは就活の三大プレーヤーである学生、大学、企業の皆さんがそれぞれ、『互いに変わらない』という前提に立ち、合成の誤謬による悪循環を起こしてきたからです」。10月31日、都内の慶應義塾大学で開かれた「リアル熟議・今、就活のあり方を問い直す」というイベントで鈴木寛文部科学副大臣はこう挨拶した。学生や企業、大学関係者ら70人が集まったこの会合において、鈴木さんは具体的には説明しなかったが、この言葉は「歪んだ就活」を簡潔に表現していると思う。 どういうことか。私なりの解説を加えよう。 企業は優秀な人材を他社より早く確保するため採用活動を前倒ししている。しかも「採用選考では勉強よりも熱意や積極性を重視している」というメッセージを学生に送り続けている。 ↓ 学生は勉強(就活が始まる3年生は学問・研究にエンジンをかける最も重要な時期)よりも就活を優先 ↓ 学生が授業に出ない、

    合成の誤謬が招く就活の悪循環:日経ビジネスオンライン
  • ベンチャーで「固有の価値観の幸せ」を生み出そう!:日経ビジネスオンライン

    伊東 乾(以下、伊東) ファイナンス(finance)のfin は有限責任なんて時のfiniteと語源が同じ、という高田君のお話から、ビジネスはいろんな「ケジメ」が大事、ということ、もう少し具体的に考えてみたいのですが・・・。 高田 康裕(以下、高田) 例えばこの座談の最初(前々々々々回)で、ペクターさんの映画とビジネスデベロップメントという話になった時、ファイナンスというのも大事なファンクションという話になりましたよね。 ケネス・ぺクター(以下、ペクター) はい。そうですね。 高田 ビジネスデベロップメントであれば、当然ファイナンスも大事。そうなんですが、それはどういう「境界条件」の中で「最大価値」を生むかという発想になると思うんです。これはキャリアデベロップメントとか、自分自身をどういうふうに鍛え上げようか、どういうふうに自分の将来の道筋を付けていこうかといった時にも、同じだと思うんで

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  • サンタクロースの贈物と純粋な贈与という幻想:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 南フランスのレストランにて このように、贈与することには、正義が成立するための条件を作り出す力があることは、明らかだと思う。人々の間で友好的な関係が存在していないかぎり、正義を語ることはできないのである。この贈与と社会関係について、面白いエピソードがある。 レヴィ=ストロースによると、南フランスではランチにレストランに入ると、定に小さな赤ワインのボトルがついてくるという。料金に含まれているのだ。そして小さなレストランではランチは相席である。ぼくもパリで図書館に通っていた頃はよくランチべた。もちろん相席で、メニューは定一種類だけというところが多い。つめて座っていればプレートに乗せた事が供される。 パリではワインはつい

    サンタクロースの贈物と純粋な贈与という幻想:日経ビジネスオンライン
  • 話す能力こそが世界へのパスポートになる:日経ビジネスオンライン

    ある中国人がさらりと言ってのけました。中国人と日人の違いは、話に答えがあるかないかだと。どうしたいのか、イエスかノーかをすかさず言うのが中国人。日人はお分かりのように曖昧さで切り抜けようとする。だから、中国人と初めてビジネスをしたほとんどの日人は、中国人は一筋縄ではいかないと思うようです。 また取引の場では、日人はぞろぞろと何人も出席する。一方、中国人は当事者のみ。こういう光景は当たり前らしく、ひと言も発しない人が何故会議の場にいるのか、不思議に思うそうです。 私自身も、そういう場を何回も経験しました。何故、話さない人がプレゼンや会議の場にいるのか。また、それを当たり前のように思っているクライアントに対しても妙な違和感を覚えました。これが、日人的な交渉の光景と言えばそうですが、欧米の会議は全く違っていましたから、余計に変だなあと感じてしまったのです。 つまり、たくさんの同僚や上司

    話す能力こそが世界へのパスポートになる:日経ビジネスオンライン
  • 正義という歓待、そして相手に贈物をする理由とは:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 正義の概念の二つの側面 すでに確認したように、正義という概念は、「人として踏み行うべき正しい道理」という側面と、公正さ、フェアネスという側面をそなえていた。第一の側面は、一つの共同体の内部で、多くの人々が適切と考える人間らしいありかたを指している。この正義は、人倫という語に近いニュアンスを帯びている。そしてその道を踏み外すような公正でない事柄をなされたときに、非道(ひどい)という非難が生まれるだろう。 第二の側面は、既存の秩序のうちに埋めこまれた格差や不平等の存在、あるいは確立された秩序を踏みにじるような格差や不平等の発生を指していると考えることができるだろう。最初からすでに不平等が存在しているとき、あるいは最初はいちおうま

    正義という歓待、そして相手に贈物をする理由とは:日経ビジネスオンライン
  • 本気で“売れないデザイン”の製品を作る理由:日経ビジネスオンライン

    私、佐藤オオキが立ち上げたデザインオフィスnendo(ネンド、東京都目黒区)がイタリアの家具ブランドと仕事を始めた頃、先方が「これは売れないけれど製品化しよう」と言うことが多いのに、とても驚かされました。最初はイタリアンジョークかと思ったものです。 が、実は気で、確信犯的にそう考えているのです。前々回のコレクションの話にも通じますが、そうした“売れないデザイン”を彼らはしばしばコレクションに入れます。だからといって、そのための商品開発で手を抜くわけではありません。トップブランドになればなるほど、そういう傾向が強くあるように感じます。 巨匠系のデザイナーが手がけた名作とされるアイテムについても、やはり「売れる」「売れない」にかかわらず、ブランドは滅多にそれを廃番にしません。べつにデザイナーに気を使って出し続けているわけではありません。 名作には発表された当時の社会性や空気感が備わっています

    本気で“売れないデザイン”の製品を作る理由:日経ビジネスオンライン
  • 純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン

    スパルタ教育という言葉がある。 賛否はともかく、この言い回しの意味するところを知らない人はそんなにいないと思う。 が、私が小学生だった頃は、誰も意味を知らなかった。というよりも、「スパルタ教育」という言い方自体が、まだ存在していなかった。一部のインテリ層が使っていた可能性はあるが、われわれのような普通の庶民は聞いたこともなかった。 「スパルタ? 誰だ?」 という感じ。スパルタが古代ギリシアの都市国家名に由来するということすら知らなかった。当時、この種のカタカナを使うのは洋行帰りの知識人に限られていて、そういう連中は「キザなヤツ」と見なされていた。「おそ松くん」に出てくる「イヤミ氏」がその典型だ。下が伸びている。もしかして、赤塚先生にとっては、ナイロンのソックスを履いているというだけで、キザだったのかもしれない。そういえば遠藤周作は「下のクサい文化人」という言い方で、キザな青年をクサして

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  • 第二次朝鮮戦争でも日本爆撃はペイしない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回(「第二次朝鮮戦争はペイするか?」)にコメント、ツイッターあわせ、多くのご意見を頂きました。ありがとうございます。 東アジア圏全体「百年の計」を念頭に、地域の平和と反映を人材育成とイノベーションから考えたいわけですが、前回が仮に「上の句」であるとすれば、今回は「下の句」として「万が一にも北朝鮮が日領に直接攻撃を加えることがあれば、それからほどなく金王朝は終焉し、北朝鮮は別の親中国政権に変わりうる」可能性を指摘したいと思います。 中国は今、紛争の拡大を望んでいない まず先週から今週にかけての事態の推移を整理しておきましょう。11月28日から始まった米韓合同軍事演習の期間中、北朝鮮は表立った武力の行使に出ませんでした。中国による「6カ国緊急

    第二次朝鮮戦争でも日本爆撃はペイしない:日経ビジネスオンライン
  • 障害者雇用でモノが言えない企業は生き残れない:日経ビジネスオンライン

    (前編「不況もなんのその、最高益を見込む『障害者雇用の最先進モデル』」から読む) 2010年9月末現在、事業提携先を含むグループ全体で321人の障害者を雇用している品トレー最大手のエフピコ。「障害者も労働者であり、なくてならない戦力。環境を整えれば、障害のある社員でも戦力化できる」。エフピコグループの障害者雇用の中核企業の1つ、エフピコ愛パック(就労継続支援A型事業所)の藤井良朗社長は、このように語る。 それでは、障害のある社員たちは実際にどのような働き方をしているのだろうか。拠地・広島県福山市内に立地するエフピコ愛パックの2つの工場に足を運んだ。 最初に案内されたのは、エフピコから車で10分ほどの広島県福山市箕島町にあるエフピコ愛パック福山工場。福山港にほど近い工業地帯の一角に立地している。幕末、坂龍馬率いる海援隊の蒸気船が紀伊和歌山藩船と衝突した「いろは丸事件」が起きたのは、この

    障害者雇用でモノが言えない企業は生き残れない:日経ビジネスオンライン
  • 真面目が“バカ”を見る?! 日本社会の未成熟:日経ビジネスオンライン

    私は工場(あるいは生産現場)に行くと、無性に感動する。取材の時だけでなく、講演会などに呼んでいただいた時も、可能な限り工場を見学させてもらうのだが、現場に足を踏み入れると決まって胸が熱くなるのだ。つい先日も、ある電力会社の発電所を取材させていただいたのだが、やはり同じだった。 恐らく工場で働く人たちの実直なまでの真面目さに、心が揺さぶられるのだと思う。 ひたすら頑固なまでに、彼らは決まった仕事を決まった時間に繰り返す。何事も起こらないように働くことが、彼らに課せられた最大の使命だ。だから、彼らは決められたことを、ミスのないように、徹底的に真面目にやる。彼らからは、「上司に評価してもらおう」とか、「いいところを見せよう」とか、「他人をおとしめてやろう」といった、卑しさや野心を微塵も感じることがない。 「日という国は、こういう人たちに支えられているんだよなぁ」とつくづく感じるのだ。 多くの現

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  • 第4話 日本的経営は歴史的使命を終えた:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 会社法的企業観と日的企業観 「株主価値を最大化せよ」、それが会社法の求める企業経営の根規範である。しかし、多くの日人はこの主張に反感を覚えるのではないだろうか。多くの日人が求める「正しい企業」とは、消費者に奉仕し、地域社会に貢献し、そして何よりも「社員(※1)」すなわち従業員に対して生活の基盤と生き甲斐を与える組織である。以下、このような組織を目指す経営を「日的経営(※2)」、そのような組織を理想とする企業観を「日的企業観」と呼び、会社法の理念に則った経営および企業観を、それぞれ「会社法的経営」および「会社法的企業観」と呼ぶことにする(※3)。 念のために言っておくが、会社法的企業観が優勢であると思われがちな米国

    第4話 日本的経営は歴史的使命を終えた:日経ビジネスオンライン
  • “理想郷”スウェーデンモデルの内実:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    “理想郷”スウェーデンモデルの内実:日経ビジネスオンライン
  • 夫婦の流行語は「それって『幼児化する日本社会』ですね」:日経ビジネスオンライン

    清野 佐藤悦子さんがお勧めするビジネスに役立つの第3回。最初は、榊原英資さんが2007年に著された『幼児化する日社会』です。悦子さんのイメージからすると、異色のセレクトという感じですが。 佐藤 の帯に「『何でもズバッと!』が社会を狂わせる」と書いてありますが、榊原さんがおっしゃっている「幼児化」とは、何にでも、すぐに白黒を付けようとする態度のことです。グローバル化、情報社会化が進む中だからこそ、当は「あいまい」というものを許容して、そこを飲み込みながら、乗り越える態度が必要だ、という論なんですね。 清野 白黒を付けないって、来、日人が最も得意としていたことですよね。 佐藤 そうですよね。 清野 私も含めて周囲の日人はみな、あいまいのうちに処世をしているような気がします(笑)。 白黒つけるのが、佐藤可士和の仕事なのですが 佐藤 ちなみに、佐藤(=可士和氏)は逆で、自分が行ってい

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  • 100(最終回). お客さまが神さまな国って退屈、と思う3つのケース。:日経ビジネスオンライン

    日直のチノボーシカです。この連載でやってきたことを、前回と今回、おさらいしています。 最終回である今回は、作家の「仕事」とその顧客について、おさらいします。 前回触れた、「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する人たちだが、この人たちが好みを語るときに必ず嵌まるトラップがある、というお話。最後なので、いつもよりちょっとだけ長いです。 取りあげるパターンは3つ。 「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する読者。 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する読者。 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する作家。 の3です(『サザエさん』ふう)。 100回という長期の連載でしたが、ある意味今回だけ読んでれ

    100(最終回). お客さまが神さまな国って退屈、と思う3つのケース。:日経ビジネスオンライン
  • 第二次朝鮮戦争はペイするか?:日経ビジネスオンライン

    ここから、イノベーションと東アジア地域の平和と繁栄について、長期的な見通しを考えてみたいと思います。 すべてのエンジニアが軍事技術者 今回のような不幸な事態は、多くの日人に韓国が原則「国民皆兵の国」である現実を思い出す機会になっていると思います。 韓国とはご縁があり、いろいろな機会あわせ平均すると年に1回程度の頻度でご招待をいただき、友人もたくさんいるのですが、大学教授からタクシーの運転手さんまで、大半の男性が兵役を経験していることが、社会の一大特徴になっていると思います。 これはひっくり返して言うなら、軍の常識が社会常識にもなるということで、功罪どちらも様々な面があると思います。 日経ビジネスオンライン的にはヒュンダイやサムソン電子、LG電子など韓国が擁する国際企業の大半の専従が、若い時代に軍人経験をもって会社や機関に所属しているというベースラインを思い起こすのが重要な気がします。 分

    第二次朝鮮戦争はペイするか?:日経ビジネスオンライン
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2010/11/30
    植民地は残った。奄美と北海道と小笠原が。沖縄県もあとから戻された。
  • 不況もなんのその、最高益を見込む「障害者雇用の最先進モデル」:日経ビジネスオンライン

    障害のある人たちの働く場をどのようにして広げていくか。障害者雇用は、「ダイバーシティ経営」を推進するうえで最も喫緊の課題の1つである。筆者は今年4~9月の半年間にわたって『障害者が輝く組織が強い』を連載し、主に民間企業における障害者雇用の取り組みを追った。 連載終了後の10月末、厚生労働省は今年6月1日現在の障害者の法定雇用率を公表した。それによると、障害者雇用促進法が「1.8%以上」と定める民間企業(従業員数56人以上)の法定雇用率は1.68%で、前年比0.05ポイント増となった。ここ数年、着実に改善を見せ、過去最高となったものの、それでもなお対象企業全体の達成率は47.0%に留まっている。 そこで今一度、雇用拡大に向けた課題を考えるために、多くの関係者が「障害者雇用の最先進モデル」としてその名を挙げる企業を訪ねた。広島県福山市に社を置く品トレーの最大手、エフピコである。2009年に

    不況もなんのその、最高益を見込む「障害者雇用の最先進モデル」:日経ビジネスオンライン
  • 第4回 チームワークの良し悪しは判断できる:日経ビジネスオンライン

    前回のコラムで紹介した小惑星探査機はやぶさチームが、小惑星イトカワの微粒子を持ち帰ったという、さらなる快挙をもたらした。この成果は科学技術の進展に寄与するだけでなく、低迷する日経済が続き、少し自信を失っている日人にとって、「日もまだまだすごいじゃないか」と勇気付けるものだった。プロジェクトの危機が続く中で、川口教授は、日各地の神社から御札を集め、管制室に貼っていたという。 しかし、これは神頼みではなく、不確実性を十分理解した上で、あきらめず、成功のシナリオを待つ気持ちを持ち続けるためにした理にかなった考えによるものである。 筆者がインタビューした際にも、川口教授の話から、チームワークの品質強化につながる論理的なチームマネジメント活動をいくつも垣間見ることができた。今回からは、チームワークをよくするために経営者が実行できる、理にかなったマネジメントには、どのようなものがあるかについて

    第4回 チームワークの良し悪しは判断できる:日経ビジネスオンライン