米IM企業FaceTime Communicationsのセキュリティ研究者が、急速に人気を集めているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Twitter」のセキュリティについて警告を発した。 TwitterはSMS(携帯メール)やIM、電子メールなどで140文字以内の短い文章を送信することで更新できる。自分が「今何をしているのか」を手軽に友人と共有できることで人気を博している。 送信した文章はユーザーのプロファイルページに掲載され、またあらかじめ登録したほかのユーザーにもTwitterのサイト、SMS、RSSなどを介して送られる。 FaceTimeの研究者ウェイン・ポーター氏は、Twitterはクールだとしつつも、同サービスのセキュリティ上の問題を指摘している。 同氏はまず、認証が不十分な点を挙げている。他人の名前をかたることが容易であり、実際に偽の有名人がたくさんいるという。
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