エフセキュアは23日、同社の公式ブログで、中国政府がオンライン攻撃をローンチした証拠が見つかったことを報告した。 中国は、政府が主導してサイバー攻撃を行っているとされている。世界中に流通している標的型スパイ活動Trojanなどは、大部分が中国製とされているが、あくまで状況証拠にとどまっている。しかし、今回同社は、中国政府運営のTVチャンネル「CCTV 7, Millitary and Agriculture」(military.cntv.cn)で公開されたミリタリードキュメント番組「ミリタリーテクノロジ:インターネットの嵐がやって来る」のなかに、証拠映像が見つかったとしている。 この番組は、サイバー戦争の可能性とリスクに関するドキュメンタリー番組だったが、そのなかで中国政府のシステムが紹介されており、それがサイバー攻撃を行うツールだったというものだ。同社では、映像編集者がその重要性を理解し