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UPDATE 欧州委員会は現地時間11月9日、Oracleが計画しているSun Microsystemsの買収に関して、正式な態度を表明した。しかし、Oracleはこの見解に対抗する意向を明らかにした反論の中で、欧州委員会は「全くの誤解」をしていると非難した。 Sun Microsystemsが米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によれば、欧州委員会は今回の買収に反対する声明を発表したという。本案件における唯一の懸案事項はオープンソースの「MySQL」データベースソフトウェアである、とSunは提出書類で述べた。 「異議告知書(Statement of Objections)では、SunのオープンソースのMySQLデータベース製品とOracleの企業向けデータベース製品の組み合わせ、そしてそれがデータベース製品市場の競争に及ぼすかもしれない悪影響に関する、そしてそれに限定された欧州委員会
2009/05/14 オラクルによるサン・マイクロシステムズ買収で注目が集まるOSSプロダクトの1つ「MySQL」に異変が起きている。MySQLのオリジナル開発者で創業者でもあるマイケル・ウィデニウス(Michael Widenius)氏は5月13日、オープンソースコミュニティベースでMySQL関連の開発やサポートを行うためのハブとなる「The Open Database Alliance」(ODA)の設立を発表した。 PostgreSQLと並んでオープンソース界でデータベース製品のデファクトスタンダードとなっているMySQLは、サン・マイクロシステムズに2008年1月に買収されたことで同社の一部門に。その後、2009年4月にオラクルがサン・マイクロシステムズを買収すると発表したことから、開発体制やライセンスモデルなどを巡って憂慮の声や憶測が流れていた。オラクルのデータベース製品との整合性
米IBMは、Sun Microsystemsの買収を間近に控えたOracleに対して、攻勢に出ようとしている。 The Wall Street Journalによると、IBMは米国時間4月22日、ハイエンドのサーバとメインフレームの分野において、SunとHewlett-Packardの顧客を直近の四半期だけで100社獲得したと発表したという。そして、このうちの半分はそれぞれ100万ドルを超える契約であったという。 しかし、より大きなニュースは、IBMがEnterpriseDBとの提携を強化し、オープンソースのPostgreSQLデータベースの有償サポートを行っているEnterpriseDBの「Postgres Plus Advanced Server」テクノロジを「DB2 9.7」データベース製品に取り込むということだろう。EnterpriseDBのテクノロジは、基本的にOracleデータ
2009年4月20日(現地時間),米Oracleが米Sun Microsystemsを買収することで両社が合意した(関連記事)。買収により,データベース専用機という形でハードウエアに進出(関連記事)していたOracleはSunのサーバーとストレージ,約4万7000社というユーザーベースを手にする。 さらに,OracleはSunの持つGlassFishなどのミドルウエア群も手にすることになる。中でも注目されているのが,2008年にSunが買収したMySQLである(関連記事)。データベース最大手のOracleにとって,オープンソースのMySQLは事実上最大の競合製品であるからだ。 Oracleは2006年にMySQLの買収に失敗 Oracleは3年前の2006年にMySQLの買収を試みて失敗している(関連記事)。米メディアの報道によればMySQLはOracleの買収提案を拒否。OracleはM
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