Strutsの諸問題を解決するWebフレームワークとは?:オープンソースTERASOLUNAで作るWebアプリ(1)(1/3 ページ) 本連載では、4回にわたってWebフレームワークの1つとしてオープンソース化された「TERASOLUNA Server Framework for Java」(以下、TERASOLUNAフレームワーク)を紹介します。 TERASOLUNAフレームワークが、いかにしてWebアプリケーションに特有のセッション管理や認証処理、トランザクション管理などの煩雑な処理を簡素化し、業務開発者が業務処理の実装に集中できる仕組みを提供しているかについて説明します。 しかしStrutsは、Webブラウザを介したアプリケーション開発に必要な基本的な機能を備えているものの、「モジュールの独立性」「プログラムの可読性」「テスト容易性」といったところになると、各プロジェクトの業務開発者
2007/11/29 NTTデータは11月29日、同社独自の開発プロセスの手順書の概要を公開し、同時に開発フレームワークをオープンソース化すると発表した。 NTTデータではシステム開発のノウハウを「TERASOLUNA」(テラソルナ)と命名して体系化している。開発フレームワークとプロジェクト管理、開発プロセスの3つのレベルで構成されている。このうち、SourceForge.jp上で開発フレームワークと関連ドキュメント(説明書など)をオープンソース化して公開し、開発プロセスの概要が書かれた「Work Breakdown Structure」(WBS)をポケットブックの形式で配布する。プロジェクト管理の手順や開発プロセスの詳細、および開発支援ツールについては、従来どおり非公開のまま。 公開するフレームワークは、「TERASOLUNA Server Framework for Java」(Web
Javaを古くしたやつとRubyを煽っているやつと言う記事と、そこからリンクされている羽生さんの 昔々・・・ と、Struts脳の恐怖とRails を読みました。Java で開発している人には面白いんじゃないかな。 以下はただの雑感ですが、私も Delphi から Java へと流れましたが、当時 Web の開発と言っても JSP・サーブレットがあれば充分で、EJB がもてはやされていたのにかかわらず一度も EJB を使ったことはありませんでした。 JSP・Servelt で MVC が言われるようになるといろいろなフレームワークが登場してきました。私もあるフレームワークの作成に関わっていましたが、そんななか Apache の Struts が台頭してきてました。まあ私は Struts に触れることはなかったですし、そのあたりで Java の開発現場からは遠ざかってしまうのでその後のことは
Googleは、社内で利用していたJava用DIフレームワーク「Guice」をオープンソースとしてリリースした。Google Codeよりダウンロードできる。 「Guice 1.0」(「ジュース」と読む)は、Dependency Injection(依存性注入)のフレームワークで、Java5をベースに開発がされていた。Guice 1.0は、静的メンバの依存性注入やカスタムスコープといった機能を盛り込んでいる。 同じDIコンテナというと「Spring」があるが、GuiceはDIに特化したつくりになっているためSpringとは競合しないという。その一方で統合手段も用意されており、AOP Allianceインターセプターにも対応している。 Guice 1.0は、Bob Lee氏によって開発が進められていた。Wikiによると、その開発目的はGoogleの中でも特に巨大なアプリケーション「Ad
JavaScriptレスでAjaxを実現できるフレームワーク「ThinWire」は、近いうちにデザイナーツールを公開する予定だと明かした。 ThinWireは、無償で公開されているJavaScriptを使わないAjaxライブラリ。JavaのSwingアプリを作成するのに似たコーディング手法が特徴だ。ただ、画面上のコンポーネントや動作を全てJavaソース内に組み込むため、作成しているWeb画面を視覚的に確認しづらいという欠点があった。 今回、ThinWireのサイトでは3枚のスクリーンショットともに、デザイナーツールを作成していることが明かされている。スクリーンショットを見た感じでは、非常に使い勝手のよさそうなツールに見えるが機能等は不明。3月中にリリースされると言われている。 また、あわせてThinWireでは次のバージョンとなる「ThinWire v1.2 RC2」が3月19日にリリ
第2〜3回のRailsと比較するJavaフレームワークは、「JavaEE標準」のプレゼンテーション層のフレームワークであるJSF(Java Server Faces)です。 JSFは、JCP(Java Community Process)によって策定が行われている仕様であり、2004年3月に正式リリースされ、最新版はバージョン1.2となっています(2006年8月現在)。 このJSFの仕様に準拠したフレームワークもいくつかリリースされています。中でもオープンソースであるApache MyFacesが有名です。 多くのフレームワークで、プレゼンテーション層として提供している共通した機能は表1の通りです。今回はこれらの機能ごとに、JSFとRailsを比較していきます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く