はじめまして!図書出版 花伝社の山口侑紀と申します。7年間の学生生活ののち、去年の4月に入社しました。見た目は貫禄がありますが、まだピチピチの社会人1年生です。今後ともよろしくお願いいたします。 入社後、友人や知り合いから、よく「花伝社って、どんな出版社なの?」と聞かれることがあります。一言で言い表すことは、正直私も未だにできません(笑)。私が入社以来担当したものだけでも、村田忠禧著『日中領土問題の起源』のような尖閣本もあれば、伊藤美喜雄著『夏目漱石の実像と人脈』(先日書店さんで立ち読みしている人の周りを不自然にウロウロしてしまいました。ごめんなさい。)のような文芸評論もあり、テーマが多岐に及んでいます。 このように様々なテーマの出版を通して、社のモットー「自由な発想で同時代をとらえる」を実践すべく、今日も社員一丸となって業務に励んでいます。 花伝社のような小さな出版社にとって難しいのは、