お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。
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3月11日、仙台市天文台(青葉区)のメディアセンターにいたサブマネジャー大江宏典さん(37)は、地鳴りを伴う大地震に、正面入り口のオープンスペースに走り出た。 展示する高さ2メートルの望遠鏡がグラグラと揺れた。物がぶつかり合う音、非常放送が館内に響き渡る。「入れ物の中で揺すられているようだった」(大江さん)という。 <停電で真っ暗に> 上映中のプラネタリウムの中には、約40人がいた。停電で一時真っ暗になったが、館内を職員がメガホンを手に誘導。1時間後には、車と路線バスで全員帰路についた。 震災で市内の複数のホールで天井が落ちたが、プラネタリウムは無傷だった。ドーム型の丸い構造が、揺れに強かったようだ。 2008年7月の開館からまだ3年。壁の一部にひびが入り、照明がずれたり、展示物を支えるワイヤが緩んだりしたが、建物と展示物に目立った被害はなかった。 <復旧には3カ月> ただ、天文
長野県木曽町福島で先月24日、昆虫研究家でお好み焼き店経営永井信二さん(63)方の木造2階店舗兼住宅など計8棟を焼いた火災で、永井さんが2階書斎で保管していた国内外のカブトムシなどの昆虫標本約6万点が、ほぼ全焼していたことがわかった。 昆虫専門家によると、学術的に貴重な標本も含まれ、永井さんは「被害総額は1億4000万円以上」と見積もっている。 永井さんは日本昆虫分類学会会員で「世界のクワガタムシ大図鑑」などの共著がある。愛媛大環境昆虫学研究室の助手も務めた。 標本は、約40年かけて自分で採取したり購入したりして集め、一部は研究機関から借りていたもの。約6万点のうち約3万5000点はカブトムシで、執筆中の図鑑の資料だった。ほかにクワガタムシやチョウなど多種の標本があった。 永井さんは甲虫類を中心に250種以上の新種や亜種を命名。焼けた中には、自分が命名した「モロンシロカブト」(メキシコ産)
名古屋市科学館(名古屋市中区栄)が2月、所蔵する科学の本4400冊のリサイクル会を初めて開く。来年春に建て替える新館に本を移せないためで、当初は廃棄処分を促す声も。学芸員やボランティアが「理科離れや科学雑誌の休刊が相次ぐ今だからこそ残したい」と市民に譲ることになった。 同館が所蔵するのは、天文や生物、電気といった科学各分野の専門書から、子ども向けの図鑑や実験参考書など1万5千冊。このうち同市鶴舞中央図書館に移さない本をリサイクルに回す。古いものは1962年の開館前後に購入したものもあり、子どもらに自然の面白さや科学の不思議さを伝えてきた。 新館は図書室のみで地下に書庫を設けないため「紙ごみとして捨てようとしていた」と尾坂知江子学芸員。そこに市民ボランティアが待ったをかけた。全国の教員や図書館司書でつくり、科学書の楽しみ方を紹介する「科学読物研究会」の会員でもある愛知県春日井市の中学校理科教
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 事業仕分けで「きぼう」再現白紙に 各務原の博物館 2009年11月23日 朝刊 日本初の有人宇宙実験棟「きぼう」=NASA提供 岐阜県各務原市のかかみがはら航空宇宙科学博物館に国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の一部を再現する展示計画が、新政権による補正予算の見直しで白紙状態になった。市が展示開発費などを国の独立行政法人に申請中だったが、この法人の事業そのものがなくなり、実現のめどが立たない。 展示では、筒型の実験棟を原寸大で部分的に再現し、デジタル地球儀「触れる地球」を日本科学未来館(東京)から導入。これらを組み合わせて、来場者が宇宙飛行士のように実験棟から「地球」を眺めたり、ロボットアームの動きを疑似体験できる計画だった。 計画は、未来館を設けた文部科学省の独立行政法人、科学技術振興機構(JST)の地域科学館環境展示支援事
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