アップルのアプリ審査指針が、アマゾンのようなE-Bookストアをも射程に入れているとすると、時々問題になる検閲どころではなく、形成途上のE-Bookのエコシステムに重大な影響を与える。iPhoneやiPadを中心とするiOSデバイスを利用するコンテンツ/サービス・ビジネスにとっての唯一の決済プラットフォームであることを宣言したことになるからだ。頭をアツくする前に、考えてみていただきたい。iPadとは何か? 2. アップルのメディアビジネス戦略は新段階に入った iPadはE-Book読者やアプリ開発者から歓迎され、すでにコンテンツビジネスにおいて不可欠に近い存在となっている。またiPadをビジネスのプラットフォームとすることを計画している企業も多い。そしてiOSアプリのかなりの部分は、Web上の自社サイトに引きこむための入口として使われている。IAPが強制されれば、iPadを使った多くのビジ
米Amazon.comは米国時間2011年2月7日、同社の電子書籍リーダー「Kindle」用のソフトウエアアップデート「Kindle Version 3.1」の早期プレビュー版を公開した。注釈やハイライトを共有する「Public Notes」機能などを追加した。 Public Notesを有効にすると、ユーザーは電子書籍に付けた注釈やハイライトを他のユーザーに任意で公開できる。家族や友だちと文章や段落に関する考えやアイデアを共有したり、あるいは著者、愛好家、研究者などのPublic Notesを追跡して知識や思考を参照したりできる。 また「Real Page Numbers」機能は、印刷版書籍と合致する実ページ数を表示する。ユーザーの要望に応えたもので、例えば印刷版を読んでいる人もいる授業やブッククラブなどで、段落や文節を引用することが容易になる。すでにKindle向けコンテンツの数万タイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く