The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. (追記)以下は出版社ほか権利をお持ちの方々へのお願いです。 多くの被災地の図書館では、被災者や復旧救援救護に必要な文献や図書が利用できません。被災地向けだけでも、図書館に公衆送信権及び送信可能化権を頂き、事後の電子媒体の廃棄を条件に図書館間の複写をPDFで、メール送信を認めて頂けないでしょうか。 と無理を承知で前回のこのblogで訴えてみたり、Twitterでつぶやいたり、MLで各方面に投げてから約10日。 「まあ、図書館退屈男は言うだけで交渉能力ないし」と思っていたら、思わぬところから動きがありました。3月24日(木)に文化庁で開催された「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」(第6回)にて、常世田委員より「日本図書館協会から被
足の踏み場もない中で、国内の貴重な資料のために本当にありがたいと思う。 ****** 幸い、水をかぶったわけでもないので、東北の文化財ほどの重症ではないかもしれません。 ****** こう話して下さった。 この写真を見て、学校関係者や図書館関係者の言葉が急激に現実味を帯びてきた。 「これで新年度がはじまれるのか。」 「教科書が手に入らない。」 もう学校とか教育とか言っていられないのはよく分かる。 しかし、そんななかでも、やはり新年度だ。 子どもにとっても親にとっても、そして先生たちにとっても、かけがえのないスタートの時期。 こんなニュースがあった。 小学校を丸ごと受け入れてくれる広島県の話。 人事交流のある宮城県に連絡したそうだ。 廃校の小学校を使い、「国立江田島青少年交流の家」に泊まってもらう。 この4月から約一年間。 これから生活のこことか、いろいろと大変にはなるだろう。 しかし、これ
2011年 プレスリリース 被災地への救済活動として、義援金とデータベースの無償開放を開始 被災地への救済活動として、義援金とデータベースの無償開放を開始 ~放射能・医療情報のMICROMEDEX、学術文献情報Web of Scienceを医療従事者、研究者の皆様に~ 2011年3月23日(日本時間) 東京発 3月11日に東日本太平洋沿岸で発生した地震において、被害に遭われた皆様に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。 トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区)では、被災者の皆様の救済や復興に役立てていただくため、以下の取り組みを開始いたしました。 義援金による支援(Matching Gift Program): 全世界のトムソン・ロイター・グループで義援金への取り組みを開始しました。トムソン・ロイター・グループに勤務する従業員が寄付の申し込みをすると
このたびの東北地方太平洋沖地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。 私どもアクセシビリティ研究会では、2006年に『みんなの命を救う:災害と情報アクセシビリティ』を 出版しました。その中には今回の大地震・大津波の復旧・復興にも役立つ情報が書かれています。 そこで、急遽、本書の一部を無償で「PDF公開」することにいたしました。 微力ながらも、皆様のお役に立てれば幸いです。 編著者:山田肇 2011年3月15日
原発事故関係の資料を探しに国会図書館へ。地震の影響で開館は午後5時までというので急いで行った。お目当ての資料は、その昔、話題になった「極秘調査書」。 ところが――。 閲覧カウンターで男性の係員に告知の紙を差し出された。 「1988年以降の受け入れの書籍は散乱しているので、書庫から出せません。お客様がお探しのものは1999年発行ですから…」 告知の紙には、地震により書庫に被害が発生し、おおむね、和書は88年、洋書は68年以降の受け入れ分は利用できないと書かれている。ご丁寧にも受付カウンターでは、書棚から落ちた本が散らばっている写真も見せられた。たしかに、ひどい状態である。 どうしても原書を見たいので、この調査書を国会で取り上げたことのある議員の事務所に問い合わせた。この議員事務所も国会図書館に資料入手をかけあってくれたが、やはり無理だと言われた。 国会図書館の担当者に尋ねた。
調査協力:丸山裕貴 東日本大地震という日本を引き裂くような痛ましい災害が起き、いまも多くの被災者の安否が気遣われる。また地震によって発生した津波の被害を受けた福島第一原子力発電所で発生した問題も刻一刻と状況が変化していて、ネット上ではそれについての記事やつぶやきも絶えない。 地震発生後、痛ましいニュースがツイッター上でも多く流れたが、同時に多くのフォロワーをもつツイッタラー、ブロガーたちが緊急性の高いニュースを継続的に配信し、情報のハブとなって活動し続けた。個人のツイッタラーも、遠方の被災者や不安に感じている人々を励まし、節電や買占めを諌め、原発事故に関するデマに対しての意見や新しい情報を提供した。その人たちの多くは逐次伝わる未曾有の被害状況に対し、折れそうになる心と闘っていたのではないだろうか。 平時には既存メディアから負のイメージばかり強調されることもあったオンライン・メディアが、ここ
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