MARUSHIMA Kazuhiro @kurmacf 国会図書館で久々に改悪著作権法の罠に嵌る。複数人で執筆している論文集などの書籍(雑誌や新聞以外)は、個人の著作物の集合体と見なされる。結果、ひとつの記名原稿の半分までしかコピーできないんだった。つまり書籍内の一論文をフルコピーすることは違法となる。正直、これじゃ仕事にならない… 2012-04-05 18:56:18
![論文集の個々の論文の複写と著作権制度](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2243f4b4049f4012bdd3357e98be818c08fb51b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fcba7e7b840a13db75bd674355af34a8a-1200x630.png)
古書の森の皆さまへ たいへんご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。 代筆管理人は何をしているんだ!とお叱りの声が聞こえてくるようです。。。 昨年5月からぼちぼちはじめていた黒岩さんの蔵書整理・・・。 一周忌以降、一気にまきが入り、12月からは毎週末ひたすら黒岩さんのお部屋の蔵書の森 というべきかジャングルというべきか・・を逍遥というより駆けずり回っておりました。 およそ7000冊に及ぶ本・雑誌をひたすら確認し、記録しました。 ついじっくりとページを繰り、ながめてみたり、読み込んでみたりと一冊の本に立ち止まることも多く 進んでいるような立ち止まっているような時間でした。 完璧とはいきませんでしたが、ある程度の記録を残し、黒岩さんの愛した古書の数々、多くの方々から 謹呈されたと思われる蔵書たちは、3月24日に神奈川近代文学館様に寄贈されました。 いまは空っぽになった本棚は少しさみしそうですが
「古書の森日記」によると、黒岩比佐子さんの蔵書が神奈川近代文学館に寄贈されたとのこと。受け入れには、前館長の紀田順一郎氏の尽力もあったことだろう。蔵書が同館に納まればいいなとは、2011年2月7日にも書いたが、納まるべきところに納まってよかった。 『『食道楽』の人 村井弦斎』の「あとがき」に、 平塚市博物館所蔵の資料は、四回通ってすべてを閲覧できたが、神奈川近代文学館所蔵の資料閲覧には、半年以上かけて計三十数回、二百数十時間を費やした。しかしながら、同文学館の特別閲覧室にこもって膨大な資料の山と向き合ったこの時間は、二度と体験できない貴重で贅沢なものだったという気がする。 何年か後、黒岩さんの遺志を継いだ研究者が、蔵書を活用して天国の黒岩さんを驚かせるような発見をする日が来るだろう。
突然ですが、本が出ました。「ウェブらしさを考える本」といいます。 前著「ウェブがわかる本」から5年。今回はサイエンスコミュニケーターの池谷瑠絵さんとの共著です。基本的にはぼくが池谷さんにひたすら話し、それを池谷さんが文字に起こして構成し、それを2人でひたすら加筆修正する、という形で作りました。 すでに一部のニュースサイトでも取り上げられていますが、この本の最大の(?)目玉として、発売と同時に全文をウェブで無料公開しました。PDFでもEPUBでもなく、HTMLでの公開です。中身は本と一字一句変わりません(図表が一部なかったりしますが)。公開期間は決まっていません。最低でも1年以上は公開し続けよう、という話になっています。 そんなめちゃくちゃな、と思われる方もいるかもしれません。正直、自分で提案しておきながら本当に実現するとは思いませんでした。あとがきでも触れましたが、このような無理を聞いてい
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