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2012年12月18日のブックマーク (6件)

  • デジタル化と人文学研究:Unsworth - 次世代人文学開発センター 萌芽部門 データベース拠点・大蔵経DB

    拠点の活動 > デジタル化時代における知識基盤の構築と人文学の役割 2011年11月29日 国際シンポジウム「デジタル化時代における知識基盤の構築と人文学の役割 ――デジタル・ヒューマニティーズを手がかりとして――」講演日語訳 (日語訳:滝浪佑紀・東京大学大学院情報学環、永崎研宣・(財)人文情報学研究所) デジタル化と人文学研究† John Unsworth (イリノイ大学図書館情報学研究科長(当時)) 「デジタル化」とは物理的なもののデジタルな代替物(surrogate)を作成するということを含意している。言うまでもなく、既にデジタルなものをデジタル化するということではない。日の我々の議論の文脈では、ボーンデジタルなものではなく、デジタル化された作品がもっとも重要となる。というのは、今日の図書館所蔵品におけるデジタル化された作品のうちで最も一般的に見られるものは、物理的な作品のデジ

  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 小さな本屋、それぞれの物語

    シアトル公共図書館は有名だ。建築家レム・コールハース設計の斬新な建物は、シアトル観光の目玉のひとつ。この図書館を有名にしたのは、あるイベントがここで生まれ、全米400以上の都市、カナダや英国にまで広がったからだ。いまでは連邦政府の文化助成機関が旗振り役となり、このシアトル・モデルのイベントへの助成金を5年間で1000もの団体へ拠出した。 シアトルは「Seattle Reads」と呼ぶが、全国的には、「One Book One City」プログラムとして知られている。街の人びとがある1冊のを読み、みんなで話し合ったり、著者に質問したり、関連する映画を見たりして、理解を深めようという試みだ。

  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 小さな本屋、それぞれの物語

    シアトル公共図書館から全米に広がった読書イベント、Seattle Readsは、初年度から大きな話題になった。もっとも企画立案者のクリス・ヒガシ氏は、長く継続するためにどうするか、戦略を練っていた。 基となるのは、作品選び。有名無名にこだわらず、人が語りたくなるモチーフを含むものを選んだ。アフリカ系、アジア系、ヒスパニック系作家の作品は、参加者が、異なる文化を背負う作家の世界を共有するチャンスになると考え、意識的に選んだ。 「特によかった」とヒガシ氏が振り返るのは、2005年、日系アメリカ人作家のジュリー・オーツカ氏の「天皇が神だったころ」(邦題)の回。日系人が戦時中、アメリカ国籍でありながら、家や土地を追われて強制収容された歴史について人々が語り合っていた時だ。「ここに強制収容所の体験者はいますか」と司会者が聞くと、130人いた会場の30人が立ち上がった。小説として語り合っていた史実を

  • 国際学術情報流通基盤整備事業 | ドキュメント | NewsLetter 

    マシュー・H・ディック(北海道大学大学院理学研究院自然史科学部門) 稿は校正業務についての二部構成の論考の後半部分である。前半は SPARC Japan のニュースレターにすでに掲載されている。そこでは、校正作業について説明し、出版プロセスにおける校正業務の位置づけを明確にした。とりわけ、非英語圏出身の著者 ‐ 英語で書いているが、母語は英語ではない執筆者 ‐ が高い割合を占めているようなジャーナルの事例を扱った。稿では、ジャーナルの書式とスタイルが出版プロセスにどのような影響を及ぼすかを考察し、最後に論文著者に対するアドバイスをしておきたい。 ● ジャーナルの書式とスタイル 私が40年ほど前に学部生だった頃、期末レポートの参考文献の書き方として、教授陣はCBE(Council of Biology Editors、現在はCouncil of Science, CSE)のスタイル・マニ

  • デジタル化資料の図書館送信に関する改正著作権法の施行について(付・プレスリリース)|国立国会図書館―National Diet Library

    以下のリンクより、文、メニュー、ローカルメニュー、サブメニュー(フッタ)または携帯向け来館案内へジャンプができます。文へジャンプメニューへジャンプローカルニューへジャンプサブメニュー(フッタ)へジャンプ 携帯向け来館案内へ

  • 図書館総合展2012 : 3. 文化資源のエコシステム - Sabarya's blog

    文化「資源」とするか「資料」とするかすごく迷ったのですが、「文化資源」ていう言葉を流行らせたい人がいるので「資源」にしてみました。*1 また、私は私で「エコシステム」という言葉がマイブームなので、これらをくっつけて3つ目のキーワードとしてみました。なんらかの資料がうまく収集・整理・保存・提供される仕組みがあり、しかるべくユーザに使われているという状態をエコシステムと呼びたいと思います。*2 総合展では、さまざまな人が、さまざまな種類の資料について、収集は?整理は?保存は?公開は、メタデータは、人材は、予算は、ビジネスモデルは・・・?と問題提起をし、今現在できてきつつある仕組みについて、紹介したり、将来あるべき仕組みについて提案したりしていました。 「さまざまな種類の資料」つまり話題にあがっていた文化資源は、たとえば以下のとおり。 紀要 学位論文 大学、美術館、博物館などが発行する報告書 教

    図書館総合展2012 : 3. 文化資源のエコシステム - Sabarya's blog